|
最近ブログをFacebookに投稿している。タイトルだけでも英文化するようにした。 五木寛之著
白秋期
日経プレミアシリーズ
初版2019年1月24日
定価780円(Kindle版)
人生を、青春、朱夏、白秋、玄冬の四つの時期に分けて考えれば、白秋期とは五十歳から七十五歳あたりまでの二十五年間である。その季節を私たちはどう生きるのか。
白秋期は晩年ではない。フィジカルにはさまざまな問題を抱えていたとしても、いまの五十歳から七十五歳までの時期は、むしろ人生の収穫期ではないかと、私は思う。(中略)
自分自身をふり返って見ても、五十歳から七十五歳までの白秋期は、もっとも自分らしく生きることができた最良の季節だったような気がする。(地図のない明日への旅立ち−まえがき)
「青春」は既知のこととして、次いで「朱夏」「白秋」「玄冬」と人生を四つの時期に分けることを初めて知った。出典は中国の古典からであろうか。
青春・朱夏・白秋・玄冬。これらはすべて、季節と陰陽五行説における色合いを組み合わせたものだ。春=青、夏=朱=赤、秋=白、冬=玄=黒というわけだ。
陰陽五行説は(五行思想)とは、中国の戦国時代(紀元前403年〜紀元前221年)に生まれた自然哲学の思想である。
詩人の北原白秋の名もここから取ったものだろう。
五木寛之氏に言わせれば団塊世代はまだ人生の黄金期のただ中にいることになる。
|

- >
- 芸術と人文
- >
- 文学
- >
- ノンフィクション、エッセイ





