ここから本文です
ユキンコロンコロン日記。
ブログ引っ越し致します。

書庫yukinco家庭畑2013

雪ん子自宅の裏でせっせと育てる野菜たちのこと。
記事検索
検索

全1ページ

[1]

雨の後。

7月はあまり雨が降りませんでした。

8月に入ってからも暑く乾いた日が続きましたが

先日ようやく待望の雨。

草木、花、野菜たちはようやく一息。

我が家の庭畑の野菜たちも何とか順調に育っています。

無農薬、無肥料栽培。

今年はF1ではない種を求めた。

つまり次の世代の種を宿せる種である。

(F1=一代交配といって品種操作により次の種からは同じ種は育たない)

苗も無農薬で育てたものを求めた。

まだ土が痩せているのかどの実も小さい。

それでも 食べると味が濃く どこからか力がわいてきます。



肥料をあげるとひとつひとつの細胞が大きくなるのですが

そこに水分がたまり水ぶくれ状態でもあるといいます。

細胞の数が同じだとしたら…それを取り込んで得られる

エネルギーも同じ大きさでは。

そうなると小さな野菜でも満足感が得られることに納得できます。



この小さな実を食べ

こんなにも満ち足りた気持ちになれるのは

自分で育てたという自己満足と

もぎたてで食べられる鮮度の良さと

肥料や薬を必要としなかったこの植物の強さが持つ

エネルギーの大きさなのかな。



化学肥料や農薬という魔法のグッズがこの国に伝わる以前、

野菜の味はこうであったろうと想像する。

これならば 昔の日本人が

少しの野菜でとても元気だったということに頷ける。

野菜をどんなに大きく育てても

実を沢山つけさせても

そしてそれらを沢山食べても

それを食べた者が満足感を得られなければ飢えは凌げない。




こんなに食べ物があふれれている時代なのに

飢えている人が多い気がする。

腹を満たす食べ物とは何だろうかと 思う時がある。






最近 食べ物のことを考えると

見た目の大きさではなく

中身のエネルギーの問題だと思えるようになった。



正しい食べ物。

促成栽培ではないもの。

加工品であれ調味料であれ

発酵食品は微生物が作り出す産物。

野菜も土や水、空気、光が作り出す恵み。



人口が増え、天候不順が続く。

この先食糧難の時代が来ると危ぶまれている。

こんな時代だからこそ

土本来の力を生かした野菜づくり。

日本人が培って来た調味料と保存食の伝統。

日本人が好きな味のはず。





一見きらびやかに見えるもの。

大きさや見た目の派手さにごまかされてはいけないよ。

中身が大事。

と庭畑の野菜たちが語ってくれている気がする。

トマト植えました。

イメージ 1

家の裏につくっている庭畑に

トマトを植えました。
イメージ 2

ちょっと不安ですが
イメージ 3

きっとうまくいきます。


変わった植え方です。

昨年までは 畝に穴を開けて

そこにトマトをまっすぐ立てて植えていました。



今年は 最初に一番上の葉っぱを残して

他の葉を全部とってしまいます。

葉を取った切り口には乾いた土を塗ります。

※一番上の写真。




えっ…と思いますよね。

それを 畝に開けた穴に寝かせて植えます。

※※真ん中の写真。





またまた えっ…と思いましたね。




