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母が自転車に乗らない理由。
答えは簡単。横転するからである。
自転車は不思議である。
二つの車輪が回転するだけで進む、進む。
横倒しせず、遠くまでスイスイ。渋滞なんてなんじゃそりゃ!?
大人も子供も、じっちゃん、ばっちゃんもチリンチリンのちゃりんちゃりんである。
バランスが難しいなんて考えた事もなく、物心ついたときから足の小傷がなんであるのかなんて
思いもせず、スイスイペダルを漕いでいたきがする。
いつから乗れたんだろう?
両親から遊んでもらった覚えもないので、誰かがかわりに教えてくれたんだろう。
中学は自転車通学だった。
結婚し、母親になってからは自転車の前に子供用椅子を装着した。
二人目が生まれた時、後ろにも子供用椅子を取り付けた。
今でも時々三女を乗せる。
中学の時、友人を荷台から落とした。
友人腕負傷。
無念。
大人になってみちこさんと二人乗りしていて荷台から落とした。
普段我慢強いと豪語するみちこさんが必要以上に痛がり「大人気ない・・・」と逆切れしたが・・・
二日後、整形外科で受診したみちこさん、腕骨折でギブス姿になった。
無念。
長女、1歳。横転で2メートル飛び・・・軽症。
無念。
次女、2歳。U字型ポールに自転車車輪をひっかけ空を切る。
一週間後の運動会で左顔面負傷と前歯が欠け、保育園の先生方に不憫がられる。
無念。
三女、5歳。自転車後輪に足を挟み身を削る。(上記の写真参考)
5年間人生で一番痛かったこと。
一週間後の運動会で保育園の先生方に同情をかう。
無念。
何故だろう。
重量というものにバランスを崩され、必ず横転する。
もちろん母自身、負傷し治るまでに入浴と戦う日々が続く。
自転車に乗っていると、車が迫ってくる。
何故だか寄っていってしまう。
溝があれば・・・はまってしまう。
便利だから乗るが、買い物にハンドルでも取られることがあればヨタヨタ運転が致し方ない。
エコロジーの観点から言えば、これって本当にエコなんだろうか。
母は負傷し、周囲は通院を余儀なくされ、自転車はまがる。
長女が小学1年生になった時、後ろに乗せウィリーして長女は母の自転車を卒業した。
まだまだコマなしの自転車を脱しない三女は緊張しながら母の自転車に乗る。
普段おしゃべりな三女、寡黙となる。
緊張されても・・・ねぇ。
<車>って、いいな。
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