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お盆休みまでにやらなくちゃいけないお仕事に追われ、 あわただしい毎日でした。。。 真夏の現場での作業は体力が勝負! 体調監理も大切にということで、 この季節は、ブログも頻繁には更新できませんがどうかご容赦ください。 日頃から大変お世話になっておりますOB施主様。 そして、前回の完成見学会へいらしてくださいましたお客様へ、先日、DMをお送りいたしました。 無事に届いているとよいのですが・・・ 内容は、完成しました「松山市古三津の家」の完成写真をまとめた物です。 封筒サイズのカードに印刷しましたので文字・写真が少し小さめではありますが、 完成した住宅の雰囲気は伝わるのではないかな?と思います。 お送りするのが遅くなってしまいましたが 皆さんでご覧いただけましたら幸いです。 それでは本題。 前回に続きまして、住宅の耐震壁に関する内容です。 写真は、現在新築工事中の「松山市古川の家」の実際の施工写真です。 外壁部分に耐震パネルの施工が施されていますが、 今回は新たなる新素材を採用しました。 パナソニック(ナショナル)電工から販売されています「ケナボード」と呼ばれる耐震パネルです。 実はコチラの耐震パネル。ケナフと呼ばれる植物の繊維からできているんですね〜。 地球環境にも配慮したエコロジーな耐震パネルが登場です。 メーカーの資料の写しですが、 植物繊維で形成されたケナボードの特徴が、理解していただけると思います↓ご覧ください。 素材の厚みは構造用合板に比べるとかなり薄いですが、 建物の耐震性能を計算する際に基準となります「壁倍率」は2.8倍!! 構造用合板よりも高い耐震性能を持ち合わせております。 今まで、構造用合板の扱いに手馴れていた私たち現場のスタッフ&職人も、 最初はこの薄さに正直、半信半疑??? こんなに薄いのに構造用合板より強いってホントかな〜っ???て感じでしたが。。。 実際に丸ノコで切ったり、釘で柱に打ち付けを行いますと、ケナボードの良さがだんだんと 理解することができました。 一言で申し上げますと、 「しなやか」 といった感じです。 適度な固さと、柔軟性(柔らかいってわけではありません)を持ち合わせた素材・・・ 今までにない耐震パネルですが、引っ張りに関する強度はかなりのものですよ。 これは、期待できます! そしてケナボードは優れた透湿性能を持ち合わせているのが最大の特徴! 壁体内に発生します水蒸気(前回、内部結露のお話を申し上げましたが)を、 放散する能力が非常に優れているのです! 比較的、内部結露が発生しやすい充填工法による断熱(グラス・ロックウール・セルロースファイバー・羊毛) による断熱工法には特に、有効な耐震パネルではないでしょうか? 壁の内部に発生した水蒸気を外部に放散できますので、 内部結露の発生を抑える事ができるのではないかなと思います。 このように、いいとこばかりを申し上げますと、 なんだか構造用合板が劣っているように思えますが、 構造用合板も信頼できます立派な耐震パネルです。 加えまして、 乗松工務店の断熱・耐震工法は壁体内の内部結露が発生しにくい 特殊な断熱&施工方法です。内部結露さえ発生しなければ、腐ったりする心配はありません。 どうかご安心ください。 断熱・耐震パネルが施工されました現場の写真(一番上の写真) にパイプのような物が突き出ているのがわかりますか? 次回は換気&外壁の防水に関する記事を紹介しますね。 本日から乗松工務店もお盆休みに入ります。 それでは皆様、良い休日をお過ごしください。 下記サイトにて作品紹介、コンセプト・見学会の情報なども掲載してありますので、 こちらもご覧くださいませ。 |
古川の家
