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バリー・ハリスです。 81歳です。 ロンドンに着くなり、 ホテルに荷物を放り出して、 SOHOのジャズクラブ「ピザ・エクスプレス・クラブ」に飛び込みました。 しわだらけの折れ曲がった指で、 鍵盤をなでるように弾いてました。 バップのオールド・スタイルのピアノ、 もうこんなタッチ、弾ける人はいないでしょう。 身も心も溶けていって、 溶け過ぎて・・・・、 後半は、爆睡してしまいました。 爆睡していても、 ソロが終わるとちゃんと拍手をするのが、わたしの特技です。 2日目。 ホテルのあるノッティング・ヒル・ゲートでは、 カーニバルの真っ最中で、 うるさいのなんの。 うるさい割には、いい景色でしたが・・・・・。 お祭りを見た後、 午後3時からロンドン郊外の 「バッキンガムシャーゴルフクラブ」に行きました。 ロンドンは日が長くて、 日没が7時50分でした。 最高気温は25度。 後2ホールを残して、日没。 プレーの方も、 英国特有の深いブッシュに沈没。 しかし、 体を動かしたおかげで、 時差はどこかに飛んで行きました。 さ、遊ぶぞ!!! 3日目。 SOHOを歩き周りました。 同じところをぐるぐるまわったもので、 目が回りました。 SOHOは迷路です。 劇場、ライブハウス、レストラン、パブ、楽器屋さんが多くて、 胸躍る、楽しい街です。 セックス・ショップもたくさんありましたが、 わたしはサックス・ショップで、 師匠のお土産に、 リードを買いました。 昼食は、 同じSOHOにある三ツ星レストラン 「YAUATCHA」で、 飲茶を食べました。 雰囲気はこんな感じです。 ビールを飲んだ以外には、 何を食べたのか、どうしても思い出せません。 (ぼけたか〜〜?) 4日目。 おのぼりさんになって、 バッキンガム、ノートルダム、ナショナルギャラリーを散策。 美術館がタダなのには驚きました。 マネ、モネ、ゴッホ、レンブラント、ルノアールの名作が、 何気なく、ごろごろと壁にかかっていて、 感激しました。 あまりに感激したので、 帰りに、チャリティーの募金箱に大金を入れてきました。 1ポンドですけど・・・・。 セント・ジェームス・パークには美しい池があって、 白鳥がいました。 まるでおとぎ話の世界でした。 この池のほとりにある、 レストランのテラスでランチをとりました。 何を食べたか、さっぱり覚えていません。 ビールだけはしっかり飲みましたが・・・。(アル中か…?) その後、 ホテルの近くにあるパブで、またラガーを一杯。 なんせいつまでも明るいもんで…。 このパブは、 かつて近くに住んでいたチャーチルさんがよく来た店らしい。 店の名も「チャーチル・アームズ」といい、 ロンドンのベストパブに選ばれたこともあるそうです。 わたしもここが気に入り、 2日続けて飲みに行きました。 店を飾るきれいな花と、 アンティークな装飾品がいい雰囲気でした。 こんな感じ。 その後、 娘(ロンドン赴任中の旦那と住んでいる)の家の近くにある、 スペインレストランで、 ビールと、スパニッシュ・ワインを飲み、 シーフードとパエリアを腹いっぱい食べました。 5日目。 ピカデリーで買い物をしました。 買ったものはコートと財布。 日本のデパートの半額以下でした。 夜、再び、SOHOのジャズクラブ「ロニー・スコッツ」へ。 ライアン・キャロルのボーカル&ピアノを聴きました。 彼女は、 最前列にいる女性客の白ワインをおねだりして、 がぶがぶ飲んでましたから、 ほとんど酔っ払ってたのだと思います。 エラを思わせるような、ロング・スキャットが多くて、 ひょっとして、 この人、 歌詞を忘れたんじゃないかと疑ったほどでした。 ま、そんなわけありませんが・・・・。 ピアノ・ソロも味があって素晴らしかったです。 客はウイークエンドを楽しむ紳士淑女、 大人の時間が ゆっくりと流れていました。 この写真は、入場前ではありません。 休憩時間です。 客は表通りに出て、 思い思いに、酒を飲んだり、 タバコを吸ったりして、 おしゃべりしています。 この風景は、 ブロードウェイでも同じですね。 