化学物質に過敏。食材はEM育ち。 ∞いのちはつながっている∞

■6000ベクレルを越える放射線量もEM使用で、検出限界値以下■心臓は1%機能しなくなっただけで25%が機能不全に

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動植物のほうが節度ある生き方をしている


世界で最も背が高い植物はジャイアントレッドウッドと言う樹木で、高さが110メートルもある。アメリカはカルフォル二ア州のレッドウッド国立公園に立っているこの木は、スギ科セコイアの仲間で、樹皮や材が赤いので、この名がついた。日本にある「背が高い」と評判の木もみんな杉科の樹木である。


 110メートルはビルの30階建てに相当し、東京タワーの三分の一くらいだ。


あと20メートル以上伸びたら枯れてしまうという。なぜなら樹木が水を吸い上げる限界が130メートルだからだ。地面から130メートルも高いところに吸い上げることのできるこの樹木の能力は驚異的である。


どのようなメカニズムかというと、何でも葉の表面から水分が蒸発するからだという。


 葉の表面にある細胞から水分が出ていると、細胞は次々と水を補っていく。それは順番待ちで一列に並んだ人間が、順送りで詰めて隙間をつくらないのと同じ原理らしい。そうやって水は上へ上へと引っ張り上げられているのだ。


 つまり、常に蒸発させ隙間をつくらないことで、水の行列は絶えず動いている。そのために木は必要以上の水を吸い上げ、大気中に水分を放出することで、雲をつくり地球上における水の大循環の一翼を担っているのだから、木の果たす役割の大きさに頭が下がる。


 しかし、それができるのも、自分が立っている地面に豊富な水があるからだ。十分な水を供給してくれる環境になければ、隙間のない水の行列をつくろうにもつくれなくなる。だが、そういう苛酷な環境でも、何とか生きようと適応力を発揮するけなげな植物もある。それがサボテンである。


 少ない水を簡単に蒸発させずに、わずかな水を自分の中にしまいこんで、少しずつ使うように、極力葉を少なくし、蒸発量を少なくした生き方はサボテンの戦略といえよう。サボテンの貯水は、茎の中で行われる。


 同じ植物でも、おかれた環境で、その生活態度はまるで違う。水が豊富な環境の植物は、盛大にそれを利用して、自然の営みに寄与する。水が少ない環境では、無駄づかいをせずに貯水に励むその姿勢は、常に周囲の植物や動物にも寄与している。


 自分勝手な、迷惑な人間どもより、植物や動物のほうが、はるかに節度ある生き方をしている。どんな環境にも適応し生き延びるしたたかさをもつ一方で、その態度はまわりにも役立ちやさしい。

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