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昨年(2017)“東京国際声楽コンクール准本選”で落選した参加者が「寸評に納得できな
い」という趣旨のコメントを添えて動画をYouTubeにアップした。公開約1年で視聴回数は3、000回を超えている。
わたしの息子は2014年“第6回東京国際声楽コンクール”(一般社団法人・東京国際芸術協会主催)に参加し、地区大会、准本選、本選(=写真)と勝ち抜き学生部門で第5位入賞だった。そのことについて「なぜ1位でなく、5位なのか?」と文句を言うつもりも抗議するつもりもない。結果は謙虚に受けとめ今後の糧にするしかない。
芸術の評価は大変難しい。審査員や鑑賞者の主観に左右され数式のように客観的評価が難しいからだ。それを防ぐにはどうすればよいか。一つにはできるだけ多くの人に評価してもらうことだ。少人数の審査員ではなく、多人数の審査員に評価してもらうことだ。東京国際声楽コンクールの審査員が何名だったか、具体的な数字は忘れたが、それほど少人数ではなかったように記憶している。審査員を増やすことであたう限り客観的で公平な評価に近づけると思う。本選は、技術点と芸術点に分けて審査されたが、息子の場合、審査員間でそれほど大差はなかった。ただ審査員は全員日本人で外国人は一人もいなかったように思う。「国際」と名がつく以上外国人審査員を加えてもよいのではないかと思う。
さて息子の場合、本選の動画の視聴回数は公開後約3年経過した現在でも
約1、500回である。落選に抗議する視聴回数の方が多いというのも皮肉な現象である。
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