鋼小説(色々)

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「やっと逢えた…兄さん」


 
 夢見心地で声を聞く。
 目の前で熱っぽく語る彼は、一緒に育っていたら多分こんな風に成長したであろうと思われる、弟の姿をした人。
 魂の形は弟と同じ。
 だけど、この世界で生を受け育ったから友人にしかなれない存在。
 もしこの世界で自分が生まれたとしたら出会う事の無かった赤の他人だ。

 他の世界では兄弟だった可能性があるんだと話しても「何を馬鹿な事を…」
 と、一笑に付されるであろう。

 だから言わない。

 そんな彼から弟だと、会いたかったと告白される。
 自分は弟だと。
 まるで夢のような話だった。

 肉体も精神も魂もこの世界に持ってきた。
 たった一人でやってきた。
 そう思っていたエドワードだったが。
 もしかしたら弟アルフォンスの精神や魂をこの世界に持ってきてしまったかも知れない。
 元いた世界とは逆のことをしてしまったかも知れない。

 そんな都合の良い夢。

 それほどまでに弟アルフォンスの存在は自分の中で絶対的な力を持っている。
 彼に再び逢えない事は絶望だと思いつめるほどに。

 だから夢だと思った。

 酒を浴びるように飲み、かなり酔っている実感もある。
 だから目の前の事柄は酔いが見せる都合の良い幻覚だと判っていた。
 自分の願望が目の前で起こっている。
 夢でも何でもいい。
 そう強く思う気持ちも本当だ。

 だから。
 夢ならば覚めないでくれ…

 そう思いながらエドワードは懐かしさに口を開いた。


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「やっと逢えた…兄さん」

 甘く囁く声。
 あまりの事に僕は驚いた。
 この声は、間違うはずのない自分自身の声だからだ。
 口が勝手に動いて、思ってもみない言葉を紡ぐ。

「ずっとずっと逢いたかった」

 気の合う友人に、見当違いの口説き文句を熱っぽく囁いているのだ。
 僕はこんな荒唐無稽な言葉を発するほど、酒に弱かったのだろうか?
 頭がおかしくなっている。
 定員一名のはずの頭の中にもう一人の人格が存在している。そんな風に感じるのだ。
 僕の中では目の前のエドワードさんに対する愛情が満ち満ちている。
 気がつくと目にジンワリと涙が溜まり、瞳が潤む。
 自分自身ですら気持ち悪い。
 だいたい、僕はエドワードさんと出逢ってからそんなに時間は経っていない。
 勉強に研究に忙しくて。
 ミュンヘンに来る事になったのも突然で。
 時間の感覚も日にちの感覚すら遠くなって…やっと一息ついた所だったのに。
 ミュンヘンに住むエドワードさんと会う事だって、数える程。
 モチロン、出逢って直ぐから気があったから一緒に研究出来る事はとても楽しみにはしていたけど。
 こんな温かい感情が胸の奥から沸いてくるのが、何だか変だった。
 まるで生き別れになった肉親と再会しているみたいだ。
 そんな訳ないのに。
 なのに、目の前のエドワードさんも僕を見る目が変だった。
 二人して結構飲んだ後だったから、もう泥酔の域に達しているのかも知れないけど。
 それでも、おかしい。

「アル?」

 いつもと違う熱い瞳。懐かしがっている目。
 確かに僕はアルフォンスだけど、その名前を短くして呼ばれた事もない。

「そうだよ。兄さん…」

 僕の口が勝手に動いて答える。
 僕は何か病気にでもかかったのだろうか?
 思った事もない答えがスラスラ出てくるなんて…
 そんな風に考える端から、意識に霞みがかかる。
 もしかして。これは夢なんだろうか。
 そう思った。
 酒を飲みすぎて、起きているつもりでも、本当はもう夢の中にいるんじゃないだろうか。
 そう思うと、そうとしか思えない。
 自分の頭の中のもう一人の人格も夢の見せる幻影と思うと納得がいった。
 そうとう飲み過ぎだ。
 今後は用心しなきゃ。
 思っていると、目の前が急速に暗くなっていった。
 机が近い。突っ伏する。
「やっと、逢えた。アル」
 エドワードさんが何か呟いた気がしたけど、僕の意識はそれを汲み取る事は出来なかった。

