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いつも書こうかどうか迷っている内容なのですが、自分のブログだし良いかと思って、思い切って書くことにしました。
イギリスに初めて来たとき、随分と障害者の方が多いんだなと思いました。
私の知り合いは「イギリスって障害者が生まれる確立が高いのか?」と思ったそうです。
でも、それは違います。
イギリスは、障害を持っている人でも普通に出かける国なのです。
バスは車椅子用の席があります。
地下鉄にも、車椅子用のスペースが確保されています。
でも、そうした出かけやすさだけなのかな?と思いましたが、やはりそれも違います。
イギリス人は、恐らく障害を持つ人を「特別視」していないのではないかと思います。そして障害を持つ人も特別に育てられていないので、自分のことを障害があって特別な人とは思っていないようです。
それは街の様子を見ればわかります。
車椅子の女性がブティックで試着したり(試着室にも車椅子用があります)先天的に指が赤ちゃんみたいな大きさしかない男性がスーパーでレジを打っていたり、片手と片足のない女性が普通に結婚&出産し、出産後に彫刻家になったというニュースも見ました。
少し前に娘とレストランへ行きました。
アイスクリームの食べ放題で、娘をはじめ、たくさんの子供がアイスクリームのコーナーに群がっていました。その中に、12〜3歳くらいの女の子がいました。娘と目が会うとにっこり微笑みました。その可愛らしい彼女は一生懸命アイスクリームの入っている冷蔵庫を開けようとしていましたが、開きません。手を良く見ると手首から先がありませんでした。私はとっさに冷蔵庫のドアを開けました。
「Thank you」
と、少女は言って手馴れた感じで、アイスクリームをお皿に乗せていきました。
娘(4歳)はあの先天的に手の無い少女のことをずっと見ていました。手がないことが気になるのかなと思っていましたが、そうではなくて、あの大きなお姉さんはにっこり笑ってくれたので遊んでくれると思ったようです。少女のほうもそれを察して、すっかり2人は仲良くなり、レストランの中で遊んでいました。
偏見があったのは、私のほうだったのです。
娘は手がないことは、なんとも思っていなかったのです。
私はこのブログでイギリスの悪い面もたくさん書きました。
でも、私が本当にこの国が好きだと思うのは、こういうときなのです。
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何時もブロブ楽しく拝見しています。 息子一家が、暮れにロンドンに転居しましたので関心が深いのです。 先日、東京へ出張してきた時、家に来て様子を話してくれました。はじめイギリス人は、不親切だと言っていましたが、孫2人ともそれぞれ近くの学校に編入学して、早くも友達ができて楽しく登校していると聞きほっとしています。 今後もどうぞよろしく。
2006/2/1(水) 午前 10:42 [ rin*1*leo ]
バリアフリーも完全でないロンドンですが、確かに障害者は臆することなく出てきてますね。たくましいですね。
2006/2/1(水) 午後 9:49
階級の差別を感じることもしばしばですが、disableであっても人権を尊重されているというのも日頃から感じています。お子さまもそういう英国的な「良い部分」を身に付けられていくとイイですね。
2006/2/3(金) 午前 9:15
家族が遠く海外に離れて暮らすと、いろいろと心配ですね。でも、溶け込んでいっているようでひとまずは安心ですね>rina12leo
2006/2/4(土) 午前 8:52 [ yuk*kox ]
そう、その「たくましい」の一言につきるのかもしれません。体力もそうなんですが、イギリス人の精神面というか・・・。>tondemo_neenaさん
2006/2/4(土) 午前 8:55 [ yuk*kox ]
本当ですね、階級制度の違いで差別を受けることはありますね。子供もいつか、そうした階級制度を理解する日が来るのかしら> really_in2_you さん
2006/2/4(土) 午前 8:57 [ yuk*kox ]
こちらでも同じです。実は私も同じ事を感じていました。多いのではなく外に出て普通の人と同じ生活を送っているんですよね。私の好きなカジノにだって、車いすの方達が団体で遊びに来ています。ダウン症の方も同じです。差別を感じません。今日本で東急インホテルが障害者向けの駐車場や、部屋を取り除いて改造していたことが分かり大騒ぎですが、こちらはどこでも障害者の方が泊まれますもの。特別に作るんではなくそれが普通なんですよね。
2006/2/4(土) 午前 10:15
こんにちは。先日は素晴らしいコメント頂きありがとうございました。どこの国でも、良いところ悪いところあると思います。人間だってそうですから。今回記事を拝見しまして、何故なのでしょうね。教育の面、社会のありようなど、あなたが思われるところをお教え頂けませんか。虐めについて、また記事にしたいのですが、ブログ上の記事だけに終らせたくないと思っております。
2006/2/5(日) 午前 10:47
日本も過去幾度かの戦火にまみれ、負傷兵もたくさん帰還しました。当時は、人間の死についても現実のものであり、自分自身・身内・知人や外に出ると、多くのそれらの人を目にしていたこともあり、違和感が無かったのではないかと思われます。従いまして、そこには、偏見や差別がなかったのではないかと思います。どうでしょうか。
2006/2/5(日) 午前 10:55
どこで偏見って出てきちゃうんでしょうね〜 子供は障害は見ずに「人」を見る訳ですよね。どの段階で刷り込まれるのか…それが分かれば日本も変われるのでしょうね。
2006/2/6(月) 午後 11:48
ブラジルも同じですね。少々高級なお店でもコドモ連れでお食事していたり、駐車場が混んでいても障害者用の駐車スペースは開いてます。日本のどこかのホテルのように使う人が少ないから省くと言うのはモンダイ外かと。
2006/2/7(火) 午後 5:52 [ fij*nam*le ]
ほんとですよね。私はちょっとだけそういった人達と接するお仕事をしていたことがあって〜子供もつれて行っていたんですよ。子供は初めから偏見なんてな〜んにもないんですよね。今でもその時遊んだおねーちゃんに逢いたいといってます〜人って言葉でもなくましてや外見なんて関係なく心で繋がるんだと本当に思います。
2006/2/8(水) 午前 9:18 [ - ]
日本はまだまだ村八分が根強いと思います。障害者に対しての差別があるとするならば「他の普通の日本人と違う」から差別が生まれると思います。イギリスでは「人と違う」ということはものすごく尊重されます。だから皆がとびつくような国民的な流行はあまり生まれません。人と違うことは「個性」として尊重されます。ゆえに障害を持つ人は人と違うところがある、それは個性だという捉え方がイギリスにはあると思います。>arasi_fuutoさん
2006/2/8(水) 午後 10:59 [ yuk*kox ]
カジノ〜、お好きなんですか?(私は一度しか経験がありませんが、負けたか勝ったかもわかりませんでした。)日本は色々と建築物(耐震構造やホテル)のことで大変そうですね。今、日本ですか?>nonbirikurasuさん
2006/2/8(水) 午後 11:04 [ yuk*kox ]
やっぱり純粋な心を、大人になると忘れてしまうのかしら>十郎さん
2006/2/8(水) 午後 11:06 [ yuk*kox ]
やっぱり純粋な心を、大人になると忘れてしまうのかしら>十郎さん
2006/2/8(水) 午後 11:07 [ yuk*kox ]
珍説だと人に言われますが、私はブラジルとイギリス、実はよく似ていると思います。気候が正反対なだけで・・・>fijinamaleさん
2006/2/8(水) 午後 11:17 [ yuk*kox ]
本当にいろいろな経験をされている人なのね、ねむちゃん。だからお子さまは良い子に育っているのね>ねむちゃん
2006/2/8(水) 午後 11:19 [ yuk*kox ]