1メートル幅の畝を作り

隣の株とは50センチ間をあけて交互に

寝かせて 残したてっぺんの葉っぱだけが

土から出るようにして植え付けます。

※※※一番下の写真。







乾燥が好きなトマトなので高畝にします。

お水をあげるのはこの植え付けのときの最初だけ。

後は 自力で根から吸い上げてくださいね。



一番上以外の葉っぱを全部とって

植えておくと 茎からも根が出て伸びるそうです。

そういえば 強風で倒れて土についてしまったトマトの

茎から根が出ているのを見たことがあります。

より多くの根をしっかりを張ったトマトは丈夫なのでしょう。



ちょっとしたトマトの習性を利用した農法なのだそうですが

私には思いつかないような…おっかなびっくりで試してみます。

ミニトマトなどは もう花が咲いていたり

小さな実を付けていたりしたのですが

植え付け時は全部取ってしまいます。

ごめんね。

でもより丈夫な樹になるためにトマトの力を信じて。



今年はひと味違うトマト本来の強さを垣間見れそうです。

楽しみです。

空と大地にありがとう。




※ この植え方は木村秋則さんの無農薬無肥料の自然栽培農法

「木村メソッド」をもとにしています。



冬の間に参加した自然農法(自習)勉強会では

このメソッドの実践風景をDVDで見たのですが

このトマトの植え付け方は

そこで知ったことの中で「へ〜〜」と思ったことの一つです。

「野菜の習性を知ること」「それを生かすこと」

そうなんですね〜。

まだまだ身近な野菜のことすらも知らないものだな〜と気づきました。

虫たち。

5月2日八十八夜 5月5日に立夏を迎えましたが

その後にも雪が降り積もり。

昨日からようやくあたたかく春めいてきましが

暦の上では既に夏。

少々焦ります。





ところで立夏を迎える前の18日間は春の土用でした。

土用は 夏に馴染みがありますが

実は四季それぞれに存在しています。

それぞれ 立春、立夏、立秋、立冬の直前の18日間を

土用という期間にあたります。



土用とは 土中の活動が活発になり次の季節の準備をする時期。

とでもいいましょうか。

「一掴みの土の中に地球の人口にも匹敵する生き物たち(微生物)が

棲んでいるのだよ。」

…とは、モミンが師と仰ぐ自然栽培の先生が仰ったコトバ。
イメージ 1



土、畑に棲む彼らの恩恵を受けて

私たちは健康でおいしい野菜を育てることができるのです。

彼らが土用期間に次の季節の準備をしているから

土をいじってはいけないよ。



というのがかつての習わしでした。

現実問題 野菜を育てるのにはそうそうのんびりもしていられないので

実際に土を触るか触らないかはさておき

土へ、目に見えないくらいのちいさな命たちへの思いやり。

この世界 自分が他に与えるものが

自らにかえってくるという世界なら

そのちいさな思いやりは

おいしい食べ物となって私たちを養ってくれるのでしょう。

ありがたきかな。



微生物の話ついでに…

我が家には雪解け前から今頃までの間

ワラジ虫が出てきます。

家の中でウロウロしているので

意図せず踏んでしまったり

ワンコに見つかっていたぶられたりしています。

我が家ではできる限り 発見次第

屋外へと送り出しています(^ー^)


