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昨年の10月30日初版発行で11月10日には2刷の売れ筋である。現在4刷である。本書はキンドル版に入っているがボクの端末はカラーでみられないので書店でアナログ版を買った。
本書に載ったたった1枚の写真がきっかけで本書(1、620円税込) を買った。
J ・ウォーリー・ヒギンズ著
60年前の東京・日本
光文社新書
初版2018年10月30日
定価1、500円+税(アナログ版)
本書を買うきっかけとなった1枚の写真。場所は都内で唯一残る都電荒川線(旧32系統)学習院下停留所である。左手の広い道路が明治通り。前方が池袋方向。手前が新宿方向である。そして、左手に見えるうっそうとした繁みが豊島区立高田中学校(現千登世橋中学校)に通じる小径。写真の撮影日は1957年2月Ⅰ2日とあるから、それから4年後にボクは高田中学校に入学したことになる。学区域外の越境入学だった。
さて踏切内で遊ぶ子どもたちだが、踏切を右方向に進むとすぐ近くに豊島区立高南小学校(高南小は高中の学区域)がある。推測だが、子どもたちはそこの小学校の児童かも知れない。もしかしたらボクと同世代の子どもたちかも知れないのである。緑と黄色に塗り分けられた都電は昔の車両で次の停留所•鬼子母神前に向かって遠ざかる車両である。子どもたちはレールに耳を当てて遠ざかる都電の音を聞いている。娯楽の少ない時代に子どもたちは自分たちの力で遊びや楽しみを見出した。
地元を走る都電だが、ボクは中学も大学も通学に利用したことはほとんどなかった。
時間を見て同じ位置から最新の写真を撮ってみたいと思っている。
Before
写真が不鮮明なのは2頁にわたって掲載されており、うまくスキャンできなかったからである。
After・新停留所
旧停留所跡
明治通り
豊島区立高南小学校
豊島区立千登世橋(旧高田)中学校
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