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昭和の日であった昨日、東京国立博物館を隅から隅まで堪能した。
平成館では、「栄西と建仁寺」
教科書では、臨済宗でおなじみの栄西。
建仁寺では、「ようさい」とよむそうだ。
数々のありがたいお坊様像や仏像の前では、いつも通り合掌。
ついでにお願いごともつぶやいたりして。
展覧会の最後に、俵屋宗達筆といわれる「風神雷神」
数年前にも見たような記憶がある。
風神も雷神も、表情が無邪気でかわいい。
天の暴れん坊ちゃんか。
お二方で下界を眺めながら、ちょっと悪戯してやろうかといった風情。
このキャラ、なにかに似ている。
そうだ、教室にもたくさんいる、小学生男子だ。
クラスに必ずいる、悪戯小僧ちゃんたちだ。
風神の髪は、風になびいてさらさら。
雷神の髪は、しっとりつややか。
シャンプーのコマーシャルに使えそう。
にじみを利用したきれいなぼかしが、筋骨隆々を際立たせる。
身体は立派なイケメンでも、心はかわいいヤンチャ坊主。
雷も風も、怖いけど、上手につきあえば、仲良くなれるかもしれない。
別室では、尾形光琳による模写がみられる。
宗達のものよりも、色鮮やか。
先日は、出光美術館で、酒井抱一の更なる模写をみた。
光琳よりもさらに鮮やかだった。
模写を重ねるごとに、現代にわずかずつ近づいていったのか。
良い意味で、プラスチック化しているのか。
鈴木其一の模写も都内で見られるらしいが、時間があるかどうか。
その他、有名な六道珍皇寺の小野篁像と、そのまた有名な井戸が描かれた曼荼羅に興味津々。
背の高いがっちりした欧米風の美男子だったのだ。
今もどこかの井戸に隠れているか。
その他、別室にて、上村松園の「?撫」や高村光雲の「老猿」、大好きな小林古径などがみられた。
日本考古の部屋では、長々と、これでもかというくらい、ゆっくり、じっくり古代史オタクぶりを発揮した。
その後、キトラ古墳をみるために、一時間以上も並んで待つぶ事になったのだ。
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