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やっと、やっと、終わった研修会に母、いささかだれ気味である。
本当に長い長い研修だった。
現場生活が長い母にとって、資格を有するデスクワーク配属は苦痛の種に他ならない。
この夏、急遽職場の体制が変わり、新たな事業の<管理責任者>というポストがまわってきた。
<管理責任者>というからにはそれなりの知識も必要で、今回受けた5日間研修も必須であった。
おおよそ900人ほど集まった講義では学生の頃も思い出したりなんかしちゃって
とてもおもしろいものであった。
それから一ヶ月・・・
団体講義も終わり認定書を頂き、分野別に移ると100人ほどの演習になる。
一ヶ月の間に三度の演習。
書類とうの作成に模擬会議。
ロールプレイ。
恥ずかしがり屋の母にとっては苦痛の時間となった。
グループ分けがなされ14グループに分かれて過ごす一日。
同じテーブルには日本人でもっともポピュラーな苗字の方が集まった。
石田さんに山田さん、鈴木さんに木村さんなどなど。
真剣な議論がなされる中、母不謹慎にも人間ウオッチングしてしまう。
ユースケサンタマリアはこの業界にありがちな自虐的性格の持ち主のようで
口をすぼませ自虐ネタに自嘲的な笑で司会役をこれまた人付き合いの苦手そうな、それでいて人のいい
レントゲン技師さん風の石田さんから司会の地位を奪う。
隣の高橋真理子は出来そこないの母が作った資料に「あぁ、それはね・・・」と身を乗り出し
赤ペン先生となってくれた。(ありがたや、ありがたや。)
書記役をかってでた20代の林真理子は口数が少なく表情が暗いものの、笑顔が妙に可愛く
ついつい観察してしまう。
お姉さんぽいオーラの中尾さん母(職場の保護者の方)似の女性は、職場でも頼りにされているのであろう。
しょっちゅうケータイ片手に扉の向こうへ消えていく。
「もう!!ラミネートの場所なんか自分で探せっ!!て言いたいわ。」
「薬箱ごとえらいことになってしまって・・・」
などなど悩みは尽きないらしい。
お気の毒に・・・。
あっ、司会役を奪ったユースケが根をあげ、レントゲン技師石田さんに司会を返した。(笑)
ソフトモヒカンのしっかり者、鈴木大地(鈴木だったかな!?)は職場での中堅らしく、要所要所
的確なコメントを寄せる。えらい!!
などなど頼りない(いや、情けない)母には場違いなプロフェッシャルな人達が集い、
まだまだお若いお姉さん司会者(大阪府の職員さんです)がこれまたしっかりした口調で
司会進行する。
頭の毛がごっそり抜けようか・・・となかなか難しい課題に取り組みながら
少しずつ打ち解けて名刺交換が行われだした。
隣の真里子は法律事務所にお勤めらしい。
通りで驚くほど分厚い手帳からハサミだ、ポストイットだなんだかんだと秘密の七つ道具が飛び出してくるはずである。オ〜!!キャリアウーマン、ここに居たり!!
大地は富士登山をしたいと毎日走っているとかいないとか・・・オ〜!!パワフル!!
気付くとユースケと真理子が熱く議論しだした。どうしよ・・・ほっとくか・・・
右隣を見ると技師と中尾さん母似は和やかに政治体制の矛盾に対して語り合っていた。大人なふたり・・・
学生のように当てられたりのドキドキもあって、ストレスが十分たまる状況(自分のとんちんかんな答えが消せるものなら消し去りたいジレンマも・・・)であったが、なんとか無事終了証を配布していただき、ホッと一息。
楽しかったものの、もう一度受けたいかときかれると、迷わず「NO!!」とお断りするであろう。
真里子はこの分野以外にまだ他の分野別演習も受けるらしい・・・ツワモノよのぉ・・・。
ところで・・・この移動のお話し、母10月にお断りしていたので、今回の研修は殆ど母の知識アップとしかならず、生かされない資格となる。(本当に申し訳ない・・・)
更に、母には仕事自体を辞める画策があるので(まだ胸にしまっている状態)
ほんとにトホホな結末となりそうな。えーのか、これで。
無責任な母に天罰を。
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