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「下降しているシグナルを突破できない状況」
小幅続落。リバウンドの動きを強める場面もみられていたが、一目均衡表の転換線
が上値抵抗線として機能してしまっている。先週末の安値は下回らなかったが、新
値足では陰線を積み重ねてしまっている状況である。ボリンジャーバンドも下降す
るマイナス1σとマイナス2σでの推移が続いており、本日はマイナス1σに上値を抑え
られた格好。パラボリックはあと一歩のところで陽転できず。転換線、ボリンジャ
ーバンド、パラボリックなど、下降しているシグナルを突破できない状況であり、
まずはこれらをクリアしてテクニカルリバウンドを意識したいところ。
日経平均は小幅続落。29.53円安の13010.16円(出来高概算19億3000万株)で取引
を終えている。米FRBは、住宅金融大手のファニーメイとフレディマックに対
し、NY連邦準備銀行が、資金を供給することを許可すると発表するなど、金融安
定化への期待が強まり、まずはFRBによる住宅金融大手2社への資金供給による救
済策を背景に買戻しの流れが強まった。これにより日経平均は朝方こそ13000円割れ
寸前まで下押す場面もみられたが、前引けにかけて13185.90円まで上げ幅を広げて
いた。
しかし、米金融安定化への期待感からリバウンド基調を強めるも、押し目買い意
欲が強まっているというよりは買い戻し中心の上昇であり、後場に入ると一巡感か
らか次第に上げ幅を縮めていた。その後もリバウンドの弱さからか先物市場では売
り仕掛け的な大口売りが断続的に続き下げに転じると、今週から本格化する米金融
機関の決算発表を見極めたいとするムードも出てきており、後場半ばには13000円を
割り込む場面をみせている。
米金融安定化への期待を手掛りに買い戻しの動きにはつながるものの、新たなポ
ジションを取りに行く状況にはなり難いようである。日経平均は6月半ばから上値抵
抗線として機能している一目均衡表の転換線に上値を抑えられる格好となってしま
っており、テクニカル面での抵抗線を超えられない状況では短期筋の資金も入り難
い。週明けの米国市場が強い動きをみせ、本格化する金融機関の決算が通過すると
ともにアク抜け感が強まるかを見極めるまでは打診買いの域は脱せないであろう。
(村瀬智一)
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2008/7/19(土) 午後 10:36 [ @音三昧 ]