星屑ひとつ

ゆきの初期作品「先生は俺のモノ!」(ケータイ小説)を掲載中♪ 拙い作品ですがお楽しみ下さい。

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◆[愛の蜜月](1/16)
翌朝、目を覚ました私は頭がいつもの枕とは違いどこかフワフワしている様でゴツゴツもしている。


どこか変だと思いながら目を開くと私の目の前には杉田君の熱い眼差しがドアップで見えた。


思わず驚いて顔を引いてしまうと杉田君は更に私の顔を覗きこんだ。


「不細工な顔」


「ちょ・・・いきなり朝っぱらから何を言うのよ!」


「相変わらず留美の顔って面白いな」


クスクス笑っている杉田君はいつもの余裕な態度に少し苛ついた。あれだけ人を心配させておいて卑怯だと言いたかった。


言いたくて堪らないのに、朝の目覚めのキスと言って唇にとっても情熱的な甘いキスをされると、つい、他のことはどうでも良くなってしまう。


そこが悔しくて堪らない。私の心を蕩けさせる杉田君なんて・・・・大好き。


だから、仕返しに杉田君に抱きついてキスのお返しをしてしまった。


「うわっw」


思いっきり抱きついたら杉田君がバランスを崩してベッドに寝転がってしまった。その上から覆いかぶさった私はそのまま杉田君の唇目がけキスを続けた。


「留美って最高」


嬉しそうに言う杉田君。本当にこの人は私の恋人なのだろうかと思ってしまうほどに素敵な笑顔をしている。


「もっとキスしてよ、留美の甘ったるいキスが欲しいな」


まるで仔犬の様な目をして甘えるなんて・・・杉田君はズルい。でも、そんな杉田君も好き。だから、キスしたくなる。


寝ている杉田君に覆いかぶさってキスをすると、しっかり杉田君に抱きしめられた。背中に手が回ると妙な気分になってしまう。


今は朝だというのにこの心臓のドキドキは何だろうか? そして体の中から熱いものが体中に広がっていく。そして、私が杉田君にキスしていたのに、今は杉田君に熱くて甘いキスをされてしまっている。


頭の中が痺れそうな程のキスだ。痺れるのは頭だけでなく体の奥からも妙な感覚が伝わって来た。


すると、覆いかぶさっていたはずの私はいつの間にかひっくり返されて、杉田君が私に覆いかぶさっていてキスをされていた。


「杉田君」


「ベッドに居る時くらい玲人って言えよ」


「うん、・・・・玲人、もっとキスして」


「いっぱいキスしてやるよ、留美が俺のモノだって分かるまで」


私は杉田君のもの。そして杉田君は私のものだよね?それでいいんだよね? 私達は相思相愛だと思ってて良いんだよね?


「好き、玲人」


「俺は愛してるよ」


重なる唇は離れることを知らない。深く口内へと入り込む杉田君の舌がとても甘く絡みあう。そんなキスがとても心地よい。こんなキスを教えてくれたのは杉田君だ。


そして、キスが心地よいってことも自らキスをしたいと思わせてくれたのもみんな杉田君だ。杉田君が何もかも私に教えてくれた。


「留美・・・留美の匂いだ」


「やだ、恥ずかしい」


「もう留美の裸は何度も見ているよ」


「でも・・・」




◆[愛の蜜月](2/16)
何度杉田君に愛撫されても心臓は破裂しそうな程にバクバクしてしまう。これまでも、こんな経験は何度もした。


杉田君にキスされ痺れた頭で何も考えられなくされるけど、キスされるその肌はしっかり杉田君の唇も指の熱も覚えている。


触れられるその肌は杉田君の指を待っているのが分かる。お腹の奥からこみ上げる熱に体中が犯されそうだ。けれど、その熱はとても甘く疼きを伴って体中に広がっていく。


そして、体も心もその熱に支配される。その支配がとても心地よく私はずっとこの時を待っていた様に感じた。


「杉田君・・・」


「玲人・・だろ?」


「れ・・いじ・・・」


「挿れるぞ」


「うん」


この前は体が裂けるかと思うほどに痛みが強くて私は逃げてしまった。杉田君を受け入れることなく途中で拒んでしまった。


でも、今日は痛みはあったけれど杉田君と繋がりたいという気持ちが強くて痛みを堪えた。


堪えたというより、杉田君と一つになれたことがとても嬉しくて涙が出そうだった。


すると杉田君は私の中に入り込んだけれど動くことなくしっかり私を抱きしめてくれた。そして、瞼にキスをすると目尻の涙を唇で拭ってくれた。


「大丈夫か?」


「うん、平気」


「俺は平気じゃないよ、留美」


「うん、好き、玲人、大好き」


「留美、大好きだ」


しっかり抱きしめられた杉田君に私は強烈な衝撃を受けた。それは始めは痛みを伴っていたけれど、次第にとても心地よくなるとまるで天国を彷徨っているかと思える程の快感を与えられた。


杉田君だからか、とても愛しくてその甘い快感に体中が温かくて、お腹の奥深くに杉田君を感じると私はいつの間にか気を失っていた。


私が気付いて目を覚ましたのは、もう日も高くなっていてお昼になろうとしていた頃だった。


下腹部に少し違和感を感じたけれど、私は今朝ここでバージンを失ったのだと今気付いた。そして、その相手は私の好きな杉田君だと思うととても恥ずかしくなった。


「目を覚ましたか、大丈夫か?」


「大丈夫よ」


杉田君は既にシャワーを浴びたのかスッキリした顔をして私の寝ている横に腰を下ろした。そして顔を覗きこんでは軽く唇に目覚めのキスをしてくれた。


まるで愛し合う恋人同士の朝のようでとても恥ずかしい。


「ごめんな、加減してやれなくて。あまりにも留美が可愛くて・・・俺、夢中になってしまって」


「ううん、杉田君のあんな顔見れるなんて思わなかったから、得した気分」


抱き合っていた時の杉田君はいつもと違う顔を見せてくれた。とても愛しいと思わせる感じている顔。きっと、あんな顔を見れるのは私だけだよね?


「他の奴にあんな顔見せるかよ」


「私だけの玲人だよね?」


「そんなに煽るなよ・・・またやりたくなるだろう、さっき一回しか出来なかったんだから」


真っ赤な顔をして顔を逸らす杉田君が可愛くて私はつい頬にキスをした。すると杉田君は耳まで真っ赤になると私をいきなり押し倒した。


「そんな可愛い事するとマジこのまま抱くぞ」


「いいよ、玲人になら何をされても」






予約投稿はここまでです。
yahooブログサービス提供が終了し、このブログでの更新はここで終ります。
この話の続きは元サイトの方にてお楽しみください。

これまで長らくありがとうございました<(_ _)>


ベリーズカフェやメクるでも掲載していますし、今後は時間を見てはいろんなサイトに顔を出そうかとも思っています。母の介護があるので、直ぐにとはいきませんが、これからも「ゆきの」の作品を宜しくお願いします<(_ _)>


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