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奇しくも英政府が日本政府に対し、捕鯨に抗議する声明を出した数日後の出来事でした。
ロンドン中心地を流れるテムズ川に、迷子の鯨くんがやってきて、ロンドン市民や観光客を釘付けにしたのでした。
昼過ぎのスカイニュースで、私は中継を見てびっくりしました。あのビッグベンのすぐそばで、潮を噴き上げる鯨くん。なんとも奇妙な光景でした。
さて、バカなロンドン市民が鯨くんに向かって石を投げたり、冬のテムズ川に入って鯨くんをそばで脅したりしていた様子はあまり報道されていませんが、私はその時すでに血を流していた鯨くんを見て、何が捕鯨反対の国だ、フンッ!と思いましたよ、ええ。
弱りきった鯨くんに石を投げたり、わざわざそばまでいって脅したりする、そんな国民に何がいえるんですか(怒)
ある日本人の方がネット上にこんな見解を載せていました。「鯨は水からあげてしまうと自らの重さで窒息してしまう。そんなことも知らずに捕鯨反対と言っているのか。」
鯨くんの救出方法もお粗末でした。最後の力を振り絞って暴れて抵抗する鯨くんを、無理やり「船の上」に乗せて海まで連れて行こうというもので、水の中ではなく船の上で「救出」と言う名のおせっかいのもと、鯨くんを殺してしまったのです。
まさか、イギリス人は本気で「哺乳類だから水からあげても大丈夫」と思っていたのでは・・・?(苦笑)
捕鯨反対派の人はみな「鯨は哺乳類で知性がある。そんな動物を野蛮に殺して食べているのはおかしい」と言いますね。動物を殺して楽しむのは本来イギリスのお家芸です。いまだに皇太子は猟銃を楽しんでいます。それに鯨を食べるのは罪で、どうして牛や羊や鳥なら良いの?オカシイ。
日本ももっと声を大にして言うべきです。「捕鯨反対と言う前に、もっと鯨のことを知るべきだ。あのようなお粗末な救出方法しかできなかったイギリスも、弱りきった鯨を「捕鯨」した上に殺しちゃったじゃないか」って。
昔、ハロッズ付近で毛皮のコートを着ている人に向かってペンキを投げつける、毛皮反対派というのがいました。先日は、父親の権利を主張する団体が、ブレア首相の末っ子を誘拐する計画をたてていたことが発覚しました。
この国は本当に「議論の国」なんですか?日本は民主主義の発祥の地だといって憧れますが、そうしたエキセントリックな主張ばかりが目立つような気がしますよ。
どれもこれも、この国が日照時間が短いせいで皆、気が変になっているだけかもしれませんが・・・・
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