ツキアカリ

本を読みあさっています♪幸せです♪

全体表示

[ リスト ]

降って湧いた事件。
 
木曜日のことだった。
夜、仕事から帰宅し電話のベルが鳴った。
携帯電話ではなく、固定電話である。
 
 
固定電話が鳴るときは、次女の友達かセールスか。
 
 
何だろな?
 
 
 
次女の担任教師からであった。
 
  「至急、お話ししたいことがあります。家庭訪問か学校へ来ていただくかお願いします。」
 
次女よ。何をしでかしたんだい?
優等生長女では経験しなかった<学校からのお呼び出し>。
先生からは「その話はまたお会いした時に・・・」と聞き出せなかった<その話>。
 
 
ゆっくり去って行こうとする次女の襟をつまみ、
  「ちょっとおいで。」
 
笑顔を貼り付ける。
 
 
 
 
聞けば・・・長かった。
 
 
普段話しをする事の無い級友Aちゃん。
Aちゃんからお金を無心したと訴えられたそうな。
二度目の無心でAちゃん、A母に気付かれ公となった。
学校に電話が入り、担任教師が間に入って調査の運びになったという。
 
 
 
少しずつ話す次女。
腑に落ちない事が3つ4つ・・・
何だか釈然としないのである。
 
次女の言う言葉を紙に書いていく。
  <(A)次女が「ちょうだい」と言った。
 
 
次女は真っ直ぐ母を見て
  「次女はそんな事いってないよ。」
 
 
600円というお金は小学2年生には大金である。
マンガ1冊買って、可愛いノートを1冊買っても、まだ駄菓子やさんでお菓子を買えるのだ。
 
 
オレンジ色の折り紙に包んだ600円を次女の手提げに入れた。
時間が経ってAちゃんが次女に「入れたよ」と言い去っていった。
次女は何のことかわからずカバンをのぞいたが、何も無かった。
家でもう一度カバンの中身を全部出したが、やはり何も無かった。
 
 
次の日、次女に「今度は500円2枚お願い」とオレンジ色の折り紙を返され
Aちゃんは家でお金を包んでいたところ、A母に御用となった。
 
A母、学校に連絡した次の夜、ポストに「Aちゃんにあけてもらってください」と言うメッセージと600円がはいっていた。
 
 
 
なんだろう。
ニコニコ笑っている印象のどちらかというと弱い次女が「お金ちょうだい」と言って
普段話しもしない友達がお金をくれるのだろうか。
小学2年生が、権威を持たない同級生にさらに1,000円も包むのだろうか。
 
包んだ折り紙は返す必要があったのだろうか。
 
当日友人4人と公園で遊んでいた次女にお金をポストに入れに行く時間と考えがあったのだろうか。
 
Aちゃんのことをいつも苗字でしか呼んだことの無い次女が、なぜメモに<Aちゃん>とかいたのだろうか。
 
 
我が子が「どうなっているのかわからない。」と言う。
 
 
学校で担任の先生に一人で呼ばれ説明したという。
その後二人揃って呼ばれ、再び説明したそうだ。
 
 
 
なぜ、母に相談しなかったの?
 
 
母が疑問を口にすると次女は言う。
  「まだ、解決してなかったからね。」
 
 
親は我が子を信じたいと思う生き物だ。
相手の親御さんもそうなのだろう。
 
 
母や家族は客観的に物事をはかろうと思った。
いけないことをしてはだめなのだ。
 
次女に説明した。
  「今から母たちはあなたの持ち物を調べるよ。
   それはあなたを疑っている為ではないよ。
   母は明日、先生たちにあなたの正しいことを話さなければならないの。
   怪しいことがあっては戦えない。
   あなたも嘘をつくことはある。人間だから。
   けれど、人を傷つける嘘は付いたことが無い。
   嫌なことだけど、公平でなければ母はあなたを守ってあげれない。」
 
次女は真剣な表情で「うん。調べていいよ。」と頷いた。
長女たちも手を貸してくれ、次女の持ち物を調べた。
   
 
次女は嘘をついていない。
 
 
次女の説明は拙いけれど丁寧に一環して筋が通っていた。
 
 
 
 
次の日夜、次女も同席し教頭先生、担任の先生の4人で話し合った。
 
やはり、嘘はついていないと言う次女に謝らせることはできないと申し出た。
次女を傷つけることは出来ない。
もう既に傷ついて血をながしているのだから。
 
次女に書いてもらった<Aちゃんのあけてもらってください>と言う筆跡の紙を先生に預け
これが母たちに出来る精一杯の証明であると話した。
これ以上の犯人探しも次女の為に出来ない。
次女もAちゃんもはこれからあと4年間この学校で毎日過ごす。
母たち親には考えられないほどのストレスであろう。
 
 
大人たちが納得していない中、無かったことで・・・と折り合いがついた。
 
 
 
 
母は次女の無実を信じている。
だからこそ、降って湧いたような事件に自分の名前が引っ張り出された次女の心中が気になるのだ。
災難。
大人でも釈然としないことを、8歳の子供はどう受け流すのであろう。
 
