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昨日のNHK「100分de名著」は面白かったですね♪
太宰治「斜陽」の最終回で、又吉直樹氏が、
「太宰作品には“女性の独白体”で書かれている面白いものが多く、『斜陽』はその集大成云々〜」
という話をされていました。
その中で紹介されていた、
愛人がいる夫を冷めた目で見つめる妻を描いた『おさん』という作品、
これは面白いですね。
結婚しているのに、他に好きな女がいる男について書かれています。
オンナがいることを妻に隠して、毎日うんざりする生活をするくらいなら、
妻のことなど忘れて快活に生きてくれた方がマシ・・・みたいな内容です。
つまり、オトコの浮気を肯定するような内容です。
この、男にとって都合のいい内容が、
男の声で書かれていてもまったく響きませんが、
女性の声というフィルターを通すと、受ける印象がまったく変わってきます。
男がそのまま「自分はこう思ってる」と書くより、
女性の声を経由するだけで、伝わり方が違ってくる・・・
なるほど、すごいテクニックだ!と思いました。
そこで、MCの伊集院光氏が述べた、
「自分が伸び悩んでいて、マツコデラックスが超ウケるのはそこなのかも!」
という意見に、大いに賛同。
つまり、
マツコのコメントというのは、かなり男性的な考え方が含まれていますが、
女性の言葉として発信しているから、斬新で心に響く・・・というようなことです。
あまりうまく説明できませんでしたが、
たぶん来週の木曜日に再放送があると思います。
興味のある方、ぜひ見てください♪
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