産婦人科 こころの森 レディスクリニック

☆産婦人科に相談しにくいかたの質問にお応えします。

不妊症のみなさんへ

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 内緒さんから ご質問がありましたので、一部変更して紹介させていただきます。

==未だにFSHが高いままで、IVFに進めずにいます。
今日もD3でホルモン検査をしてきましたが、FSHが高くて中止に。
今回、プラノバールの内服が中止になりました。
プラノバールで高くなる人もいるとか・・・
私は服用前は正常でした。服用し始めたら毎回高い状態・・・
一周期見送り、その後、もし高くてもIVFに進む事になりました。
やはりFSHが高いと誘発剤を使っても良い卵は 出来ないのでしょうか?==

 そうですね。ホルモン剤は、使用がとても難しくて、
お一人お一人のオーダーメイドになります。
内緒さんのように、IVFを開始するのを、慎重にしなくてはいけない方も
大勢いらっしゃいます。
でも、こればっかりは、やってみないとナントモ言えません。

 一番ご心配の
「FSHが高いと誘発剤を使っても良い卵は出来ないのでしょうか?」
については、安心してください。
誘発剤を使う時は、頻繁に検査をして量を調節するでしょうし、
誘発剤の種類も増えて来ましたし、きっと、「良い卵」ができるでしょう。
一度では無理かもしれませんから、とにかくトライしてみられるのが
良いと思います。

 あまり神経質にならないでいてくださいね。
神経質にならなければいけないのは、医者のほうだと思います。

 ♪ やってやれない ことはない
   やらずにできる はずがない
   かっぱえびせん やめられない
   お風呂に一降り バスクリン〜♪
 星子先生の小さい頃には、こんな妙な歌が流行りました。
(おそらくローカルで、古いっ!)

 時期を待つということも大事でしょう。なるべく あせらずに。
 費用の負担は大きいですが。

 主治医のドクターと できるだけ沢山 ご相談してくださいね。

体外受精の失敗経験のコメントをいただきました。

==やっぱり胚盤胞まで育ちませんでした。
4日目までは移植できるかなってカンジまで育ってきてたんですが、
5日目の朝移植できるか確認の電話をしたところ、
今朝成長が止まってしまいました。って言われちゃいました。
今日の6日目までは一応様子をみますが、もし胚盤胞になったら凍結します。
って言われてました。4つ受精したうち2個が成長し、
1個が変形し、最後の1個もだめでした。
こんなことってあるんですね。やはりショックでした。
27歳という年齢で、こんな事ってあるんですね。
高プロもあり、カバサールも服用しています。
妊娠しにくい条件ばかりが揃っています。不安です。
私の場合、卵の質が悪いのでしょうね・・・。
主人は全く問題ありませんでした。先生どう思われますか?
胚盤胞まで待たずに、初期胚で戻したほうがいいと思いますか?==
 
 胚盤胞か、初期胚かは、一概にはいえません。

「生殖補助技術」が発達してきたのは、この20年ほどです。
個々の患者さん達に、一番適した治療を受けていただきたい。
それは、医療者側の、共通した願いです。

 試行錯誤の連続です。何が一番いいのか、判っているなら、そうしたい。
それは、患者さんの皆さんも、私たち医療者側も同じです。

 新しい方法をやってみるとか、過去の例をみて真似てトライしてみるとか、
熱意と努力があるのです。各人の各回の治療の選び方は、行き当たりばったりで
決めているわけではありません。
病院によって、医師によって、方針が変わるのは、仕方のないことで、
失敗例を沢山抱えて、その集計が、学会などで討議され、
徐々に進歩しているのです。海外での成績も、大いに参考にされます。

 年齢も、合併症も、考慮されます。卵はよさそうなのを選びますし、
精子も元気そうなのを選びますが、どちらも、発育能力がどこまでいいのかまでは、
はっきり判るわけではありません。残念ながら。

 日本中の、いえ、世界中の流れの中にいるのだ、と思ってください。
この流れに、乗っていただいて、失敗に負けずに、この、失敗の経験が、
未来の誰かの、または自分の治療のための、いい経験といえるように、
次回、次々回の成功を祈るばかりです。

セカンドオピニオン

 こんな投稿がありました。

==今日、転院先の病院へ行って来ました。
とっても良い先生で、思い切って転院して良かったと思いました。
不妊治療は辛いけど、この病院なら、この先生ならって頑張れる!って思いました。==

 事情があって、転院の難しい方もあるでしょうが、
転院したら、方針が変わって、気分も変わって、案外いい場合もあります。

 特に不妊症の場合、長く付き合っていかなければならないことが多いので、
気持ちを切り替えるだけで、違うものです。
もちろん、あちこち渡り歩くのはお勧めできませんが、
前の病院に戻ってもかまわないですし、転院先でまた同じ治療になることもありますし、
いろいろですね。

 医者に対して「悪いから」「嫌われたくないから」と思う方もあるでしょう。
でも、貴女方夫婦にはとてもとても重大な問題でも、
医者にとっては患者さんの一人にすぎません。
もちろん、うまくいって無事懐妊というのは、医者にとっても喜びですので、
「自分を信じてくれる患者さん」を手放したくはないのですが、
転院して上手くいったという報告をして貰えるのも、それはそれで嬉しいのです。