彼らは 森の土作り職人といわれています。

森の中で落ち葉や朽ちた木を食べます。

土を食べて土を耕し せっせと森の土作り。

触ると丸まるダンゴ虫も同じ森の土作り職人さんですが

植物の若芽も根も食べてしまったりするので

時にニンゲンの敵ともなります。

それに比べ ワラジ虫という虫は見た目がダンゴ虫と似ていますが

生きた植物は食べません。



ホームセンターに行きますとこの時期

ワラジ虫コロリという殺虫剤が一押しで売られているのを見かけます。

「ワラジ虫は人畜無害!」「だから殺さずにそっとしておいてくださいね。」

とは ”どろ亀”さんのお話。

北海道に来たばかりの頃 河川敷の植林ボランティアに参加した時

お目にかかりこのコトバを聞きました。

そのコトバは今でも深く心に刻まれていて

ワラジ虫を家の中で見かけるたびにこの台詞を復唱しながら

家の外へと送り出しています。

外にはおいしい葉っぱがいっぱいありますから。

立夏を過ぎると出現数もグンと減ります。

なので雪解けの頃現れる春告げ虫だと思っています。


もしも どろ亀さんのコトバを聞いていなかったら

この十数年の間に一体何匹の無害な虫の命を奪ってしまっていたことでしょうか。


私が受け取った大切なコトバを

また次の誰かに伝えたいと思ってこの記事を書きました。

この記事を読み 何かを感じた方は 是非また次の方へ伝えてください。



世の中には 見た目が気持ち悪いというだけで

意味も無く命を絶たれる生き物たちが沢山います。

色々な姿形の生き物たち。

一緒の家の中には暮らせないけど

同じ土地に暮らすことができるなら互いに豊になれるでしょう。


イメージ 2


土があるから そこに命がある。

土は私たちの暮らしの原点のような気がします。

そこに棲む生き物たちに敬意と感謝を込めて。

ありがとう。










※どろ亀さんについて 

参考…ウィキペディアより引用。
高橋 延清(たかはし のぶきよ、1914年ごろ - 2002年1月30日)は、
日本の森林学者。東京大学
名誉教授。いつも泥まみれで歩く姿から、
「どろ亀さん」「ドロ亀さん」の愛称で、多くの人に親しまれた。





種が大事。

今年はいつまでも雪が残っています。

今日も朝起きたら地面は白。

みぞれまじりの雨も降り寒い一日でした。

この寒さと今は春の土用の時期というのもあり

庭畑の準備がなかなか進みません。

暦どうりにあたたかくなることを希望しています。




今年蒔く予定の種たち。
イメージ 1

いんげん豆。

イメージ 2

牛蒡=ごぼう。

イメージ 3

二十日大根。

イメージ 4

人参。

イメージ 5

大根。

イメージ 6

レタス。

イメージ 7

落花生。

イメージ 8

すべてF1ではなく固定種(在来種)の種たちなのです。



これまでは 種の成り立ちには興味を持ったことがなかったんですが

自然農法の勉強会でその重要性を知りました。


固定種=在来種とは?

F1種とは?

検索するとすぐにその内容が出てきます。


とっても簡単に説明するとすれば

固定種は 自家採種ができる種(たね)。

F1種は 一代きりの作物で次の世代は同じ作物にならないことが多い種(たね)。


語り始めるととても深く大きな話になっていくことに。

それほど重要な問題なんですが

私たちはつい慌ただしく過ぎる日常の中で

「いちいち気にかけないこと」になっているようです。




現在は何でもお金で買える時代=しあわせな時代

と考えがちなのですが。

その気になれば お金を払わず自分の労力でもでき、

また時間の都合を含めて自分ができない時、

できないことを代わりに誰かに仕事としてやってもらい

それにお金を支払う=物、サービスを買う 

(野菜栽培で例えれば 自分が植えたものから

来年用の種を採っておくこともできるし

新たにお店で毎年買うことを選択できる)

という状態が本当の便利さ、

自由のある快適さなんではないかな。




自分では何もできることがなく

何から何までお金で外から買わなければ

生活ができないという状態

(例えば 自家採種が全く不可能で

何かを植えようとすると毎年必ずお店で種を買わなければならない)

それは一見豊かで 実は豊かになれない自由のない暮らしではないかな。

そんなことに想いを巡らしています。




もちろん大量に出荷するための作物と

家庭菜園用の作物ではつくる量も都合も違ってきますが

「一番大切なことは何だろうか」

というのを忘れている気がするのです。





「日々限りある自分の人生の時間を費やしながら

誰のために何をつくっているのだろうか」

「私たちの命を日一日とつないでいるものは何だろう?」





立場や都合によって考え方も様々ですが

たどる道が選べず 一つしか無い状態は

すべての種族の存続にとってとても危ういのです。

野菜だけでなくニンゲン一族にとっても…です。



野菜の種たちはそこの土地で世代を重ねるうちに

その土地その土地の風土、気候に合わせて進化をとげてゆくといいます。

その自然な進化を止めないで 多種多様な生物が共生でき

人と自然、地球が共に生きながら調和する未来。

それを目指して「生きたい」と想うのです。



ありがとう。




※※※ 参考HP ※※※ 種に関すること いろいろ。

野口種苗研究所 上の写真いんげん豆以外の種はこちらで入手。

無農薬 無化学肥料の種の店 たねの森  いんげん豆はこちらの種を置いているお店で入手。


全1ページ

[1]

雪ん子工房
雪ん子工房
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

ブログバナー

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事