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ブログがあまりにも更新されていないので、 心配になって会社を訪ねてくださいましたOB施主様。 ご心配おかけしてしまいました。 そしてお忙しい中であるにもかかわらず、わざわざのご訪問、誠にありがとうございます。 夏の暑さ、おまけに突然の集中豪雨と戦いながらも(建物死守!) 乗松工務店のメンバー全員元気にがんばっていますよ! 現在工事中の松山市古川の家ですが、 屋根の工事も無事完了。 大工さん職人さん達は、外壁の断熱工事&耐震パネルの工事中。 今日は、その様子をお伝えします。 乗松工務店の断熱材は、 建物の基礎・壁・屋根すべてにスタイロフォームと呼ばれる断熱材を使用しています。 グラスウールやロックウール断熱材に比べるとかなりお高い商品ですが。。。 住宅・建築に使われています断熱材ですが、 さまざまな物が存在します。 繊維系のグラスウールやロックウール。(これらは断熱材の定番。) ボード状に形成されたスタイロフォームやアキレス、ネオマフォーム。(外断熱によく使われます。) 最近では新聞紙を再利用した吹き込みセルロースファイバーや、(地球環境に配慮) 羊の毛を使ったウール断熱材といったユニークな物まで存在します。 でも、たくさんの種類の断熱材の中からコレが一番って物はなかなか存在しません。 どのような断熱材にも必ず長所と短所が存在するのが事実です。 コストの問題もありますからね☆ でも、断熱材を選択する場合に、これだけは気をつけなければならないという 非常に大切な事が一つだけあります。 それは 内部結露です。 ☆ちなみに☆ 内部結露は、 外壁側に構造用合板などの耐震パネルを施工。 壁の内部に断熱材を入れて・・・ 内壁側をビニールシート等でビッシリ隙間なく塞いでしまうような断熱&耐震工法の最大の欠点。 壁の両面を隙間なくふさいでしまう事で、 壁の中の空気が完全に密閉されてしまう事により生じる現象。 あるいは 断熱材工事中。施工上の欠陥により生じてしまう現象です。 夏の冷房、冬の暖房時に室内温度と外気温差が大きくなった時に壁の中に結露が生じ、 壁の中を腐らせてしまうという非常に恐ろしい問題です。 以前にハウスメーカーの現場監督をしていました私は内部結露による 悲惨な現状をこの目で見たことがあります。 とある2×4住宅の北側の壁でしたが、雨漏りの修理という事で現場の壁を剥いで見ると、 内部結露により壁の中はカビだらけ。 グラスウール断熱材もタレ落ちてしまい、壁、柱も腐っていました。 部屋の壁(クロス)ににじみ出ていた黒いシミの正体は、雨漏りではなく 内部結露により生じた水蒸気が しみこんだ跡だったのです! 2×4だけではありません。 木造住宅のリフォーム工事でも、グラスウール系断熱材が引き起こしている内部結露を 見かけることもしばしば。 断熱材も 単に入っていれば良いわけではなく。 他社より多めに入れれば良いといったものでもありません! 使用する断熱材の長所と短所。空気の特性。木材や釘・ボルトその他建築に使われる素材すべての 熱特性を把握する必要があります。 その上で、断熱材の特性を最大限に生かした正しい施工を行う事が非常に大切なのです! これらの非常にやっかいな内部結露問題をすべてクリアーするため。 私達がたどり着いた答えがスタイロフォームによる断熱工法です。 柱・間柱にはあらかじめ断熱材が組み込まれるための溝が加工されてあります。 こちらの溝にジャストサイズにカットされたスタイロフォーム断熱材が入ります。 溝にきっちり納まっていますので、断熱材がずれたり外れたりはしません。 建物の中から見た様子。 断熱材を施工しても壁の中(部屋側)には十分な空間があります。 この空間の中を空気が循環するシステム。 なので、 乗松工務店の家では、内部結露問題は心配無用!なのです 断熱材のジョイント、そして木材とのスキマにはウレタン発泡断熱材を注入! 断熱材のスキマ・穴・すべて塞ぎます! (写真は工事中で、まだ発泡ウレタンを施工している途中です。) そして、今度は外壁用の耐震パネルを貼り付けます。 (ナショナルと書かれていますが、ナショナル住宅、パナホームではありませんので〜。つい先日も通りすがりのおばちゃまとか、ナショナル住宅さんはすごいことしよるね〜って。。。。