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昨日は母が昨年12月から胃をキリキリさせていた一日だった。
皆さんの町でも行われているのだろうか。
<中学校PTA実行委員選出>
要は、我が子の通う中学校の役員の選出を行う会合である。
色んな地区で一斉に保護者が召集され色紙でくじを引くというもの。
誰かが引き受けねばならない。
・・・・・わかっちゃいるけどやめられない〜♪
ではなく、わかっちゃいるけど引き受けたくはない母なのだ。
わがままだ。はっきり言ってわがままである。
でもしたくないものはしたくないのだ!!
できることならそっとしておいて欲しい。
母をこのままどこにも引きずり出さず、そっとしておいて欲しい。
現一年生から2名+補欠3名
現二年生から2名+補欠3名
計10名。
多すぎるではないか!!
仕事から帰り車を置いて自転車を出す、近くの会館に5分で行った。
ペダルを漕ぐ足取りももはや漬物石並に重い。
ぽつりぽつり保護者が到着し、暗い表情で挨拶をかわす。
皆さん漬物石を抱いてこられているのね・・・・・。母もよ・・・。
奥の襖がスッと開き、手だけ出てきた。
おいでおいでをしているよ・・・。こわっΣ(。。;)
「学年、組、氏名!!」
姉御のようなお母さん方がどすをきかせて母に問う。こわっ・・・。
小さな声で答え・・・
「あんっ!?」
再び答えた。
これで聞こえたか!?
顎でクイッっと指ししめられたのはうしろ。
和室はカッコがたにテーブルが2箇所置かれ、どうやら一年坊主の席は末席の後ろらしい。
ここは大奥か!?
裸で身体検査をされずにすむようだ。ホッ
どやどやと保護者が集まり審議。
二年生の母親たちが意見を言い合うのをみて、来年は母たちもああなるのか・・・と女中から昇進する様を
思い描いた。あっかん・・・かんがえられへ〜ん。
一時間・・・
苦痛である。
正座もしびれた。
一年生は後回しなので、いらちの母も今日ばかりは辛抱の時間である。
何ともいえないこのムード。
見ず知らずのお母さんであるがついつい「嫌ですよね。外れたいですよね。」と愚痴を言い合う。
きたぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!
きたのである、そのときが!!
当たりませんように!当たりませんように!当たりませんように!・・・・・・・・・
<ほ1>
○*◎▽★◆◇+¥οДο‖
<ほ1>ってナンなんだ!?!?!?
拍手され目の前が真っ白に・・・
どうやら補欠ナンバー1の栄光らしい。
役員に選出された人が何らかの理由があって出来ない(逃げた)場合繰り上がりで補欠ナンバー1が
役員となる。次がナンバー2。
今年始めのおみくじで小吉だった女の実力はこんなもんである。
中〜途半端。
恐ろしいことに、この会議を不参加しても代わりの役員さんにくじを引かれるので
一度当たってしまうと逃れられない。
翌日教頭先生から有りがた〜い「おめでとうございます。」のお電話がかかってくるそうだ。
小学5年生。
中学1年生。
中学2年生。
恐るべきこの三回。
うまく切り抜けていくことができるのだろうか。
我が家には3人の子供。
3×3回
小心者の母にはこの先の恐ろしさを思うと既に胃がキリキリ痛む。
こんな制度なくしてしまえ!!
・・・と心で罵倒。・・・ぐらいしかできないんだなぁ。はぁ〜
常に学校事に参加したい長女は今回も自ら立候補し生徒会に所属した。
制服に光る生徒会のバッジがまぶしい。
母の子供は「皆のためになりたいから」と志高く、母本人は少しでも目立たないように・・・と
姑息な手段をあらん限り考える。我ながらちっさいではないか。
母の悩みに長女は不思議そうな表情をする。
不思議そうな表情の長女に母は不思議に思う。
お互い分かり合えることはないように思うが、それぞれの人生。
善きかな。
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