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今日はもうひとつ記事を… 先日の結婚式の写真ですが、今朝までで何とかアルバムに仕上げることが出来ました。 現像やコマ選びがたいへんだったのは覚悟していましたが、プリントに手こずりました。 私は普段あまりプリントしないので多少の色の違いはやむを得ないと諦めて、それほど気にしていませんでした。 しかし、今回の写真は人がメインでその上、いろいろな光がミックスされた難しい条件、それを自分なりに何とかその雰囲気を残しながら人の肌があまり不自然にならないようにホワイトバランスをそれぞれ調整していたので色があまり違うとその調整が無意味になります。 プリントは最初、何も考えずにCanonのMP620と言う複合機でプリンター任せでプリントしました。 これは当然と言えば当然なのですが、折角 調整した色が台無しでした。 それでEPSONのPX-G5000という8色インク(実質6色なのですが…)でプリントし直し… これまでと同じようにPhotoshopからPhotoshopで管理しプリンターは色調整無し…で行いましたが、やはり色が合いません。 これまで人はほとんど撮ることもなく自然光に近い状態なら多少色は違ってもそれなりに見えていたので気にならなかったのかもしれません。 でも、今回はある程度 近い色でプリントしたいと試行錯誤しました。 本来ならモニターと同様、キャリブレーションを行えば良いのは分かっていますが、プリントの頻度が少なくプリンターのキャリブレーターは最低でもそこそこのプリンターが買えるくらいの値段がするうえ、プリントしたものは見る環境(光)で違うように見えるので現実にはそこまでは無理。 そして何とか年内に仕上げたいと言うこともありました。 そこで、まず行ったのがプリンターのドライバー側での色調整。 これでいくらかプリントを進めていきましたが、細かい調整は出来ないのでこちらを合わせばあちらが合わず…と言った状況で肌を近づけても全体にはイマイチ満足は出来ませんでした。 色々考えてPhotoshopで色調整することにしました。 Photoshopは調整レイヤーという機能を持っていて元画像はそのままで色調整を行うことが出来ます。 まず、色相を調整しましたが、やはりこれも全体に影響するのでダメ、その他にも試しましたが、結局、特定色域の選択レイヤーで調整しました。 一度、決めれば、アクションに登録しておけば一発で処理が行えるので手間も掛かりません。 更に、レイヤーを無効にすればすぐに元の画像の確認が出来ます。プリント後のチェックも簡単です。 色々、試行錯誤で何とかそれなりにプリントが出来るようになりました。 でも、モニターとプリント後では発色原理が全く異なり全く同じとは行きません。 プリント後は夜に蛍光灯下で見るのと日中 見るのでも結構違います。 演色蛍光灯で環境光も揃えてと言われますが、プリントの場合、いろんな人に見てもらうためのものの場合がほとんどで環境光を言うのは現実的ではありません。 プリントはそれなりに見えればそれで良し、これで良いと思っています。 上の写真はプリントしたものとモニターを比べているところですが、やはり少し違って見えます。 でも、見方によってはあまり違わないように見えたりもします。 モニターの色合わせも難しいですが、プリントになると更に奥が深く難しいものですね。
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色・カラーマネージメント
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昨日、ついにNANAOのFlexScan SX2462W-BKという新しい液晶モニターを導入しました。 今、確認するとちょうど一年前の今日、広色域が特徴のIO-DATAのLCD-AD241XBという新しいモニターを購入して色に悩み始めた記事を書いていました。 それから1年、色々 悩み、結局 i1Display2というキャリブレーションツールを使いやっと使用できるようになっていました。 ただ、元々 分かっていたのですが、そのモニターはTNパネルが使われていて、視野角が狭いという問題が有りました。正面から見る限りはあまり問題ないのですが、特に上下方向で正面からずれると明るさ、コントラストが変わって見えるため無意識に首を伸ばしたり縮めたり肩から首がこるという悩みがありました。 そこで1年しか経っていませんが、今度は視野角の広いIPSパネルを使ったナナオのFlexScan SX2462W-BKを買ってしまいました。 まだ、あまり使っていないのですが、確かに視野角は広い少々見る角度が変わってもほとんど見え方は変わりません。 割と最近分かったのですが、それ以前に使っていたモニターはVAパネルのモニターで視野角は割と広くほとんど気にならず、余計に前のモニタの見え方が気になっていたのかもしれません。 