しっかりまちがえられてる〜ぼく達は乗松工務店ですよ〜!) つまり、、、 乗松工務店の造る家の壁には 壁の中にスタイロフォーム断熱材。 壁の外には耐震パネルが施工される訳ですが、 壁の中にきっちりと納まっていますスタイロフォーム。 スタイロフォームは断熱材ですが、圧縮力にも強い素材ですので 壁の中でなんと!クッションの役割をも果たしています! 物づくりの物理的理論で申しますと、 コンピューターがはじき出す耐震強度より 遥かに高強度の耐震壁ではないでしょうか。。。? 耐震と断熱をうまく組み合わせた、まさに、スーパー耐震壁??? テレビのCMなどで大手ハウスメーカーが紹介しています 耐震実験! あれ、一度やってみた〜い♪ 機会があればぜひ一度。耐震実験を行ってみたいと考えています。 この特殊な耐震&断熱工法は、 乗松工務店が独自に開発した断熱&耐震工法なので、 全国の工務店・ハウスメーカーでもたぶんここまでしている所はめったに存在しないのでは? そしてそして、 今回の住宅の耐震パネルですが、 新たなる新素材を採用しました。 こちらは次回にご紹介しますね♪ |
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日中の気温が、30℃を超える炎天下の中での作業や、 雨風から建築中の家を守るための養生作業。 家を建ててから、外部の屋根・外壁が出来上がるまでの間は、 本当に大変です。 毎日、現場で大工さん&業者さんと共に働いている私も このところ夏バテ気味でした。 写真は現在工事中☆松山市・古川の家の屋根工事の様子。 屋根の防水シート(ルーフィングシート)が施工されています。 筋肉マン登場??? 職人さんの人影がたまたま写ってしまいました。(かなりのマッスル体系?) でも見て頂きたいのは防水シートの文字。。。 高級ゴムアス。。。と書かれています。 屋根などに使われます防水シートにもさまざまな種類のものがあります。 一般的にはアスファルト系ルーフィングが使用されますが、 ゴムアスルーフィングは↑よりも、さらに耐久性、防水性能の高い 信頼できる防水シートです。 そして、コチラの防水材の一番の特徴は シートのウラ面に接着剤が施されていまして、 タッカーなどのステープル(釘)を使わずに施工できるというところです。 タッカー打ち込み跡にはわずかですが、 小さな穴があいてしまいます。。。 その小さな穴から水漏れ・雨漏れという事も十分ありえるのです! 施工の様子。 シートのウラ面の薄利シートをはがして、接着面をむき出しに。。。 そして施工箇所で貼り付け、押さえ込み(接着)です。 一般工作用の両面テープを貼り付けるような用量ですね。 コチラはゴムアスルーフィングの現場搬入時の検品写真。 ルーフィング・防水資材で有名な田島ルーフィング製。 でも高級って書かれているくらいですから、 お値段のほうもなかなかの高級品。 お施主様からの指定があった訳でもありませんが、 このようなお高い商品を使っています乗松工務店。 家造りのすべての素材・パーツには自信を持って信頼できる物しか使用していません。 なぜにそこまでこだわるのか??? お客様、業者さんやメーカーさんにもよく聞かれます。 プロとしてのプライド。 誇り。一言では言い表わせませんが、 乗松工務店に家造りをまかせていただいたお客様に、 乗松工務店で家を建ててよかった。と思っていただきたい。 そして、物づくりにかける私たちの情熱でしょうか。。。 構造や材料・素材選びから、 住み手側の生活のしやすさ、使い勝手など さまざまなアイデアと工夫を惜しみなく盛り込んで、 最高の家造りを常に目指して行きたいと思っています。 |
