自殺、原発事故が原因 、東電の主張は退けられた。

 東京電力福島原発事故による避難生活を苦に自殺した浪江町の五十嵐喜一さん(当時67歳)の妻、栄子さんら遺族が東電に約8700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、福島地裁でありました。潮見裁判長は、自殺の原因となった鬱病について、原発事故による避難生活のストレスが原因と断定。  東電側は、五十嵐さんが患っていた既往の糖尿病がうつの発症につながったと主張し請求の棄却を求めていましたが、判決は東電の主張を退けました。  判決は、喜一さんのストレスは多額の財産を失う以上に大きな喪失感をもたらしたと推察されると認定しました。

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