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■2004年 119分 横川シネマ[7.18]
■監督 瀧本智行
■出演 萩原聖人 、井川遥 、池内博之 、津田寛治 、塩見三省
■死ぬために集まってくる人々。しかし、それは「生きる」ためだった。4つのエピソードで構成されているが、それぞれが少しずつ交差している。すれちがっているようで、「生きる」ために重なり合っていく。樹海は、自殺の名所で、少し歩いただけでも遺体が発見されることもあるという。死を求め、ここにやってくる人々の心の叫びは、実は「生きたい」「だれか助けてほしい」という生への叫びであり、訴えなんだとつくづく感じることができる。死、恨み、哀しみ、そしてオカルト的な雰囲気のあった樹海が、実は生に向けて必死にサインを送っている。わたしたちまわりの人間がそのサインを受け取らなければいけなのだろう。
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