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現在工事中。 松山市古川の家ですが、大工さんが耐震金物を取り付けています。 耐震金物は土台と柱。柱と桁などの接合部分に使用される特殊な金物で、 単に耐震金物だけでは耐震性が飛躍的に向上することはありませんが、 壁面耐震パネル・筋交いなどとの併用により、建物の耐震性・安全性がUPする いわば、耐震補強(補助的)な建築金物です。 種類・カタチにもさまざまな物があります。 土台と柱。柱と桁接合部分に使用します金物。 同じく土台と柱。柱と桁接合部分に使用します金物。↑よりさらに強力型です。 柱上部と桁との接合部分に金物を取り付けた施工例。 コチラはさらに強力なホールダウンボルト。 建物の角。強い耐震強度が必要な箇所に使用します。 2階柱上部と2階桁接合部分のホールダウンボルト施工例。 耐震金物は柱の上部&下部に取り付けていきます。 建築基準法などでは、一部の箇所のみ(耐震的に補強が必要な重要な部分) に耐震補強金物の取り付けが義務付けられていますが、 乗松工務店の場合。 土台・柱・桁全てに施工!全箇所施工が標準です! 建築基準法は家造りの最低限の基準です。 建築基準法をクリアーしただけでは、本当に安全で安心な家とはいえません! |
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現在新築工事中。 松山市古川の家ですが、屋根工事・ベランダ工事・外壁工事が進行中。 今日は屋根の工事をチラリと紹介しときます。 乗松工務店の屋根工事は手間がかかります。 なぜかといいますと、 取り付ける部材・材料がたくさんあるからです。。。 今回ご紹介します松山市古川の家でも 無垢の杉板=30mm 垂木=60mm 断熱材=30mm 構造用合板=12mm インシュレーションボード=9mm あと、軒先廻りの鼻隠しとか、広小舞といった木材も取り付きまして、 ほんと〜にたくさんの材料を取り付けます。 なぜかって??? それは屋根の性能というものは、 そこに住まう人の生活・家の性能に大きく関わってくるからです。 屋根に取り付けられます一つ一つの部材・素材の特長を活かし、 丈夫で長持ちする快適な屋根を造り上げます。 ここで乗松工務店の屋根構造の特徴を 3つご紹介しときます。 一つは断熱性能。 今の季節。あついです。 一年の中で太陽の高度【角度】が最も高い夏季ですが、 家の中で一番高温に熱されるのは言うまでもなく屋根なのです。 しっかりとした断熱& 屋根に熱気がこもらないような 空気が循環する通気・換気システムを 屋根の構造内に組み込むことで、 暑い夏でも、涼しく快適に生活する事ができます。 特に2階(屋根の真下のお部屋) 居住空間にその差ははっきりとでてきます。(やけこみ現象) もう一つは耐震性能。 昔からの単純構造。 垂木&野地板のみでは屋根の耐震性は確保できません。 頑丈な垂木と木質パネルを組み合わせた 垂直・そして水平方向にも強い強靭な屋根構造が 乗松工務店の家の特徴でもあります。 屋根・壁・床。家全体を面で支える強靭な耐震構造です。 そしてもう一つ。 最近では屋根の軽量化も大切な部分ですね。 今回の松山市古川の家はガルバ二ウム鋼板屋根を採用。 金属屋根は軽くて丈夫。 しかし、金属素材屋根には一つだけ大きな欠点が存在します。 それは・・・雨音です。 学校の体育館など。(金属屋根がよく使われています。) 雨音が大きいですね。 突然の大雨の時など、ザーザーと大きな雨音に驚いた経験はありませんか? ちょっと大げさな例え話ではありますが、 実際に、金属屋根は雨音が大きなことが最大の欠点です。 そこで、乗松工務店では雨音対策として屋根にインシュレーションボードを施工します。 空気密度の高い繊維材で構成されている断熱素材で、 金属屋根の雨音軽減にも効果を発揮します。 ただし、単にインシュレーションボードのみでの制音効果はあまり期待できませんので 注意が必要です。 無垢の杉板(30mm) 断熱材(30mm) 通気換気のための空気層(30mm) 構造用合板(12mm) そして、インシュレーションボード(9mm) という 多数の素材&材料が組み重なった複合的な乗松工務店自慢の屋根構造。 夏、涼しく☆冬、暖かくそして、地震にも強く、雨音も少ない。 すべては、住む人の快適な生活を考えた、 家の作り手としての責任。そして工夫なのです! |