ロンドンの5日間は、 あっという間に過ぎてしまいました。 いったい何をしていたのか、 思い返すと、 ジャズのライブと、 SOHOのざわめきと、 ビールの味が 口の中によみがえってきます。 ユーミンの歌詞のような 奇跡は起きませんでしたが、 しばらく忘れていたこと、 「わたしは遊ぶために、この世にやって来た」 という言葉を思い出しました。 素晴らしい旅でした。 孫に、 生まれて初めてのお土産を買いました。 以上がロンドンのレポートですが、 これからイギリスに行こうという人には、 なんの参考にもならないお話でした。 すみません。 ちゃんちゃん。
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先日は勘違いとは言え
失礼なコメントをしてしまい本当に申し訳ありませんでした。
以後気をつけます<(_ _)>
2010/9/7(火) 午後 10:55
れもんさん、
そんなこと全然気にしてませんので、
もっともっと失礼なコメントを書いてください。
わたしの孫がどこにいるかなんて、
知ってる方がおかしいんです。
今まで、書いたことないし…。
わたしの説明不足ですから。
2010/9/7(火) 午後 11:23
おはようございます。
おかえりなさいませ。
素敵な旅だったようですね。
どの写真もいいですけど、特にセント・ジェームス・パークの写真が好きです。
この風景を眺めたいです。
「わたしは遊ぶために、この世にやって来た」
素晴らしい! これから座右の銘にします。
2010/9/8(水) 午前 9:08 [ yellowmagicwoman ]
いえろーさん、
いい言葉でしょ。
いろいろな悲しみや、苦しみを
一瞬に、ぶっとばしてくれる言葉です。
私も大好きですが、
いまだにだれの言葉か知らないんです。
わかったら教えてくださいな・・。
「私は吹くために
2010/9/8(水) 午後 3:23
見事に外地(この表現もすごいなぁ〜)に溶け込んでるしまさんなのに奇跡が起こらなかったのが奇跡です!!
っと・・・
こんなもんでよろしおすかぁ?!
カーニバルの衣装の紫が綺麗です♪ ぽちっ☆
2010/9/8(水) 午後 6:10 [ coo**east7 ]
別の出典と思いますけど
「しゅじょうしょゆうらく(衆生所遊楽)」というお釈迦様の言葉(?)も
そのような意味のようですね。
「私は吹くために
続く言葉は、何でしょ?
そうですね、吹くために120歳ぐらいまでは元気で生きましょう(^^)v
2010/9/9(木) 午前 8:47 [ yellowmagicwoman ]
さすが、COOLさん、
外地とは、戦時中の言葉や!
内地にいて
銃後を守ったCOOLさんだけのことはある。
2010/9/9(木) 午後 11:15
いえろーさん、
仏教で「遊戯 (ゆげ)」という言葉があるらしいですが、
一種の悟りの境地です。やっぱりオシャカさんでしょうか?
わたしが聞いた話では、
アメリカ人の言葉らしいです。
でも、よく考えたら、誰の言葉でもよろしい。
わたしがいいと思ったら、わたしの言葉や!
今後、これでいきますわ・・・。
煩わせてすみませんでした。
「吹くために…」、
はもちろんいえろーさんのためにある言葉です。
2010/9/9(木) 午後 11:27
♪楽しいロンドン、愉快なロンドン・・・
のロンドンじゃなかったのですね。。。(古ッ)
大人の時間の楽しみ方というのを外国の方はよくご存知ですものね。
その中にあってもShimaセンセのダンディさはさすがです〜。
お孫さんへのテディベアも超可愛くてセンスいいです〜。孫になりたい〜〜〜〜!
2010/9/12(日) 午後 10:47
ロンドン!いいですねぇ!
しわだらけの指で奏でられるバップは最高の味があるんでしょうね。
ところで、ソロが終わったあとの拍手はやっぱり
寝起き、いや、夢の中なんですね・・・
うすうす感付いてはいましたが( ̄ー ̄)←ベースソロのあとの4バースは寝起き
2010/9/13(月) 午前 11:24
きららさん、
その古い歌ですが、
わたし、さっぱり、心当たりがないんですけど…。
さては戦前の歌ですね…?
