星屑ひとつ

ゆきの初期作品「先生は俺のモノ!」(ケータイ小説)を掲載中♪ 拙い作品ですがお楽しみ下さい。

秘書と野獣(1-68)

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全14ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

【小説】秘書と野獣68


既に庄司は私に夢中だったのね。

そして、
今も、これからも、
きっと、私たちが年老いて命がなくなるまで。

私達は素敵な夫婦でいましょうね!

死が二人を分かつまで。




The End

=================

最後までお付き合い頂き有難うございました(#^_^#)
この作品は、まだ小説書き始めて1年ならない頃にケータイ小説投稿サイトで書いたものです。
それを、Berry's cafeに手直しして書いたのが、2016年の3月頭頃。
まだまだ小説書き始めて1年程度の頃の作品です。なので、かなり未熟な作品ですが、当時のモノをそのままUPしています。 Berry's cafeには今もそのまま作品は残しています。
興味ある方は Berry's cafeの方でもお楽しみ下さい。でも、内容は全く同じです。違うといえば、不必要な改行をこちらでは省いていますので、こちらのブログの方が読みやすくなっています。

さてさて「秘書と野獣」はこれで終わりですが、次にまた恋愛小説をUPしようと思っています。
出来れは、いつも作品をUPしている同じ時間に次の作品をUPしたいと思っています。
では本日の13時に次の作品でお会いしましょう。

最後までお読みいただき有難うございました(*´∇`*)


【小説】秘書と野獣67

「実は社長は奥様に一目惚れなんですよ」

「なっ・・・ま・・ま・・松下君?!」

「私は最初から存じておりました」

「松下さん? あの、それどういうことなんですかっ?!!」


庄司は真っ赤になって困っていたようだが、
私は詳しい話を聞こうと松下さんに食いついた。
松下さんは更に得意げな顔をして庄司を見た。


「だって、最初から奥様のことになるとムキになって夢中でしたもの」

「だそうよ、本当なの?」

「さあ、覚えてないよ」


照れくさそうにする庄司の顔は赤い。
こんなに顔を赤く染めた庄司を見たのは初めてかもしれない。
これまでこんなに慌てふためく庄司を見たことがない。
だけど、よく考えてみればそうかもしれない。

だって、あの出張の時、庄司は私に夢中になっていたのだから。


【小説】秘書と野獣66


「奥様、何をご覧になってるんですか?」

「懐かしいわね。このリストに私の名前があるわ」

「使用済みリストね」


そう言うと松下さんはクスクスと笑いだした。


「どうしたの?」


すると得意そうな顔をして話しはじめた。


「まるで10代の男の子がベソをかくみたいな顔をして奥様のお名前をそのリストに入れるって言うのよ。
あの時の社長の顔ったら忘れもしないわ」

「そうなの?」

「ええ、もっと面白いこと教えて差し上げましょうか?」


面白いこと?
松下さんは本当によく庄司のことを見ている人だ。
この人を敵に回したくないって思うほどに。


「何の話だい? 二人で楽しそうに」

「庄司、お帰りなさい。商談はどうだったの?」

「無事上手くいったよ」


庄司は商談が上手くいくとオフィスなのに直ぐに私を抱きしめる。
それで高ぶった気持ちが落ち着くらしい。
そんな私達に松下さんはすっかり慣れてしまっていた。


「今、奥様に面白いお話を聞かせるところでしたのよ」

「面白い話とは?」

「いいのかしら?奥様にお話ししても?」


松下さんの意味深な言葉に私も庄司も戸惑ってしまうが
それでも好奇心が勝ってしまう。


「俺も聞きたいね」


【小説】秘書と野獣65

「でも、やっぱり、澪が欲しいんだ」

「私がいなくても他にもたくさんの愛人がいるわ」

「他の女とは今後一切関係は持たない。これからは澪だけだ。
澪がいればそれでいい。だから、俺と一生一緒にいて欲しい」


本当にそんなことが出来るの?
これまで多くの女がいたのよ。
それを全て切れると、別れるというの?


「澪、愛している」


ボス?
ほんとうに?
信じていいの?


「それ、うれし涙なのかい?」

「だって・・・」

「澪、もう離さないからね」


久しぶりに抱きしめられ甘いキスをした。


「私も愛してるわ!」

「澪、このバラの花びらの中で君を抱きたいよ」

「ダメ!!」

「どうして?」

「だって・・・・赤ちゃんが、ビックリしてしまうわ」


私はお腹を摩って見せた。
すると、ボスは顔を真っ赤にさせていた。


「もしかして・・・俺の?」

「そう、庄司の赤ちゃんよ」

「困ったな・・・結婚式いつしようか?! お腹が目立つ前にやろう!
それに、それに、新居だって探さなきゃいけないのに。
お腹の赤ちゃんだって、澪、どうしたらいい?!」

「大丈夫よ、庄司には右腕になる秘書と妻となる秘書が二人いるでしょう?
彼女らに任せておけば全て上手くいくのよ」


その後、
私は、轟 澪 と名前を変えて
ボス改め庄司の会社で秘書をすることになりました。


【小説】秘書と野獣64

第4章 告白


私のアパートへ次々と運び込まれるトラック一台分はあろうかと言うバラの花。


「これ、どういうことなの?!」

「では確かに送り届けましたから! 毎度あり!」


と、運んで来た花屋の店員は帰って行った。


「気に入ってくれたかな?」


バラの花に囲まれるようにボスが現れた。


「社長?!」

「もう澪は俺の社員じゃない」

「庄司さん、これ、どういうことですか?」


また、私を愛人として扱うつもりなの?
もう、私はそんなことは出来ない。

だって、
だって、
私は、あなたの赤ちゃんを妊娠しているのよ。

これまでの様な愛人関係ではいられないわ。
それに、もし妊娠していなかったとしてももう無理なの。
私はボスの愛人の一人なんてなれない。

そんなの辛すぎるから。


「それから、これを受け取ってくれないか?」


ボスは私の前に跪いて私の手を握った。
これって・・・私でもこんなシーンは見たことあるわ!
まるで、これって、映画やドラマで見かけるようなことよ!

ポケットからボスが取り出したものは小さな小箱。
その箱を開けると中には可愛い指輪が入っていた。

嘘・・・どうして今頃に?!


「愛人みんなにこんなことしているの?」

「澪が初めてだよ。俺にとっても澪は初めてだらけで分からないことばかり。
だから、ずっと嫉妬して悩んで辛くて一度は別れた」


ボスが悩んだ?
辛くなった?


全14ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
ゆきのまなみ
ゆきのまなみ
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ゆきの小説サイト

登録されていません

ブログバナー

Yahoo!からのお知らせ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事