祖母の葬儀のために帰省してきた。
実に3年ぶりの帰省でした。
それでも私にしては短いスパンでの帰省なんだけどね(・_*)\ペチ
実家はJRの富山駅から12kmほど離れているんだけど、
最寄り駅はその富山駅から一つ先で、さらに駅から実家までなんと徒歩40分!!
(これって最寄駅とは言わない?でも歩いて行ける一番近い駅なんだけどぉ〜^^;)
荷物を最小にするために喪服に準じた恰好での移動だったので大汗かくわけにいかない。
仕方なく本数少ないうえに高額な路線バスに乗ろうとしたら・・・・。
な、な、なんと、そのバス路線が廃止されていた(-_-メ)
で、調べたら富山ライトレールに乗って、さらにバスに乗り継ぐのが最も簡単らしい。
この富山ライトレールは最近の鉄道マニアには評判だというのは聞いていた。
でもまさか実家に行くのに使うことになるとは思ってもいなかった。
つまり最寄駅が変わっていたわけだ・・・。
で、富山の駅に降り立ったら土砂降り。
北陸地方の梅雨入りはまさにその当日。
うわぁ〜、こんなお洒落な車両なんだ!!!
乗りたいのはやまやまなんだけど、この土砂降りでは実家に帰るまでにずぶぬれになってしまう。
仕方なく大枚はたいてタクシーで帰宅。
関西という都会?に住んでいて、実家が富山と言うと、皆揃って田舎がいいという。
でもやっぱり田舎って、不便。
通夜・葬儀を無事終えて、いざ帰ると言うときに、
ライトレールに乗ってみたかったというと、じゃあ帰りに乗ればいいという話に。
このライトレールは実家がある地域の人々にとっては新たな自慢の種らしい。
モダンなデザインに加え安全性も高く、聞けば黒字経営に終始しているとのこと。
最近ではサザエさんの中でカツオくんが「赤」のライトレールに乗ったとか・・・。
聞けば七色の車体があって、「赤」はラッキーなんだそうな・・・。
で、たまたま用事のあった兄と、小学校以来の二人連れでライトレールに乗車。
この兄との確執は深く、まさかこんな形で二人で話す形になるとは・・・。
たぶん今回の祖母の葬儀で、父親が喪主だったせいもあるんだろうけど、
自分たちが喪主になる機会が必ず来るという危機感がそうさせたのかもしれない。
実にン十年ぶりに二人きりで面と向かって話す機会がもてたわけだ・・・。
さておき、ライトレールの乗り心地はとってもいい。
これは紫ですね^^
中のデザインもいわゆるユニバーサルですヨ。
立っている人がつかまりやすいように手すりが湾曲していたり、
椅子も一人用、2人用、対面4人用、中には軽く腰掛け用に1・5人用なんてのもある。
一番びっくりだったのが切符としてチャージ式のカードが採用されていたこと。
昔のチンチン電車のようなものを想像していたのに、皆“ピッ”っと一発清算。
まさか田舎でこんな最先端なものがあるなんて・・・・・、
と、かなり失礼なことを考えてしまう自分がいた・・・。
ただ通り過ぎる景色は北陸特有の?サビついた廃墟が多くて、
この最新車両とのギャップがやっぱり田舎だなというのも再認識したかな・・・。
あ、あかん、田舎田舎と連呼したら富山の人に怒られるよね。
でも「田舎」って、けなしたりしつつも愛おしい、そんな存在だと思う。
そしていよいよ北陸新幹線が現実のものになるんだなと・・・。
JR富山駅の改修工事がいよいよ本格的になっているみたい。
この新幹線、東京方面とは便利になるけど、
関西に住む私にとってはあまりありがたくないモノになりそう(ーー゛)。
そして富山土産・・・。
無性に食べたくなるのがこれ。
サスの昆布〆(こぶじめ)。
フコイダンたっぷり、昆布のほのかな塩味が付いてるのでそのまま食べてもOK。
最近はホタルイカやしろえびも関西で提供する店が出てきたけど、
この昆布〆だけはこちらで食べられない。
もうひとつ、話題作り?の為にこんなのも買っちゃった。
私が富山にいたころは有名でもなく食べたこともなかったんだけど、
最近よく聞くので一応試してみなければ・・・。
見た目は確かに醤油の真っ黒な感じだけど、
以外に味はあっさりさっぱり、富山の味という感じはしっかりありましたがな。
葬儀というのはどこもそうなんでしょうが、
地域や家によって流儀が違うしとまどうことばかり。
実家で執り行った葬儀にもかかわらずハテナ?の連続で、
正直疲れました。
でも祖母との思い出もたくさんよみがえってきたし、
何よりめったに会わない親戚が一同に会し、交わす会話も懐かしい方言だらけ。
(街で聞く方言はマイルドになってきてるのでそう違いは感じないんですわ。)
改めて私はこの家に生まれ育った一己の人間なんだなと感じさせられた。
あ、でも結局あの祖母の雑煮のレシピは判らずじまい・・・。
また近いうちに帰ることになりそうだし、その時にはちゃんと教えてもらわねば。