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「犯罪」(2009年)。
ベルリンで刑事事件弁護士として活躍するシーラッハ氏の処女作。
なぜ彼らは犯罪に至ったのか?
その発端を、経緯を、犯罪者の心の闇を、無駄をそぎ落とした硬質な文章でつづる物語。
実際に氏が扱った事件がもとになっているとのこと。
事実を淡々と記しているようにみえながら、行間からかすかな慈愛のようなものが漂ってくるのは、弁護士として犯罪者に寄り添ってきた氏の心の顕れかもしれません。
愛ゆえの犯罪は哀しい。
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