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3月11日(金曜日)、突然ユラユラ揺れ出しました。
自分がめまいを起こしているのかと錯覚しましたが、ほんの数秒で『地震だ』と気付き
それが結構続いたため、いつでも外に出られるように鞄を入り口に持っていき、ただひすら揺れが収まるのを待っていました。
ちょうどパソコンに向かって仕事をしていたのですがインターネットではすでに地震が大きく取り上げられ
「千葉」の文字が目に入りました。
娘が住んでいるのであわてて携帯に電話したらまったくつながりません。
娘の自宅の固定電話に電話すると「はい、もしもし」と娘の声。
「無事だった?」と聞くと「すんごい揺れて怖かった。今もまだ時々揺れる」
無事は確認できたのでひとまず仕事をしようとしたら「ん?」
インターネットがつながらない。
事務所にある他のPCも同じ。
情報が途絶え、インターネットを使わなくてもできる仕事に切り替え
17時に仕事を終え、車で帰宅。
自宅でニュースを見た瞬間、凍りつきました。
これはCGじゃなくて現実に起きていること。
後はもう予想をはるかに超えた厳しい現実と向き合わなくてはなりません。
計画停電、ガソリン規制、帰宅難民、そして多くを一瞬にして失ってしまった方。
それでも皆「被災者のことを思えばこれくらい我慢しなきゃ」と不満を口にせず、
これには胸が熱くなりました。
インターネットはNTTの通信障害により日曜日の夕方までつながらず、
「月曜日、どうしよう」と不安な2日間を過ごしました。
業務のほとんどをインターネット上で行っているため、「つながらない=仕事にならない」のです。
手続きが遅れても「地震だから仕方ないよね」と言ってくれるお客様との関係性は築けても
「つながらないから何もできません」とは言えない。
最悪のケースを想定しどこまで対応できるか、2日間悶々。
日曜日の夕方からやっと復旧し、一安心。
地震発生から1週間たち、色々な情報が入ってきます。
①携帯電話がつながりにくいのは各社同じですが、AUが3日間まったくつながらなかったようですね。
AUの携帯電話販売店に朝から人がつめかけ『使えなかった3日分の基本料を返還してほしい』との
要求があったそうです。
う〜ん、確かに理にはかなっているけど、そこまで言えるってすごいな〜。
もちろん、使うことができなかった分を返してほしいというのは当然の要求だと思いますが、
そのお金に対する意欲、もっと他に使えないかなと思う次第です。
②津波のすごい映像、原発の映像何度も流れますが、もっと大事なことがあると思います。
例えば、今回被災した方は連絡する全ての手段を失っているので自分の安否を家族や友人に伝えることが
できずにいます。
私も千葉にいる娘の携帯がつながらなかったときパニックになりました。
もちろん本人の同意を得てからになると思いますが、「私は無事です」「この避難所にいます」というメッセージを
テレビで放映するのは難しいことなのでしょうか。
今日のテレビ欄ではNHKが安否確認に大幅な時間を費やすようですね。
もっと早く〜。
関西大震災のときに、テレビによく映し出される避難所には救援物資が届けられ、あまり知られていない
避難所には物資が届けられず、かなりの不公平感が生まれていました。
今はインターネットで避難所の概要はわかりますが、避難所によっては足りない物資が違ってくるはず。
それらも網羅できればもっと救援がスムーズかなとも思います。
③津波の被害が出た時に、テレビでは各社一斉に特集が組まれました。
現場とリアルにつながっているためその壮絶さに誰もが心中おだやかではないのでしょう。
「みなさん、落ち着いて下さい」と言っているアナウンサーが何度もかむ。
きっと動揺しているんだろうな〜。
でもNHKのアナウンサーは冷静でした。
④「何かせずにはいられない」そう思う方が多いのは素晴らしいこと。
でも被災した現場避難所に激励の電話はそれよりもっと大事な電話がつながらず
かえって支援を遅らせることに。
救援物資もいきなり現地に送るよりは、現金を送って第一線で物資を仕分ける方々に
おまかせしたほうが良いのかな。
動き出すタイミングってあると思うのです。
私ももどかしい思いもしていますし、自分ができることって何だろうって考えますが
今はなりゆきを見守り、いざというときに協力することがベストだろうと思います。
あちこちに余計な電話をかけず、ガソリンの制限があれば
あまり車ででかけずに、買い占めもせず、節電に努める。
このような時だからこそ、工夫していきたいですね。
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