哲学 ・ 父

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昨日、私の両親の結婚○十年祝いのパーティーがあった。親戚が集まり、祝った。

最初に、父が挨拶した。フランス語で。その後日本語訳の挨拶をした。

父は哲学者で、ドイツ語・フランス語で哲学の原書を読む。哲学に飽きた時は、フランス文学を読む。

勿論、原書で。英語はアガサ・クリスティーの原書を何十冊も持っていて、これは好きで読んでいる。

ミステリー物が好きなのか、名探偵コナンのアニメは必ず見る。名探偵コナンは、ワクワクするそうだ。

アニメは、ドラえもんも好きだ。

父は哲学が専門だが、フランス語もドイツ語も教えたことがあるらしいし、堪能なのだと思う。

でも、長々とフランス語で話すのを聞くのは初めてだった。そしてその後、 ”La Marseillaise”

(ラ・マルセーユ フランス国歌)を歌った。身振り・手振りを交えながら。

これは、 フランス革命の時、マルセイユから来た市民軍が歌っていた軍歌。

フランス国民は、この歌を歌いながら、かつて勝ち取った「自由・平等・博愛」をかみしめるのだろう。

人権問題に敏感なのは、当然だ。

さて、父のフランス語と歌は、目を閉じていれば、フランス人のようだった。

とても、素晴らしかった。

母はシャンソンを習っているので、シャンソンを歌った。

私はバイオリンの演奏をした。

身内といっても、初めて私のバイオリンを聴く人ばかりなので、緊張した。

何を弾いたかと言うと、ビオッティのコンチェルト23番第1楽章。

みんな、誉めてくれた。父も母も喜んでくれた。

私は、父のフランス語と”La Marseillaise”が聴けて、嬉しかった。

母のシャンソンは時々、聴かされるので・・・。

そういえば、シャンソンもフランスだった。

”La Marseillaise” フランス!

哲学の秋    

 サルトル文庫化 静かな人気だそうですね。

文芸回顧ブームか?品切れ状態となっていたジャン=ポール・サルトルの哲学的主著「存在と無」が文庫

版(ちくま学芸文庫)となって再登場。哲学の本なだけに、飛ぶようにはうれないが、順調に売れている

らしい。購入者は40代、50代の男性が中心という。

〜〜〜〜〜〜〜〜


 哲学・・・時々気になるものです。私の父が哲学者で、哲学の教授をやっていました。

ソクラテス・プラトン・カント・キルケゴールなどが好きならしい。

私が子供の頃から、父がいつも読む本は、哲学のドイツ語かフランス語の原書。趣味としてはアガサ・ク

リスティーの小説の原書(英語)、日本語で読むものは日経新聞と東洋経済。

そういう父の姿を見ながら育ったから、やわらかい本を読むくだけた父親像に憧れていました。

 理想の男性は父親と正反対の人。ユーモラスでいまどきな感じの人。なんて、思っていました。

父親に似ているって言われると、超嫌な気分でした。

 厳格な父で、自分の服装はかまわない。「親の義務は教育や必要経費に『金』を出すことだ」と言い、

「こうしろ、ああしろ」とは言わず、「頑張れ」とも言わない。大学受験のときも、「どこでもいい」

とだけ言っていた。ただ、「哲学で食べるのは難しいから、実学にしたほうがいい。」

と言っていた。

父の考えは、「馬を湖のほとりに連れて行くことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」ということ

らしい。その言葉をよく言っていた。
 
重要なことは、ズバッと判断し、「うん、なるほど」と思うようなことを言う。

そして、私は母が「あーだ、こーだ」言っていると、「馬鹿の考え休むに似たり」と言う。

何度聞いた言葉か・・・。

受験で、「う〜ん、受かるかな?不安だよ〜。」と言っていると、「そう言っている時間は娯楽と一緒

だ」と父は言っていた。

 大学受験、これはもう絶対無理だ、と思った発表は父が見に行ってくれた。「不合格発表」。

「不合格っていうのは、のってないんだなあ。不合格って経験したことないからなあ。いい経験だ」

なんて言ってた。

 私は受かる可能性のある発表を見に行った。受かった。そしたら、父はその発表の証拠写真を撮りに行

ってくれた。

・・・・・・・・・

 
今でも、また母に「ほんと、考えることと、言うことがそっくり!!」と言われます。

でも今は(近年)、仕方ないか、と思うようになり、それほど嫌でもなくなりました。

そして今も、父は午前中にドイツ語かフランス語の哲学書を読み、それに飽きるとフランスの小説を読ん

だりしています。

父は私のバイオリンを「よくやるよ」と言い、

私は父の哲学を「よくやるよ」と言い、でも父に哲学をずっと続けて欲しい、と思っています。

私も哲学、気になるけど、難しそうで・・・。

子供の頃、父が言っていました。

「『例えば、ハゲというのは、髪の毛が何本からハゲというのか?まったくないのをハゲというのか?

1本あったらハゲでないのか?10本だったらどうだ?どこからがハゲというのか?』というのが哲学

だ。」

概念、ということでしょうか?

サルトルね・・・文庫版、読めるかな?今度どんな感じか聞いてみようかな?

哲学の秋、なんて出来るかな?

まずは食欲だよね〜。

 

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