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もう去年の末頃の話になりますが、 「昔欲しかった天体望遠鏡」さんの掲示板でケンコーのデジカメコンバージョンレンズを使った ガリレオ式双眼鏡の自作の話題がにぎわっているのを拝見しました。 ガリレオ式と言えば、以前にもこんなのを作りましたが、 コンバージョンレンズを使うのは性能もいいですし、何よりもお手軽です。 しかもケンコーアウトレットでCD-20T(2倍)という型番の物が1個1000円程度で購入できると言う話です。 ここの所時間が取れなくて工作してる時間もあまりなかったんですが、 隙を見て作るには丁度良い程度の工作なので、ちょっと作ってみました。 こんな感じ。 部屋に転がってるアクリル版を加工して目幅調整も出来るようにしてみました。 厚さが2mmのアクリル版なので、ちょっと貧弱なんですが、まあ何とかなりそうです。 まさしくWideBinoもどきという感じですが、これが3000円程度(送料込み)で出来るとは驚きです。 まだすっきりした晴れ間が拝めてませんが、雲の切れ間から星を見てみると、 1等級くらい星数が増えているようです。空のいい所で使ってみるのが楽しみです。 ほんとオススメです。 |
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前にも一度書きましたが、夏ごろに買った笠井の天頂ミラーの話です。 LBツイン用にと特価の時に2つ買ったのですが、 そのまま使うには若干問題があり今まで放置していました。 問題というのは、 1.初めに使っていた天頂プリズムよりガタイが大きくピントが出ない。 2.同様にガタイが大きいため目幅の調整が出来ない。 3.ミラーが固定なので微調整の仕組みが作れない。 という所です。 で、まず1のピントが出ない件です。 ピントの調整をする為に元のスリーブを外して回転ヘリコイドを取り付けています。 ヘリコイドの取り付けネジは36.4mmネジなので、 アメリカンサイズから36.4mmネジの変換アダプタのバレルを短くして本体に固定し、 そこにヘリコイドを取り付けようとしていました。 実際作ってみたのがこんな感じです。 スリーブの取り付けは横からイモネジで締め付けるタイプなので、本体に固定するのは簡単です。 この方法で実際に確認してみると、手持ちのアイピースではピントが出ませんでした。 結局この天頂ミラーをLBツインで使うには、主鏡のセルをもうちょっと押し上げて光路稼ぐか、 天頂ミラーの消費光路を減らすしかありません。 セルは現状でもだいぶ押し上げてるのでこれ以上高くしたくありません。 なので、天頂ミラーをもうちょっとコンパクトにします。 ボーグのこのヘリコイドはうれしいことに36.4mmの雄ネジ自体が外せます。 ですので、簡単なアダプタを作って、アメリカンサイズ36.4mmADを介さずに直接取り付けました。 36.4mmがなくなった分だけ短くなりました。ざっと7mmという所でしょうか。 これで試した所、手持ちのアイピース全てで見事にピントがでました。 次に2ですがこれまた問題です。とりあえず自分の目幅固定であれば 問題なく使えそうです。目幅調整用にM42直進ヘリコイドをつけてありますが、 天頂ミラーの大きさのため鏡筒内に完全に落とし込んでるため全く回す事が出来ません。 また、目幅を広げる事は何とかなるとは思いますが、目幅を狭めようとすると 左右のミラーボックスの角があたって狭めることができません。 せいぜい目幅60mm位でしょうか。できれば55mm位まで縮むようにしたいのですが、 角を削り落としてもそこまでは難しそうです。どうしよっかなあ・・・ 3番ですが、微調整が出来なくてもそんなに問題ではありません。 (まだ、微調整ですむほど全体の作りが追い込めてないですし) ただ、ひょっとしたら微調整の機構もできるかなとも思ってます。 自分のアイデアでは無いですし、一度試してみてからどうするか 考えようと思ってるので、これはまたその内に。 と、こんな状態で先週遠征に持っていって試してみました。
全然問題無しです。 確かにプリズムよりも像が良くなったかなあとも感じましたが、 やっぱ光軸をちゃんと合わせる方が先ですね。 ここ最近は、遠征先で組み上げても何もしなくても100倍程度で同一視野に 収まる位の再現性が得られる様になってきたので、 もうそろそろ星像も気にしていきたいなあと思ってます。 (そうなるとやっぱり微調整が出来た方がいいのかなあ) |
