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バンコク都内には、世界的に名を馳せている有名タイ料理店や一流ホテルの中に入るレストランなど数えきれないほどの高級タイレストランがあります。
そんな高級レストランでも味わえない美味しさが、タイの家庭料理の中にはいっぱい潜んでいます。
その家々の味、素材選びから振る舞い方まで、お家の方々の気持ちが細部にまで行きわたっていて、
レストランでは出会うことができない ”食卓”が出来上がっています。
友人の義兄さんが作ってくれる、海老料理。どんなシーフード料理店のお料理よりも美味しいです。
กุ้งทอด(クントート)揚げ海老。
油で揚げただけのシンプル料理。どこに行っても同じものが食べられそうなのに、油ぽっかったり、
海老の臭みが感じられたりと、全く同じものに出会うことはありません。
美味しさのポイントは、「とにかく海老選び!」ということ。
これを作る日は、わざわざ遠くの市場に行って、とびっきり新鮮な海老を仕入れてくるそうです。
ナイフで背に切り込みを入れ、背わたを取り出し、たっぷりの塩をすりこんだら、油の中で泳がすように
揚げるだけ。
冷めてくると、油の味が勝ってしまうので、熱いうちに頂きます。
シンプルな行程の中に、カンとコツがあるのでしょう。
何度頂いても、ぶれない美味しさをサービスしてくれる、”世界一”の海老料理です。
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タイ料理
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バンコクから南へ約200kmほど行ったところにある、シーサイドリゾート地。ホワヒン。
この辺り、チャアム、ホワヒン、プランブリと約50kmに渡って、リゾート地が続きます。
ここ数年で、ホワヒン中心部から離れたチャアムのホテル開発が進むのと同時に、道路整備がなされ、
バンコクからのアクセスがぐんと早くなったような気がします。
ホワヒンの名産は、もちろん、シーフード。海沿いには、新鮮な魚や蟹、貝類を豊富に並べた
シーフードレストランが軒を連ねています。
レストランメニューには、魚のグリーンカレー、魚の切り身が入ったトムヤムスープ等、一般的なタイ料理の材料として魚介類を使っているメニューも多くありますが、私のお勧めは、シンプルに塩をかけて焼いただけの、炭火焼、バナナの葉に包んだ蒸し焼き魚などでしょうか。
さて、バンコクから列車に乗って、マレーシア方面に行く場合、ホアヒン駅を通ります。
写真は、ホアヒン駅に停車中(5分ぐらい)にプラットフォームで販売される、いわゆる”駅弁”!
この日の販売は、”海老入りおかゆ”と”魚の浮袋入りスープ”。 各20バーツ(約55円)
どちらも、海に面したホアヒンならではの、商品です。
タイの列車。のんびりと走ります。200kmの距離に約3時間半。
話すことが大好きなタイ人。偶然隣り合った人も一緒になって、話をして、途中駅の名産を味わって、
目的地へと向かうのでしょうね。
”昭和”の香りがする風景でした。
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『ラープ』。イサーン(タイ東北地方)料理では、有名な一品です。
中部のお料理と比べ、唐辛子の辛味とマナオ(タイレモン)の酸味が効いたものが
多く揃っています。ラープも例外なく、辛くて酸っぱい、ビールとの相性抜群の一品です。
一般的にラープは、蒸すように炒めた豚ひき肉に、ナンプラーを加えて、下味を付けたものに、
ホームデーン(紫タマネギ)、ネギ、パクチー、ミントの葉を加えて混ぜ合わせたもの。
調味料は、カオクワと呼ばれる炒ったお米をひいたもの、唐辛子(又は、粉末の唐辛子)、
マナオの汁。
豚ひき肉の他に、鶏肉やアヒル、焼いたナマズや雷魚、きのこや春雨を使うこともあります。
お写真のラープは、『ラープクワ』ลาบคั่ว。
”クワ”คั่วとは、”炒める”と”揚げる”の中間の調理法を表す言葉。
少量の油で炒めること・・・と言われますが、卵焼きを作る時よりも、多い油の量だし、
天ぷらなどを揚げるときよりもは、絶対的に少ない量です。
そして、ラープクワは、イサーン地方ではなく、タイ北部のお料理なのです。
バジルの種、マクウェーンと言う山椒のような香辛料がたっぷり入って、酸味はほとんど
ありません。粉唐辛子がたっぷり入っているので、付け合わせの生野菜でお箸休め。
ビールを飲まない私でも、ビールとの相性は最高!と思える、一品です。
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チェンライ県は、ラオス、ミャンマーの2カ国と国境を接しています。
国境が海の上が当たり前の日本で育った私には、とても不思議な感覚です。
チェンライ県からラオスを経由して北上すること約250km。中国の雲南省があります。
タイと中国は国境は接していませんが、意外と近いところにあるものなのですね。
この雲南省からラオスやミャンマーを経由で、タイに移り住んできたと言われるのが、
タイ山岳民族のモン族やアカ族。
バンコクではあまり耳にすることのない「雲南料理」の看板をよく見かけます。
雲南料理の中でも有名なのは、「橋越米線」。
鶏の油を浮かべた、熱々のスープです。
(熱々というより、煮えたぎった・・・という表現がピッタリなくらいです)
「もうちょっと温めて欲しいな・・・」と感じるほどのぬるめのタイのスープに比べると、
日本の熱々ラーメンを思い出します。
橋越米線を注文すると、スープが入ったどんぶり、麺が入ったお皿、ネギやきのこ類が入った
お皿の3種類が運ばれてきます。
客が自分で、スープの中に麺、ネギやきのこのトッピングを入れて、食べるらしい・・・。
このスープには、逸話があって、昔、科挙登用試験(中国で588年〜1905年まで行われていた
官僚試験)合格に向けて、勉学に励む夫に、美味しい食事をしてもらいたいと妻が考えたと
言われる麺料理です。
スープに鶏の油が張ってあるのは、油膜が湯気が上がるのを防いで、熱々スープを保つため。
麺やトッピング類が別々にサービスされるのは、麺がのびないようにするため。
その妻は、お昼時になると、自宅から橋を渡って夫の職場に スープ、麺、トッピングを
届けたというお話です。
麺は、お米で作った、冷や麦ぐらいの太さの麺です。
コシがなくってちょっと残念・・・。スープは、油膜ができるほどの油の量にちょっと
尻込みしながらも飲んでみると、「あれ?サッパリしている?」
麺やトッピングを入れて、煮えたぎっていたスープも少し温度を下げて、とっても
美味しかったです。
冬のチェンライ、気温が低い朝もあるので、お勧めです!
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こんにちは。
タイの洪水被害、バンコク中心部に水が入ることは避けられていますが、バンコク周辺の街では、
まだまだ被害が拡大しているようです。
みなさまのタイのお友達は、ご無事ですか??
特に、バンコク北部、東部では被害が大きく、水深2m〜5mのところもあるようです。
写真は、今年6月に、バンコク都内の屋台で撮った、フルーツジュース店。
こんな、のんびりとした風景が、タイ全土に一日も早く戻ることを、願っています。
みなさま、ご心配くださり、ありがとうございます。
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