                おわり

 夜の帳が下りた、ミュンヘンの夜更け。
 ビアホールの片隅で、二人の青年が杯を重ねていた。
 美しい一対の人形のような二人。
 一人は背が高く落ち着いた笑顔が印象的な好青年で、もう一人は美しい容貌よりも輝く瞳と意思の強さの溢れる顔つきが印象的な小柄の少年だった。
 落ち着いた青年はハイデリヒ。印象的な少年に見えるのはエドワードだ。二人は馴染みのビアホールで話をしていた。
 政治や思想文学まで、何でも語り合う国民性の独逸。
 判り合う為には言葉で表現し判るまで説明する考えが浸透している。言葉を重ねる事に重きを置いていると言える。更に古くから観光地であるミュンヘンでは余所者だとしてもビアホールで思い思いの事を心行くまで語り合える土壌があった。


「もう、飲めませんって」
 ハイデリヒが言いながら小さなグラスを遠ざけるとエドワードは険しい顔をした。
 彼是何時間も経ち、摂取したアルコールはかなりになる。麦酒から始って葡萄酒…そして、今は更にアルコール度数の高いシュナップス。
 自分の限界を知っているハイデリヒは体に回るアルコールを自覚して、エドワードを制止しようと言葉を発した。エドワードに付き合って飲むのは楽しく、嬉しかった。始めは言われるがまま杯を重ねた。何度も限界を超えて飲まされた。そして失態を重ねているのだ。
 ハイデリヒには失態に対する後悔の念が強い。泥酔して前後不覚になるのは恥ずかしいという文化に育っているハイデリヒにはその経験は辛かった。
 後になって他人の手を煩わせる事になっているのが判っているから、制止の言葉は強くなる。
「いぃや…お前はまだ飲めるはずだ」
 無責任なエドワードの発言にハイデリヒはカチンと来た。
 天真爛漫なエドワードの事は好きだし、良い友人だと思っているが行過ぎた行動には顔を顰める部分も多い。年齢的にはハイデリヒの方が下だが、止めるのならば自分しかいないとエドワードの狭い交友関係を知っているハイデリヒは思っていた。まるで保護者のような気持ちに時々なる。
「エドワードさん。一体何の根拠があってそんな事を言うんですか?」
 言い正すとエドワードはムッとした顔をして、ハイデリヒから顔を背けると店員を呼び、酒のお代わりを頼んだ。
「…まだ飲むの…ですか…?」
 呆れた顔をのハイデリヒをエドワードは真っ直ぐに見つめた。
 襟を正したその姿に何か重要な告白が控えているように思えて、ハイデリヒ自身も背筋を伸ばして聞く姿勢を取る。
「アルフォンス」
「はい?」
「お前…オレの酒が飲めないって言うのか?」
「そうじゃなくて…」
 エドワードから発せられた言葉を聞いてハイデリヒは脱力した。
「どう考えても飲みすぎですってば!恥ずかしいですよ」
「何言ってんだ。アルフォンス良く見ろ。これは単なるアルコールじゃなくて。命の水だ」
 エドワードは今飲んでいる、麦酒よりも葡萄酒よりもアルコール度数の高い、シュエップスの名前を言う。単なる酔っ払いの戯言になりつつあるエドワードの言葉にハイデリヒは苛々としながら応えた。
「これが、何だとしても飲みすぎは飲みすぎですよ」
 