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久しぶりに恐竜ネタです。 先々週になりますが、大阪市立自然史博物館で行われている翼竜展に行ってきました。 まあ、細かい事言えば翼竜は恐竜ではないので、恐竜ネタではないですね。 翼竜は空飛ぶ爬虫類です。 興味ある方はもちろんご存知と思いますが、翼竜は爬虫類の主竜類に属しています。 恐竜も主竜類に属していますが、三畳紀にそれぞれ分岐しています。 ワニやカメも主竜類になりますが、恐竜では無いのと同じ事ですね。 ちなみに、空飛ぶ恐竜は鳥類です。鳥類は恐竜の小型獣脚類(ティラノサウルスの様な 2速歩行する肉食恐竜の小型のやつ)から進化したと言われ、 ジュラ紀には既に空を飛んでおり、白亜紀には小型の飛行生物の座を 翼竜から奪い取ったとも言われます。 もう一つちなみに、ネッシーで知られるようなプレシオサウルス等の首長竜(海生爬虫類)は、 そもそも主竜類でも無いので恐竜からは随分縁遠い事になります。 (あまり調べずに書いてるので、間違ってたらごめんなさい) ドラえもんの「のび太の恐竜」で出てくるフタバスズキリュウ(学名フタバサウルス・スズキイ)の ピー助は、やはり海生爬虫類の首長竜な訳ですから、このタイトルはちょっと問題ありな訳で、 「のび太の海生爬虫類」と書くのが正解な訳です。(正確には「のび太の首長竜」かな) 話がそれましたが翼竜展です。 今回の展示の目玉はケツァルコアトルスですが、 こいつは翼を広げると10mほどあります。 小型飛行機並みのサイズですが、これの全身骨格が展示してあります。 でかいです。ちょっと感動。 翼竜の翼は膜構造です。現存する生物でイメージが近いのはコウモリですね。 コウモリは腕と指3本(あれ?4本だったかな?)で翼の中まで骨が通ってます。 翼竜は腕と長い薬指1本で翼を支えます。膜の中には骨がありません。 要はジュディオングの様に羽を広げてるだけなんですが、 (腕と同じくらいの長さの薬指を持つジュディオングを創造してもらえば完璧です) そんなんで、どうやって翼の制御をするの?ってな話になります。 実際は翼支骨と言う骨が翼面前側に生えてまして、 それで翼の制御を行うんですね。独特の方法で面白いです。 写真中央の骨がそうなんですが、この写真じゃわかりにくいでしょうか。 言葉で説明するのは難しいので興味のある人はググってみて下さい。 イヤ、大阪はもうじき終了ですが、確か巡業する予定だったと思うので、 機会があれば是非是非足を運んでみて下さい。ちゃんと説明がありますので。 展示品は小型の物から有名なプテラノドンなど多数あり、 翼竜づくしで(正直あまり期待してなかったんですが)意外に楽しめました。 一応、翼竜なんて興味ない人も行っているので、参考までにそちらのブログにもリンクしておきます。 |
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接眼部の天頂プリズムの光路を稼ぐため、主鏡セルを3,4cm長ネジで押し上げています。 重たい主鏡を持ち上げる為重心が高くなり光軸が不安定になるので、 しっかりと光軸調整ネジを締め付けておりました。 で、先週大江山に行く前に調整しとこうと光軸調整を始めて、暫くすると、 何故だが押しネジがちっとも締まりません。 なんでかなあっと緩めてみると、なんと、メスネジの山が馬鹿になってる、というか、 殆ど脱落しておりました。全然ネジ穴の役目を果たしておりません。 必要以上に閉めすぎなのか、必要以上に持ち上げて負荷が掛かったのかも知れませんが、 それにしてもモロ過ぎるだろと思います。 ちなみにこれは今年買った2号機の方です。 昨年買った1号機の方は、だいぶ使い込んでますが、同じ様な事は起こってません。 (そのうち起こるかもしれませんが。) 全体的な作りも1号機の方がしっかりしてます。 2号機はトラスの嵌め合いとかも明らかに甘いです。 これがロット差(1号機は多分初期ロット)なのか、固体差なのかは分かりませんが、 同じ製品でも結構差がありますね。 で、話がそれましたが、ネジ穴の話です。 鏡筒側のネジが壊れた訳ですから中々深刻です。 今は、押しネジをナットで締め付けて固定しています。 鏡筒を振ると主鏡が動いちゃうかなあと思いながらも、この状態で大江山に持って行きました。 今はまだ、左右の光軸をいじって平行を出しているので、元々光軸は甘いです。 なので、星像がダルマでもどこのせいなのか分からないので、一晩くらいはコレで何とかなりました。 後日確認しても、それほど光軸が狂っている訳でもなかったので、 暫くはこれで様子を見ようと思ってます。 これでダメでも、鬼目ナットでも埋め込めばまあ何とかなるでしょう。 |
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