天后空コレクション

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      ハンチングにサングラス。ブルーのシャツに赤いネクタイ。これは天后空が2008年9月27日にブログを開設して以来の写真である。実はこの写真を撮ってくれた人はもういない。昨年がんで死んだ。享年45歳だった。この写真を遺作と言えるのだろか。
    がんの発見が2013年。それから長いがんとの闘いが続いた。その経過をずっと見てきた。最後はとうとう持ちこたえられずに死んだ。死因はがんに伴う合併症だった。女性の平均寿命から言えばあと40年は生きても不思議ではない年齢だった。せめてこの写真を交換しないでこれからもずっと使おう。 
   彼女とのラインでの最後のやりとりが昨年の4月24日だった。その時は末期がんで入院中だった。もう自宅には戻れないことがわかっていた。それから着々と死の準備を進めそして彼女は逝った。
   
   昨日(1月9日付)の朝日新聞夕刊に作家の池澤夏樹氏のきわめて興味深い評論が載った。(■三つの統計から見える日本「終わりと始まり」)
   その三つの統計とは、
 ①「公的教育費の対GNP比率」 日本は3.47%で154カ国・地域中114位。
   北欧諸国は軒並み7%台。フランス37位5.46%。アメリカ59位4.99%。
   「いつから日本はこれほど子供たちへの出資をけちるようになったのだろう  
    か。」 
 ② 女性の社会進出を測る「ジェンダーギャップ指数」 日本は149カ国中110位。
 ③「債務残高の対GNP比」 日本236% 先進国中第一位。アメリカの108%の
       倍以上。
  果たしてこれで日本は先進国といえるのか。性的少数者や女性に対するあからさまな差別的発言をする閣僚と、これを“よし”とする日本国民という図式が見えてくる。まさにこの国民あってのこの政府なのだ。


   昨年の10月30日初版発行で11月10日には2刷の売れ筋である。現在4刷である。本書はキンドル版に入っているがボクの端末はカラーでみられないので書店でアナログ版を買った。
   本書に載ったたった1枚の写真がきっかけで本書(1、620円税込) を買った。

イメージ 7

J ・ウォーリー・ヒギンズ著
60年前の東京・日本
光文社新書
初版2018年10月30日
定価1、500円+税(アナログ版)  

   本書を買うきっかけとなった1枚の写真。場所は都内で唯一残る都電荒川線(旧32系統)学習院下停留所である。左手の広い道路が明治通り。前方が池袋方向。手前が新宿方向である。そして、左手に見えるうっそうとした繁みが豊島区立高田中学校(現千登世橋中学校)に通じる小径。写真の撮影日は1957年2月Ⅰ2日とあるから、それから4年後にボクは高田中学校に入学したことになる。学区域外の越境入学だった。
  さて踏切内で遊ぶ子どもたちだが、踏切を右方向に進むとすぐ近くに豊島区立高南小学校(高南小は高中の学区域)がある。推測だが、子どもたちはそこの小学校の児童かも知れない。もしかしたらボクと同世代の子どもたちかも知れないのである。緑と黄色に塗り分けられた都電は昔の車両で次の停留所•鬼子母神前に向かって遠ざかる車両である。子どもたちはレールに耳を当てて遠ざかる都電の音を聞いている。娯楽の少ない時代に子どもたちは自分たちの力で遊びや楽しみを見出した。
   地元を走る都電だが、ボクは中学も大学も通学に利用したことはほとんどなかった。
   時間を見て同じ位置から最新の写真を撮ってみたいと思っている。

Before
イメージ 1
 
  写真が不鮮明なのは2頁にわたって掲載されており、うまくスキャンできなかったからである。
After・新停留所

イメージ 3

旧停留所跡
イメージ 2

明治通り
イメージ 4

豊島区立高南小学校
イメージ 5

豊島区立千登世橋(旧高田)中学校
イメージ 6




   著者は宗教学者だが、かねてから天后空が抱いていた問題意識を共有できたことはうれしかった。宗教学者という立場上、著者は宗教否定につながりかねない本書を出版するにあたって逡巡したようだ。本書は新聞一面下の小さな広告蘭に出ていたものである。天后空はふだん大手出版社による大広告(最近の書籍広告はタレント並みに美男でも美女でもない著者の近影を大写しにするのが通例のようだ)よりも小さな広告を見落とさないように注意している。むしろ興味深い本は地味な書籍広告の方にある。
    結論から先にいうとボクは自由で寛容な宗教はこの世に存在しないと思っている。どの宗教も自分のこと以外になると非寛容だ。だからボクは先祖は修験道の神官であり、家系宗教は神道だが、どの宗教にも帰依しない無神論・無信仰である。無神論・無信仰であるがゆえにどんな宗教的立場の人とも公平に付き合える。寛容でいられる。
   何も「人を殺す」のは旧オウム真理教やIS(イスラム国=イスラム原理主義)だけではない。どんな宗教も過去に血なまぐさい歴史を持っている。A宗での宗派対立、B宗での宗派対立、C宗での正統と異端との対立、異教徒の排斥(ミャンマーのイスラム教徒=ロヒンギャの排斥と虐待)、改宗の強要と今も枚挙にいとまがない。 
   最近本を買うことがめっきり少なくなったが、『進駐軍がいた頃』と本書は買った。いずれも朝日新聞一面記事下広告を見てのことであり、二冊ともキンドル版がないのでアマゾンで注文して買った。
  一応本書の章立てを記す。
  第一章◎イスラム教
  第二章◎ユダヤ教
  第三章◎キリスト教
  第四章◎仏教
  終  章◎宗教の陥穽 

イメージ 1

正木 晃著
宗教はなぜ人を殺すのか
さくら舎
初版2018年12月7日
定価1、500円+税

  刺激的本を書いた著者の略歴を記す。
正木 晃(まさき・あきら)
1953年生まれ。宗教学者。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化研究センター客員助教授などを経て、慶応義塾大学非常勤講師。以下略。 




   たまたま近所の量販店で“東京2020公式ショップ”が開設されたので記念バッジを買ってみた。記念バッジのほかに五輪関連の多様なグッズを売っており、一回の買い物だけで済みそうもない。このバッジは東京オリンピックだが、パラリンピックのデザインはこれとは異なる。封筒左がオリンピック、右がパラリンピック。

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天 后空
天 后空
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