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昨日は、イギリスの育児の違いを少しだけ書いた。
どちらが良い、悪いというものは一概に決められない。単純に育児だけを見て、その違いを書いてみただけである。
今日は、イギリスの子供たちの様子を少し書こうと思う。
娘のお友達などを見ていて思うのだが、イギリスの子供たちは実に規則正しい。
朝はそれぞれの家庭で違うが、起きて学校へ行き、帰宅。夜は5時か6時に夕食を子供たちだけで取らされ、7時には就寝なのだ。もちろん家庭の都合もあるだろうから、7時を過ぎて起きている場合もあるだろう。特に日本の子供は父親が帰ってくるのを待っている子が多いし、実際に私も子供時代はそのようにしていたので、就寝は8時か9時くらいだったと思う。
イギリス人の子供の食事はすごい。
朝はシリアルなど簡単に済ませ、昼は一番豪華(らしい)でイギリス風ラザニアとか、パスタ、サンドイッチなど。夜は質素で、フィッシュフィンガー(白身魚の1口フライ)とかチキンナゲット、それにピーズ(グリーンピース)と言った具合。
問題なのは、イギリスの子供はとても偏食だ。日本の栄養指導のように1日30品目とかだったら、彼らは不健康な食生活に属すると思う。野菜は嫌いな子が多いし、逆にチップス(フライドポテト)のような揚げ物は大好きだ。
私はこちらに来て、育児が楽だと感じる。
日本では小さな子にチョコレート、揚げ物や冷凍食品で済まそうとすると、それはそれは皆から非難ごうごうだ(と思う)。でも、イギリスではごく普通のことで、しかもそんな偏食でもイギリスの子供は元気いっぱい。
根本的に考え方が違っていて「小さなうちから自分の好きなものと嫌いな物が言えるのは、意見がはっきり言えてよい」と、誰も偏食をとがめようとしない。
もちろん問題とされていないわけではない。給食が悲惨だと、イギリスの若手シェフ、ジェイミーオリバーが給食メニューを考えるプロジェクトが話題となった。すでに給食に導入されているが、評判はあまり良くない(苦笑)
・・・・というか、イギリス人シェフを使うところが間違っているんだよね・・・。
我が子は日本人(当然)ですが、イギリス人からすると「何でも食べるよい子ね」とほめられる。日本人の食生活は、やっぱりすごい。4歳の子でレタスやブロッコリーなど野菜が食べられるのは、イギリスで画期的かも?
そこで、私はイギリス政府に提案したい。
「日本人を給食メニュー考案者にしてはどうか」と。イギリス料理がまずいと言われて久しいけど、小さいうちから野菜や果物などを豊富に食べて味覚を養えば、そのうちその子たちが育つ頃には「イギリスは世界で一番美味しい」といわれるようになるかも!
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