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久しぶりの更新になりました。
8月更新出来なかったのは、特に忙しかったわけではないのだけれど、
なんというか…自分自身の居方に自信を持てなくなってしまっていて。。。
今、情報を発信できる、というのは、
活力が戻ってきたということなので、いいことです☆
さて。
先日、モーパッサンの短編集を読みました。
今までモーパッサンなんて聞いたことがなかったし、興味もなかったけれど、
図書館でなんとなく手にして、なんとなく読み始めました。
翻訳が上手で、日本語に全く無理が無く、それどころかとても美しい文章で、読みやすかったです。
うん。
面白かったですよ☆
話の上手な人、っていますよね。
些細な出来事でも、その人から聞くとドラマを一本見終わったくらいの満足感を得られてしまうような。
この短編集も、描かれていることはなんでもない出来事ばかりで、
ここにあらすじを書いたら二行ぐらいで終わってしまうようなお話なんだけれど…
なぜだか、ページをめくる手がとまらない♪
はじめは、そのストーリーの起伏の無さに「退屈な短編集だなぁ」と思いました。
だんだん彼の語り口になれてくると、
その場に居合わせた人間たちの有様がとても生き生きと伝わってきて、
じわりじわりと抜け出せなくなります。
日常に潜むドラマを掘り起こしている感じ。
中でも印象に残ったのは、
出てくる女性達の物憂げで力強い瞳。
農村の狭い家で、あるいは都会の屋敷の一部屋で、
自分が置かれている環境に嫌気と愛着を混在させながら生きている女性達が、
なんだかこっちを見ているような気がしてならなかったのですよ。
…だからといって、私はそわそわするだけで、
何の行動も起こせていないのですけれど 笑
モーパッサンが作家活動をしていたのは、
ほんの10年間くらいの間だけだったそうです。
その短い期間に、
後世まで残される本を書いたなんて…すごい人だなぁ、と思いました。
あ、まるで夏休みの読書感想文みたいですね 笑
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