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宝塚を観る前に、芸大美術館で興福寺仏頭をはじめとする、ありがたい仏様たちにお会いした。
興福寺仏頭と言えば、歴史の教科書にも載っていて、当時の国語の先生のそっくりだと、みんなで笑っていた記憶がある。
しかも、最初に「○○先生に似てる」と仰ったのが、歴史の先生。
「この興福寺仏頭はね、○○先生って憶えて下さい」とのたまわれたのだ。
今では、教室で、「興福寺仏頭を忘れそうになったら、わたしを思い出すように」と生徒たちに言う事もある。
そんなわけで、仏頭さんには並々ならぬ思い入れがあり、わくわくしながら拝見した。
以前、阿修羅かなにかの展覧会で、レプリカにはお目にかかっていた。
その時、大きい!と言うイメージがあったのだが、本物を目にすると、思っていたより小さくもあった。
いろいろと事情もあり、欠けている部分も多く、後ろから拝見すると、頭頂部が大きく失われて痛々しい。
かつては黄金に輝いていたそうだが、全身像はどんなだったのか。
座っていたか、立っていたか、それとも片膝ついていたか、もしや横になっていたか。
自分の妄想の中で、様々なお姿が浮かび上がる。
どんな姿であったにせよ、白鳳の王子様であられたことには間違いない。
きっと、お声は大空祐飛さんのようなハスキーでセクシーな響きだったのだろう。
音声ガイドで、ユウヒさんの声が聞けるらしい。
わたしはなぜか、音声ガイドを借りた事がないので、今回も申し訳ないが借りなかった。
この展覧会、仏頭だけでなく、十二神将や深大寺の仏様まで盛りだくさん。
仏頭さんの真後ろに、深大寺の仏様が座していた。
ただひたすら、仏頭の後ろ姿をみつめる、深大寺のほとけさま。
どんなご気分であられるか。
十二神将はいつもながら、自分の大好きな木目が素晴らしい。
仏様の木目を観ると、気持ちが洗われる。
憤怒の形相の中に、暖かい木目。
仏像はありがたい。
久々の大規模な仏像展。
仏像ファンや歴史ファンには見逃せない。
入ってすぐの、弥勒菩薩のお椅子の下の、狛犬ちゃんらしきものがかわいい。
とくに、左側からみると、キュートな瞳と目が合える。
それから、十二神将の戌だったか、足がすてき。
皆さんお靴を履いてらっしゃるが、戌さんだけ足が見えて、血管が勇ましい。
体育会系の仏像さんは、はっきり言ってセクスイだ。
恐ろしい顔つきと強く逞しい立ち姿だか、後ろから拝見すると、ウエストがくびれていてなかなか。
つまらない事ばかり書き綴ったが、お時間があったらぜひ拝見あれ。
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こんばんは。
興福寺の仏頭は、国宝館で観たときは大きな頭だなぐらいにしか思わなかったんですけどね。写真でみるとすらっとした横顔がとても上品ですよね。後ろは欠けているのですか。
仏頭に似てらっしゃる先生は、端正なお顔立ちなのですね。素晴らしいです。
記事を拝見して、しばらく遠ざかっていた仏像巡りが再燃してきました。セクスイにぶるっとなりたいな(^_-)-☆
2013/9/27(金) 午前 0:42
les-fleursさま
仏像の王子様たちに、ぜひ身も心も奪われて下さい(笑)
2013/9/27(金) 午後 10:48