 その後エドワードの言葉に押し切られて更に杯を重ねたハイデリヒは体中に回るアルコールを感じながら、テーブルに突っ伏した。
 またエドワードさんに押し切られた、そんな気分でいっぱいだった。潰されたという表現の方が正しいかも知れない。
 それを見て今度はエドワードの方が慌て始めた。酔いのまま良い気分のままに、酒を勧め飲みつつ歓談した。だが自分の気持ちを優先してしまうエドワードは周囲の事が見えなくなる。
 そして事が起こってしまってから慌てるのだ。
 帰宅が遅いエドワードを心配して、自宅にいる時には迎えに来てくれる存在を思い出した。失態をやらかすと容赦せず冷たく怒る存在を。
 父、ホーエンハイム。
 外出している時には、数日留守にするなど日常茶飯事なのに、今日に限って言えば朝から自宅に居たし、外出の予定は無いと言っていた。  
 エドワードの予定は聞いてきたが、ハイデリヒと会う用事があると言っただけだ。
 だとすると帰宅が遅いエドワードを探しに来る可能性は高い。居る場所も行きつけのビアホールだ。見つかる率は高い。エドワードは気安さからいつもの場所を選んだ自分自身を呪った。
「おい…起きろよ。起きろ!アルフォンス…酒でつぶしたって親父に知れたら、また怒られるんだから…」
 何度も繰り返しているからエドワードの身に叱られた経験は染みている。
 お前はガリア戦記の頃のケルト人なのか…と呆れながらに言われた。昔のケルト人は正体を無くすまで酒盛りをする民族的な習慣があり、ワインを飲みつつも学問も愛し酒の席でも議論を重ねるローマ人にはその姿は野蛮に写ったと記録に残されている。
 今の欧州ではローマ的な文化の方が優勢で、酒に飲まれて泥酔するのはみっともないという文化だ。 
だが、若いエドワードには楽しい時や辛い時につい深酒になってしまう事は多く、普段でも自制心は強くないのに、アルコールで気分が大きくなった時には自制する事すら忘れそうだ。
 エドワードが必死で揺さぶっていると、テーブルに突っ伏したハイデヒリ顔が上がった。
 ボンヤリとした瞳はエドワードを見つめ鮮やかに笑った。
 今まで見た事のない表情。
 捜し求めていた人に出会った。そんな懐かしい人を見るような瞳で見つめられる。
 蒼穹のように青いハイデリヒの瞳がエドワードには一瞬琥珀色に見える。
 エドワードが自分の目がおかしくなったのかと思い強く目を擦った。
「…兄さん」
 消えそうな微かな声で囁かれる。
 声質は確かに知っている友人アルフォンスなのだが、瞳の奥に浮かぶ懐かしさと温かい思いが生き別れになった弟のアルを思い出させる。
 会いたくて逢いたくて堪らない、愛する弟。
 その為にその方法を探すために人生を生きていると言っても過言ではない…その存在。
 その瞳に捕らわれたままエドワードは声を失った。石になったように動作は固まり、思考も凍る。
――――今、アルフォンスは何って言った?
 耳に届いた声を勘違いだろうと即座に否定する。
 ハイデリヒは故郷に兄がいる。酔いの中で見た夢を口にしたのだろうと思い込もうとした。 
 ハイデリヒのアルコールに潤んだ瞳は焦点が合わず、視線はゆらゆらと揺らめく。ハイデリヒの指がエドワードの左手に重なる。
「にいさん…」
 甘えたような抑揚。もう一度囁かれた声はエドワードの心を抉った。
―――アルフォンス。お前なのか?
 酔いの見せた幻想かも知れない。そう思いつつもエドワードの心は揺さぶられた。
 必死で掻き集めた希望と言う名の砂金が、指の間から零れ落ちる思いを何度もした。集めて掬っては落ち、すり抜けていく望みは絶望の甘い香りがした。元の世界に戻りたいという望み。
 ハイデリヒはエドワードの目の前でまた沈没した。
 乱暴に揺さぶって起こし、今の言葉を言って欲しいとエドワードは思った。その瞳で…いつものアルフォンス・ハイデリヒの瞳ではない。アルフォンス・エルリックの瞳。欠片だけでもいいから、もう一度あの瞳で見つめてくれ。ハイデリヒの肩を掴む。揺すろうとした。

 その時。

 聞き慣れた声がエドワードの耳に届いた。
 落ち着いていて、聞きやすく美しい独逸語。顔を上げ声の方向を向くと、ホーエンハイムが入り口で馴染みの店主と和やかに世間話しをしている。帰りが遅くなったエドワードの様子を見に来たのだろう。
――――やばい。
 瞬間、思った。
 隣で穏やかな呼吸を繰り返すハイデリヒは立派に酔い潰れている。このままでは雷が落ちるのは明白で、折角のいい気分が台無しだと思った。
 エドワードは自身もテーブルに突っ伏し、潰れた振りをした。周囲の声に耳を欹てていたのだが、その声はアルコールの心地良い空間に侵食されていく。
 酔いに身を任せてエドワードは幸せな夢に帆を揚げた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー おわり 2006.10.12

(ハウスホーファー話です注意!!)


