いろいろジェンヌ 夢ありす

千里の道も一歩から 踏み出そう今

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

神技絵師 伊藤彦造

弥生美術館で伊藤彦造センセに堕ちた。

ペン一本で描き上げる大和魂。
といっても、けして武骨ではない。
彦造先生の描く日本男児は、妖しく美しい。
そう、まるで大好きな宝塚スターのように。
とにかく、美形なのだ。
敵への怨念ギラギラの瞳には、少女漫画のように星がきらめいている。
鍛え上げられた武士の腕や脛は、すっとして白く艶かしい。
大衆剣豪小説いわゆるチャンバラ小説の挿絵のはずなのに、少女雑誌のイラスト画のようにやわらかくやさしい。
なるほど、先生は一時期、少女雑誌にも描いていらしたらしい。

そんな妖艶な絵を描く伊藤彦造先生。
剣豪である伊藤一刀斉の末裔で自らも剣を振っていたそうだ。
お写真を拝見すると、醤油顔の穏やかそうなお育ちの良さそうな。
ステキな方だ。
しかも、百才まで人生を謳歌したなんて、あこがれの理想の人生だ。
こんな魅力的な挿絵師がいらしたなんて。
ご本人曰く、画人ではなく武人であったらしい。
わたし的には、画壇の王子様だ。

たくさんの妖艶な武人たちが、展示室を彩る。
往年の宝塚スターである、春日野八千代さんや葦原邦子さんによく似た侍がいる。
レトロでノスタルジックな美術館によくあっている。
弥生美術館に入るとすぐに耳にやさしく入ってくる、BGMとよくとけあっている。
東京大学があり、弥生土器がみつかった土地に馴染んだ、あのメロディーにのって、伊藤彦造先生の描いた美形たちが、活動写真のように動いてみえる。
耳の奥で、フィルムのまわる音が聞こえたのは、気のせいか。

北風吹き抜ける中、東京宝塚劇場へ。

映画でもおなじみの心温まるほのぼのストーリー。
ちょっとくたびれた冴えない中年男性を演じる宝塚トップスター、壮一帆さん。
王子様とは百八十度違った役どころで、たいへんだったことだろう。
でも、さすがえりたん。
えりたん演じるヘイリーさんをみて、世のお父さんたちって、こんなにすてきなんだって思い直した方もいるのでは。

すてきといえば、鳳翔大さん。
不器用で気の弱い役なのに、なぜか一番カッコよく見えてしまった。
あの長身とスタイルの良さは溜息もの。

夢乃聖夏さんは大熱演。
この方、いつも思うのだけど、写真でみるより動いている方が格段に良い。
舞台人としては強みだと思う。

未涼亜希さん、復帰おめでとう。
妖しくクールなまっつ健在。

愛加あゆさん、歌うまになった?
きれいな声だった。
ほっそりしてますますかわいくなった。

奏乃はるとさんの探偵さんと彩凪翔さんのアシスタントコンビが、ちょっと目立ってた。
別格の実力派と美形の若手コンビって、萌え萌え。

ショーで、朝風れいさんと大澄れいさんの美形っぷりに嵌った。
wれいさんだ。

久城あすさんとか煌羽レオさんとか月城かなとさんとか綺麗どころが多い雪組。
美形の雪組復活だな。

大浮世絵展

三連休の中日は超混んでいた。
江戸東京博物館の隣は両国国技館で、しかもその日は初場所初日。
両国界隈の賑わいはすごかった。
展覧会の入り口ゲートで、本日混雑しておりますというお言葉も。

ほとんどの展覧会がそうであるように、入り口付近だけが異常な混みようで、中程になるとそれほどではなかった。
見どころともいえる歌麿や写楽のあたりは、なぜかそれほどの混雑でもなく、タイミングによってはゆっくり見られたものもあったくらいだ。

当日は、見返り美人やポッペンちゃんは見られなかったが、目をみはるような美しさで溜息が出た。
浮世絵というと版画、という感じだが、肉筆画もあり、当時の絵師の心意気が伝わってきた。
自分的に好きな鳥居清長のすっとしたスタイル美人、歌麿のなにげに艶やかな美人、妖怪すらも美しい北斎、その謎に取り憑かれてしまいそうな写楽、美しい笑いの国芳などなど。
清長の着物の柄は、今日のイタリアンファッションのよう。
歌麿の美人大首絵は、ベルばらMC九巻の表紙のようだ。
北斎の妖怪は、キモカワか。