そんな古い歌知ってる人が、
わたしの孫とゆうのはちと無理がある!!
2010/9/13(月) 午後 2:17
おんぷさん、
しわだらけの上に、関節が曲がってるんです。
60年以上弾き続けたら、あんなになるんでしょうね。
おんぷさんの指は、曲がる前に折れると思う。
言っておきますが、
おんぷさんのピアノソロの最中に寝たことはありません。
眠くても寝られませんがな・・・・。
激しいとか、うるさいってゆうわけじゃなくて、
いつも、か、感動してますから・・・・・
2010/9/13(月) 午後 2:21
Oh〜〜!!霧の都、5Daysですか!!
ゴージャスな旅を堪能なされたようですね。
夢が叶い、しかも忘れていた自分を取り戻したのですね!!
私も神様が夢を叶えてくれないかな〜〜!!
【宝くじ当たれ・・・・!!】
・・・夢が小さい!!( _ _ )......o
2010/9/17(金) 午前 9:23
kazuさん、
いえいえ、
宝くじで1億円当たって、
それを何に使うかで、大きな夢を持てば、
立派な夢ですよ…。
と、毎回当たらないドリームくじを買っている、
私が言うのだからまちがいない!!!!
2010/9/17(金) 午前 9:51
イギリスって田舎の方の景色に憧れてた時期がありますが、まだ行ったことありません。
インテリアの雰囲気も憧れて真似しようと思ったこともありますが、
フツーに白い壁なのでイメージどおりにならず、諦めました。。
っとまぁ、憧れだけで終わってるイギリスですが(笑)
Shimaさん旅行記で行った気分になれました(^^)
やはり写真の空気感が違いますね!湿度のせいかなぁ。
日本の酷暑にどっぷり浸ったので、すべてのお写真がカラッと見えま〜す。
しかし、酔っ払いで唄うボーカリストって凄い。。。
2010/9/17(金) 午前 10:25
しらねさん、
田舎、特に湖水地方はきれいみたいですね。
ガーデニングの国だけあって、どこに行っても草花が美しかったです。
インテリアはアンティークの家具類がないと、あの雰囲気は作れないと思います。
お金がかかります。
ヴォーカリストは、水で我慢してほしいですね…。
どなたかみたいに…。
2010/9/17(金) 午後 2:09
日本が猛暑の時期に気温が25度とはいい避暑旅行でしたね。
日没が長いと落ち着かないような気がしますが、それが当たり前の場所ではみんな遊び方を知ってるみたいですね。もっとも日本では遊びが高すぎるような気がしますが…。
2010/9/21(火) 午後 8:16
Mariさん、
おっしゃる通り、日本は遊びが高すぎますね。
ロンドンでは500円あれば、
パブでパイントグラスでビールを2杯飲んで、
ゆっくりおしゃべりして、くつろげます。
フランスのカフェテラスもそうですが、
大人が夜が更けるまで、心おきなくコミュニケーションできる
そんな場所が日本にはありませんね。
若者に席巻されている、日本の都会は
わたしらにとってはさびしい限りです。
2010/9/22(水) 午前 0:25
楽しいロンドン、ゆかいなロンドン♪ではなくて
物本のロンドンですか〜〜〜、うらやましい〜〜。
私最近、外国なんてほんとにあるのだろうか、と思い始めていましたが、
この記事ではっきり、やっぱあるとわかりました。
バリーハリス、まだ現役だったんですね〜バップピアノ聴きたいです〜。
ビール注文されてる紳士はゲーリーバートンじゃなくて
シマさんなんですか〜かっこいいですね〜ポチです〜
2010/9/24(金) 午後 1:29
どきしーさん、
そのロンドンの歌、知らないんです。
CMかなんかですか?
バリーハリスは生きてました。
歩く時はよろよろでしたが、
ピアノの前に座るとシャキッとしてました。
さすが、身に着いたものは一生忘れないんですね。
わたしにも希望がわいてきました。
80代までサックスが更けるかどうか、
実験してみます。
2010/9/25(土) 午後 9:34