■731年に僧行基が建立
■落雷によって焼失したことがあります。現在は避雷針で守られています。
■毛利元就が1562年に再建しました。
■広島県重要文化財
■本道の中には「十一面千手観音坐像」が安置されています。一度中を見せてもらったことがあります。額のまわりに10の顔がありました。また、太い手が数本と、細い手が数百本ありました。きっとほんとうに千本あると思います。この観音像は別名「涙ながし観音」「涙の仏様」とも言われているそうです。実際に涙を流したような黒っぽい跡が残っています。これには言い伝えがあります。それは、ふもとの坪井町にある坪井将監(つぼいしょうげん)という実際に実在した人と関係があります。この人についてはまたいつか「力石」と一緒に紹介します。
■「涙ながし観音」は、人間の欲を悲しんで血の涙を流したと言われています。力がほしかった坪井将監は、この観音様にお願いにきます。そして願いが聞き入れられ、大きな力を得ます。でも、しばらくするとその力だけでは飽きたらずもっとほしいと思うようになります。再び観音様にお願いに表れます。人間の「もっとほしい、もっとほしい」という満足できない欲を悲しみ、憂い、涙を流されたということです。
●地図
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