今回、買ったのはEasyPIXというカラーマッチングツールが付属しているものなのですが、ちょっと使ったところでは全く使い物になりません。使い方がおかしいのかもしれませんが、これは注意した方が良さそうです。5000円で純正のキャリブレーションツールが付いてくると思ったのですが、今のところ失敗のような気がします。 もう少し情報を探ってみますが、結局 i1Display 2でキャリブレーションを行って使っています。 皆さん、くれぐれも広色域モニターを導入するときは注意しましょう。キャリブレーションは必須です。 そのままではド派手な色で写真表示には使えません。 それはともかく今まで使ったモニターをどうしよう?? 追記 メーカーよりICCプロファイルが提供されました。これを使うとその設定(6500K-ガンマ2.2、5000K-ガンマ1.8)では使えます。もちろんカラーマネージメント対応のソフトでないとダメですが… もうひとつ EasyPIXの使用はPhotoshopやWindows Vistaのフォトギャラリーではプロファイルが効いて見えますが、Firefox3.5のカラーマネージメントには対応していないようです。 全く使えないと言うことはありませんが、注意が必要です。 (再追記)
EasyPIXはWindowsXPではFirefoxでも大丈夫でした。これは私の環境のWindowsVistaでダメなのかVistaがダメなのか解りません。 |
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私の場合、今日でGWも終わり明日から仕事です。 GW後半は天気がイマイチで写真もほとんど撮れずネタがありません。 というわけで昨日の続き、プリンターについて気になったことを書いてみます。 今日の写真は先日の藤の写真を新しいプリンターCANONのPIXUS MP-620とEPSON PX-G5000で昨日 書いたようにプリントしスキャナで取り込んだものです。 昨日は両者に気にするほどの差は無いと書きましたが、違うような気もしてきました。 この写真はスキャナで同時に取り込んだものです。少し色の補正をしているのでどちらが正しいかというより差があることが気になります。 日中に見た感じではそれほど大きな差は無いと思っていたのですが、紹介しようと思ってこうしてスキャナで取り込むと明らかに色が違って見えます。 また、周りの光の具合で同じように見えたり違って見えたりよく分からなくなってきました。 光には色温度がありそれにより色が違って見えるというのは聞いたことがあり分かっていましたが、それとはちょっと違うように思えました。 おかしいなと思い調べていくと環境光の色温度で色が違って見えるだけではなく条件等色〈メタメリズム〉という現象があり色が違って見えるということのようです。 これは光の波長の分布が自然光や蛍光灯では違うことが影響し、自然光で同じように見えるプリントでも蛍光灯の下では違って見えたりするそうです。 そしてそれは顔料インクのプリンターではその影響はあまり大きくなく 染料インクのプリンターの方が影響が大きいそうです。 こんなところでも写真プリンターとして顔料インクのプリンターが良さそうです。 私なりに顔料インクのプリンターの特徴をまとめてみました。 顔料インクプリンターの長所 1.インクが水に滲みにくい。 → 染料でも写真用紙を使えばあまり問題にならない。 2.耐候性が強い。 → 染料でも最新のものは用紙との組み合わせで耐候性は改善。 3.色の安定が早い。 → 染料では1日くらい必要。 4.条件等色〈メタメリズム〉の影響が小さい。 その他 顔料インクプリンターの短所 1.用紙を選ぶ。 → 染料ではいろんな用紙でもそれなりに綺麗にプリント可能。 2.紙への定着が染料より劣る。擦れるとキズが付きやすい。 3.プリンターの機種が限られ高価なプリンターが多い。 4.高級なプリンターが多いためインクの色数が多くインクのコストが高い。 5.機種によりプリント後の光沢が出にくい場合がある。(PX-G5000はそれなりに光沢感は出る。) 6.プリントのズルが詰まりやすい(EPSONだからかな?) その他 こうしてみるとやはり少し顔料プリンターの方が良いようにも思えますが、発色は染料の方が良いという一般的な見方もありそれぞれでしょうね。 それにしても色というのは難しいものだと益々痛感します。