 大学の講義が終るとハウスホーファーは大学校舎内の自分の部屋へ急ぐ。逸る気持ちが足早めた。
 部屋の前に辿り着くと扉をノックして、声をかけた。
 中には来客が待っている筈だった。
「ホーエンハイム博士」
 声をかけたが中から返答はない。
 扉の向こうは静まり返っており、人の動く気配も無かった。
・・・まさか、帰ってしまわれた?
 嫌な想像が心を過ぎる。ハウスホーファーは扉を乱暴に開いた。
 中にはハウスホーファーの求める人影は無かった。
 呆然と立ち尽くすハウスホーファーは、すぐにソファー付近のいつもと違っている部分に気がついた。
 壁を覆う本棚の中央に大きな作業用の机があり、その前に応接用のソファーとテーブルがある。
 ソファーの背もたれの部分から、朽ち葉色の髪が零れている。
 それが何か確認したくて、ゆっくりと近づき確かめる。
 ソファーにはその背に寄りかかるようにしてハーエンハイムが寝ていた。
 安らかな吐息を立てている姿があった。
 綺麗に整えられた頬を包む知的な鬚。
 やや長く伸びた髪の毛はいつもキッチリとひとつに結ばれているのだが、今日は僅かに解けている。
 眼鏡は顔の上でずれて、動いたら落ちてしまいそうだった。
 無防備な姿が微笑ましい。
・・・貸した何冊もの厚い本を夜通し読んでから、ここに来たと言っていたから。
・・・疲れていたのだろう。待っている間に寝てしまわれたのか。
 ハウスホーファーは安堵のため息をついた。
 最近ハウスホーファーは自分自身の心の変動に正直戸惑っていた。
 ホーエンハイムの声を聞く度に心が弾んだ気持ちになる。
 視界が広くなり、明るくなるような気持ちになるのだ。
 心の変化をもたらすホーエンハイムに凝視する。
 しみじみと見つめた。
 薄い色の唇に釘つけになる。
 乱れた髪に少し開いた口元。
 見つめていると口元が動き人の名前を呼んだ気がした。
 ハウスホーファーはホーエンハイムに引き寄せられ近づく。
 ソファーに跪き顔の傍による。
 もう一度ホーエンハイムの口が動く。
 聞き取れない程微かな、声にならない声が口元から発せられた。
 甘い吐息交じりの声だった。
 その姿に常は感じない色気を感じて、ハウスホーファーはドキリとした。
・・・恋人が夢にでも現れたのだろうか?
 ホーエンハイムの口から、その存在が語られた事はない。
・・・だが彼には恋愛事など似つかわしくない。
 不愉快な気分がハウスホーファーを覆い、心の声をハウスホーファーは即座に否定した。
 ホーエンハイムはその辺にいる普通の人間とは違う筈だと思う。
 その身に纏う空気は他の誰とも違う。
 穏やかで安らかな空気。
 静謐にして賢明。
 そして、何処かしら滲み出る気品を兼ね備えている。
 かつては世を統べる王であったかのような威厳を感じる事もしばしばあった。
 教師のようであり、学者のようでもあり、医者のようでもある。
 広範囲の知識有しており、この世の事で知らない事のないように思えていた。
 だがそう言うと、本人はそれを否定する。知っている事を教えるまでだと、さも普通の事のように話す。そして確かに知らない知識は素直に拝聴する腰の低さを持っていた。
 だが、知らない世界の知識も瞬く間に吸収して、その慧眼で事の本質を見抜くのだ。
 説明していた人の語る先までを瞬時に理解する。
・・・その崇高な瞳に写る世界を見てみたい。
 ホーエンハイムの全てを見たいとハウスホーファーは思う。
 これまで何を思い何を考えてきたのか・・
 そして、今は何を思い何を考えているのか。
 ハウスホーファーは胸の中に沸きおこる衝動に戸惑いを感じる。
 強く苛烈な思いだった。
 今までハウスホーファーの心に起こる強い衝動は、全て世界の秘密を知る事に繋がっていた。
 誰も見たことの無い未知の世界。
 未開の地を旅して出会う新しい発見。
 解き明かされていない世界の真理や摂理。
 今の気持ちはその時の挑戦への期待する気持ちよりも、新しい世界の事を知った時の喜びよりも、遥かに強く勝っていた。
 知識欲とも違う。
 名誉欲とも違う。
 個人を深く知りたいと思う強い気持ち。
 そんな気持ちを他人に抱いたのは初めてだった。
 学者であることを誇りに持ち、真理への希求を人生の命題としてきたハウスホーファーには自分自身が個人にここまで惹かれるという事実が驚嘆に値する。
・・・これが個人に対する信奉や崇拝というものなのだろうか?
 ハウスホーファーは自分なりに自分の心を分析した。
 それが広く遍く人々の中で知られた誰でも知っている感情、恋という名の感情に酷似しているとは気がついてもいなかった。
 ただ、ホーエンハイムのその気高く崇高な眼差しの先に写る輝く世界を見たい。
 出来れば彼の傍らで。一緒に。
 そう思う恐ろしいまでの真剣な気持ちだけを、ハウスホーファーは自覚していた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 終  2006-08-28

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