江戸の庶民を魅了した浮世絵が今、当時は計り知れなかったであろう高値で取引されているという。
蕎麦一杯分の値段で買えた摺り絵が、こんなことになろうとは、当時の関係者は思いもしなかっただろう。
絵師も彫り師も摺り師も版元も、空の上から吃驚仰天しているだろう。
もしかしたら、蔦屋重三郎だけは予想していたかもしれないが。
その蔦屋から売り出された写楽、様々な写楽本の通り、写楽独特の画法に見入ってしまった。
人差し指の曲がり具合がなかなかステキだ。
この指の曲がり方もベルばらの絵に近いと勝手に思っている。

当時から既に遠近法を取り入れているものもあり、存在そのものを描く事と景観を描くものに描きわけていたのかもしれない。
江戸時代の後半は、きっと西洋画が抜け荷等でこっそり大量に入っていたのだろう。
島田先生の小説のように、長崎のオランダ商人や使節が日本人名で実は描いていたりして。

美術全集や雑誌でおなじみの浮世絵が次々と並んでいるので、混んでいてもあっという間に時間が過ぎ、ふと気がつくと、そこはもう出口だった。
最近の美術展はどれもこれも混んではいるが、美術ファンが増えている証拠なのでいい事だと思う。
なにげなく足を運んだ美術展で美術に嵌れば、人生がまたひとつ楽しくなるはずだ。

日本美術の細い線の美しさを堪能した。
その繊細な線は、日本の美しさであり、日本人の細やかなおもてなしに繋がっているのだと思う。

薬研掘不動院

江戸東京博物館に行きがてら、まずは薬研掘不動院で初詣。

なぜに薬研掘か。
今年は、元旦に近所の産土で初詣はすんでいるのだが、やはりお不動さんははずせない。
両国駅界隈は本日混雑は当然なので、日比谷線の小伝馬町で下車。
ファミレスで昼食後、薬研掘までとことこ歩く。
今は川崎大師でお守りしていると言う、その薬研掘不動院は石段を昇ってちいさなお堂がある。
中からは、護摩を焚く声がきこえた。
裏手には、ちいさなお稲荷さんの祠もあり、かわいいお狐ちゃんが迎えてくれる。

このお狐ちゃんの通りは、東京スカイツリーがちょうどよく見える場所でもある。
裏通りなのだが、ビルとビルの谷間に、くっきりとスカイツリーが見えるのだ。
実は自分は、スカイツリーの穴場スポットをいくつか知っている。
たぶん、ガイドブックにも載っていないであろう裏通りやマイナーな場所で、いくつか発見しているのだ。
ひとりでニヤリとしている。
ただし、スカイツリーには一度も昇った事はない。

この辺り、きっとお江戸の頃は堀があったのだろう。
お江戸ものの小説ではおなじみの地名。
もしかして、漢方屋さんというか、薬問屋さんがあったのだろうか。
それとも、薬研を製造していたのだろうか。
調べてみたところ、七味唐辛子がこの辺りで発祥したらしく、薬研を使って材料を挽いていたそうだ。

路地を抜けて、両国橋に向かう大通りに出ると、人も増えて来る。
神田川には柳橋もかかっていて、宝塚ファンとしては寄り道したいが、今日は我慢。
両国橋から隅田川を見下ろすと、ぐっと蛇行していて、有名な百本杭も納得できる。
橋の袂には、その百本杭の案内もある。
そのまま歩いて、回向院のあたりまで来ると、すごい賑わいだ。
もちろん、今日はお相撲さんもたくさん歩いていた。
みんなカッコいい。
両国駅から国技館をみると、たくさんの幟がひらひら風に揺れて壮観。

江戸も東京も世界に誇れる大都会だ。

SSではありません。

やってきました。
待ちに待って発売日。
今回も近所のスーパーでゲット。

お家に帰って表紙を開いてびっくり。
なんと、ベルばらシールがついてる。
嬉しい!
しかも、池田理代子先生の名場面や名イラストが。

エピソードの第三弾は、「ベルサイユのばら」のその後。
フェルゼンとマリー・テレーズが出てくる。
ふたりとも実在の人物で、小説等でもいろいろ読んだ事がある。
オスカルのお父上であられるジャルジェ将軍も出番が多い。
こちらも実在の人物。

マリー・テレーズの瞳に星が光ってる。
かつてのベルばらの絵に近づいてきたかも。
なんていっても、目の中に星が光っていないと、ベルばらではないのだ。
自分にとっては。
ドレスや宮廷服もきれい。
さっそく、スケッチブックに真似して描いてみた。
クラバットのレースがいつも通り凝った模様だ。

うれしいことに、次もあるという。
5月発売のマーガレットに、今度はアランのエピソードとのこと。
忘れないように、しっかりと手帳にメモ。


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事