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Nikon D200/TAMRON SP AF180mm F/3.5 Di MACRO 1:1 180mm,1/250,F5.6,ISO-100 撮影:2009.5.3 今日の写真は4月23日の記事の写真「新緑」がイマイチ思ったような写真ではなかったので撮り直したものです。 これもちょっと違うような気がしますが… この写真とは全く話題は変わりますが、今日は新しいプリンターを買った話を… もう二週間以上前の話になりますが、新しいプリンターを買いました。 というのは上の娘がこの春から大学に通うようになりパソコンを使う必要が出てきそうなんです。 パソコンは、当面は家族共有のパソコンを使うこととしてプリンターは必要だろうと言うことになったわけです。パソコンは早くから買うより本当に必要になったときに買う方が良いという考えです。 我が家のプリンタですが、私が今まで使っているものは4年くらい前のEPSONのPX-G5000というA3ノビまで印刷可能なもの、8色インクでインク代がバカになりません。 そうこともあり手軽に使えるプリンターということで今度はCanonのMP-620と言う機種を買いました。 このプリンターは無線LANにつなぐことが出来、遠くない将来、娘がノートパソコンでも買った場合でも便利に使えるだろう、そして私も自分のパソコンから写真でない印刷には使えるだろう…と言うことでこの機種を選びました。 このプリンターは4色インク+顔料黒インクという5色構成で写真印刷には期待していませんでした。 しかし、デジカメのメモリーカードから直接写真印刷が出来、それが結構綺麗。これなら娘が撮った写真なんかは私の手をかけることなく自分で写真をプリントしてくれそうです。 前置きが長くなりましたが、こうなればA4までのプリントならこのプリンターでも充分使えるのでは?という気がしてきました。 そこで今日は写真をパソコンからプリントして今まで使ってきているPX-G5000と比較してみました。 まず、Photoshopから「プリンタによるカラー管理」でプリント、これはパソコンで見る色と明らかに違う感じでした。 やはり色をそれなりに合わせるのは難しいのかな…と思っているとこのプリンターのICCプロファイルが準備されているのに気がつきました。 PX-G5000の時も「プリンタによるカラー管理」では上手く色は合いませんでした。 そこで今度は「Photoshopによるカラー管理」にし、プリンター、用紙のプロファイルを選択、プリンター側は色補正無しとし再度プリント。 なんとそれなりに近い色でプリントが出来ました。もちろんPX-G5000でもプリンター側のキャリブレーションなんかは行っていないので色は違うわけでそれと同程度(PX-G5000とMP-620が同じ色というわけでもありません)に使えそうです。 ブツブツ感は無くこの辺りも4色のインクを感じさせません。進歩していますねぇ。 今回紹介したプリント方法、アプリケーション側で色を管理しプリンター、用紙のプロファイルを指定、プリンター側は用紙は指定し色補正はしないと言う設定でそれなりのプリントが出来そうです。 私の場合、一応 モニターはキャリブレーションしているのでこれで大間違いはないと思います。 これで大きく違う場合はモニターの表示がずれている可能性があるかもしれませんよ。 ただここで改めて思ったこと、パソコンの画面とプリントしたものの色の比較は出来ませんね。
発光体と紙の色は発色自体が違い、環境光の影響で見え方自体が違いますからね。 |
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皆さんは次の2つ写真が同じ色に見えるでしょうか?それとも色が違って見えるでしょうか? 少し分かりにくいかもしれませんが、WindowsのInternet Explorerをお使いであれば1枚目の写真の方がすこし派手に見えるのではないでしょうか… カラーマネージメントを有効にしているFirefox3やMacをお使いであればあまり差はないと思います。 先日、3月20日よりマイクロソフトのインターネットブラウザの新バージョンInternet Explorer8がダウンロードできるようになりました。 早速、入れてみましたが、やはりカラーマネージメントには対応していないようでした。 事前の情報にもなかったので期待はしていませんでしたが、WindowsVistaが出てかなりたつのでもしかして?と言う微かな期待もありました。でもやはりダメでした。 やはりFirefox3を使っていくことになります。最も普及しているブラウザなのでInternet Explorerでないとと言うことがたまにあるのでInternet Explorerが通常 使うことが出来ればなぁ… 諦めるしか無さそうです。 もし何かご存じの方がいらっしゃれば教えてください。 追記 上の2つの写真は元は同じ写真で撮影時の色空間をAdobeRGBで撮り(最近はこうしています)Photoshopで上はsRGBにカラープロファイルを変換し、下はAdobeRGBのまま保存した写真です。
なので普通(sRGBに近い環境)であれば上の写真の方が私の見ている写真に近く下の写真は少し地味に見えるかもしれません。 特に緑の部分が分かりやすいです。 |