 年に12回しかチャンスがないので、有効に使って欲しいものです。

IVF実況中継

 勝手に記事にさせていただきます。
初めてIVFを受ける方の経験談に、少し手を入れさせていただいています。
IVFを受けたことのない方には、参考になるのでは?と思いましたので。
IVFの経験のある方からは、ぜひ、先輩メッセージをいただければ、と思います。

==何度かお邪魔しています。この度AIH6回だめで、転院して
今週期からIVFをする事になりました。
生理9日目から鼻の薬が始まり、注射も毎日打ちに行ってます。
不妊歴はもう2年程になります。
生理9日目からのスタートは普通とはちがいますが、私の場合大元の卵はいくつか
できていて、でも卵巣がはたらいてないね〜。と言われて、でもいけそうやから
来週採卵するよ〜。と言われました。
え!?早い!とおもいましたが、病院へいっていきなりIVFです。
だいじょうぶでしょうか?少し不安です。

 転院した先に初診で行って、何の検査もなく、(紹介状を書いてもらいましたが…。)
来週採卵ね!って、いくらなんでも早すぎる!と思っていましたので。
でもわたしの場合これで良かったのですよね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 注射は全く平気で、それよりもAIHの時痛みが酷いので、
今回移植する時、恐怖です。
それも一応主治医には言いましたが、いままで、移植する時に麻酔を
かけたことはないと言われ、大丈夫と言われました。
でもでも、心配です。採卵の時は静脈麻酔で、さほど心配はしていないのですが、
移植がどうしても怖いです。。。
まだ採卵もしていないのに、先走った話ですね。
今日は診察です。卵胞チェックです。そして、採卵予定も決まりました。
今は仕事も休まず行ってますが、さすがに採卵の時は1日お休みします。
頑張りますので、またお話聞いてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 先程病院へ行ってきました。今日の夜中にHCGで、採卵決定しました。
卵7〜8個。大きいのが5個。うまく受精し、分割してくれるのを
今はひたすら願います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 おはようございます。採卵も無事に終わり今は今日の
受精確認の電話待ちです。 すごく緊張しています。
今日は仕事にきていますが、頭の中はそのことで一杯です。。。
移植は5日戻しにします。でもそれまでちゃんと育ってくれるかが心配です。
って、まだ受精してるかも分からないのに。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 4つ受精していました。胚卵胞まで育ててから移植予定なので、
それまでドキドキです。
でも9個採卵できて4つ受精って、少なくないですか?
未熟卵と空砲って言われました。==

 4つも受精するなんて、うらやましい〜〜〜って思われている方も
多いはずです。皆さんで応援しましょう。
次は貴女の番です!!

排卵済みのチェック

今日もご質問をご紹介しましょう。

==私の病院では排卵済みのチェックは一度もした事がありませんでした。
基礎体温が二層になっていて、検査結果も異常が無くても未破裂なんとかって言って、
排卵していない場合があるとか・・・?
採血の結果、「2つ排卵したんだね」と言われた事はあったのですが、
採血の結果で排卵したと言われたなら、排卵はしていたのでしょうか?==

 「基礎体温があがれば排卵済み」という理由から、
排卵したかどうかのチェックは普通は必要ありません。
もともと、「基礎体温が上がる」=「黄体からホルモンが出ている」
ということだからです。

 女性ホルモンはメインは2種類で、
「いわゆる女性ホルモン」=「エストロゲン」
「2番目のホルモン」=「プロゲステロン」
という二つなのです。
この「プロゲステロン」というのは、「黄体ホルモン」と言って、「黄体」から出ます。
じゃ、「黄体」ってなんでしょう?

「黄体」は、排卵前の卵子を包んでいる卵胞が変化したものです。
排卵とともに、卵胞が黄体へと変化します。
排卵されない場合は、卵子とともに卵胞は萎縮して次第に吸収されていきます。
吸収されない卵胞は、次からの排卵の妨げになることになっているのですが、
その辺の詳しいところは「見てきたような話」でして、
「排卵現象」のように映像でみることはできません。

 で、基礎体温があがる=黄体ホルモンがでている=黄体ができている=排卵がすんだ、
という順番ですね。お判りいただけましたか?

「2つ排卵」というのは、実は私はあまり信じたくないのですが、
黄体ホルモンが多い≒黄体が多い≒排卵が一つではなかったかも
ということだったのではないでしょうか?
3つ以上の卵胞がふくらんできていて、3つ排卵したら、黄体ホルモンが3倍になる、
っていう話は、ありません。

 排卵したかどうかは、排卵の瞬間を超音波ででもとらえられれば確実ですが、
卵胞が消失した=卵子がでてきた と推測するのです。
ですから、どうしても排卵したことが確認したい という場合には
排卵が済んで基礎体温があがってから、卵胞が残っているかどうかを
超音波で確認する場合がある、ということです。

 医学は、研究によって得られた事実をもとに、
「この結果から、こういう現象が起きたと考えられる」というような
推測も交えて出来上がっている学問です。
人間のからだは、まだまだ不思議だらけですね。

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