 
いつも明るい次女が必要以上に明るく笑う様を、母たち家族は痛い思いで見守る。
どれだけ傷つき、どれだけ血を流しているのだろう。
 
 
母は上手く次女に<愛している>と伝えられただろうか。
 
 
 
これから我が家の三姉妹はいろんなことに傷つき、いろんな社会をみて大人になっていく。
強くあれ。
 
 
しなやかに、柳のように強くあれ。
 
 
 
結果を求めず・・・何だかなぁ・・・人生である。
 
 
 

閉じる コメント(6)

顔アイコン

次女ちゃん、いいお母さんになりますよ。
もちろん、まだ20年か30年か、だいぶ先のことでしょうけど、きっといいお母さんになりますよ。

今は大変でしょうけど、母さんのしていることは正しいと思います。

2010/10/16(土) 午後 9:33 Hosoi

顔アイコン

Aちゃんのおかあさん、我が子の筆跡が分からないのかしら?

これが全部、Aちゃんのしわざだったら、お母様が大騒ぎしたことでAちゃん自身が傷つくね(>_<)

まーちさんも結果が分かるまで我が子に半信半疑になってしまいそうだし、降ってわいたつらい事件だねぇ。

きっとまーちさんの対応で、次女ちゃんもこれからも安心して暮らせると信じるよ。

金銭トラブルは、息子の方は何度もありました(爆)
中学になってからは、でもなくなったから、ほっとしてるよー!
その代わり、ジュース代くれとか、友達と遊びにいくからとか・・・
お金のかかることと言ったら^^:

それでもトラブルのないのは、ほっとするよ。

2010/10/17(日) 午後 5:24 ぷりっつ♪

顔アイコン

Hosoiさん☆

子育てしていると・・・自分の道筋がぶれてしまうことが多々あります。
Hosoiさんに<正しい>と背中を押してもらえてホッとしました。母は常に愛情を盾に盲目になってしまうことは本当の愛だとは思えないのです。嘘は誰でもつきます。母だって。
だけどその厳しさは子供を傷つけることだってありえますよね。
相手のA母はどんな方なのかわかりません。

少なくとも一人の子供が小さく関わり、何らかの影響を与えていることを心の隅に感じていただけたら・・・母のエゴでしょうか?

2010/10/24(日) 午前 11:26 march

顔アイコン

プリッツちゃん☆

今となっては・・・。
後味の悪い事件ですね、Aちゃんにとっても次女にとっても。

だけどこうやって生きていると色んなことが起こり、色んなことに対処していかなければいけません。
強さはこうやって育まれるのでしょうか。
次女は優しい、そして少し気の弱い不器用な女の子です。
母の子供の頃をもう一度見ているような錯覚さえ感じます。
「頑張れ!頑張れ!」口には出さないけれど、つい次女を見ていると歯を食いしばっている自分がいて、ちょっと笑ってしまいます。
なんだろな。
母親としての強さも試されていると感じる今日この頃です。


ありがとうね。

2010/10/24(日) 午前 11:34 march

こちらへのコメント遅くなってごめんね・・・。

家族がそこまで信じてくれたこと・・・きっと次女ちゃんにはしっかり伝わり、大きな支えとなっていると思います。

誰かの嘘からはじまってしまったのでしょうが・・・お金が絡むだけにデリケートですよね。
何かが子供たちの間に起こっていることは間違いないでしょう。
これをきっかけにまわりをとりまく大人たちも、子供のことをあらためて見守ってあげないとね。

昔、私が小学生の時、近くの農家の人がうちに怒鳴り込んできて、私が田んぼに積んであった藁を崩してしまったと言うではないの。
実はその農家の人に友達が私がやったと言いつけたらしい。
全く身に覚えはない・・・そう親に伝えると、親はすごい剣幕で私をかばってくれたけれど、農家の人はまだ我が子をかばっているのでは・・・と半信半疑で帰って行った。
疑いは晴れなかったけれど、親が私を信じてくれたことは今でも私の大きな支えです。

2010/11/18(木) 午後 8:43 seasiremama

顔アイコン

ママさん☆

この間、オープンスクールがあり次女の小学校へ行ってきました。
気にするなといってもやはり気になる親心。
Aちゃんとはどんな子じゃいな???
しっかりものの優等生という感じの女の子。
責める気も庇う気も起こらず、とりあえず確認といった状態でした。

次女が同じくして席も隣、遠足のペアもAちゃんであると話した時はさすがに苦笑してしまいましたが。
先生がよかれと思ってしてくださることなのか、偶然なのか。
何にせよ、次女が気持ちの整理をするまでは口出しせずに見守っていようと思います。
スッキリはしないけれど、次女が強くなるきっかけになればと・・・転んでもタダでは起きない関西人気質!?の母でございます。

ママさん、だんだん寒くなってきますがどうぞご自愛ください。
ママさんの声が聞けて正直嬉しくて仕方ない母です♪

2010/11/20(土) 午後 11:29 march


.
march
march
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ブログバナー

友だち(5)
  • 愛媛
  • ぷりっつ♪
  • seasiremama
  • ちぃまよ
  • ぴーたん
友だち一覧

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事