産婦人科 こころの森 レディスクリニック

☆産婦人科に相談しにくいかたの質問にお応えします。

夫婦について

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 いろんなカップルがあります。だいたいにおいて、日本人は働き者でいつも疲れています。男性も女性も。

 「もう、旦那様の夜のお付き合いに、閉口しているの。こっちは寝たいのに。」という奥様もあります。
「私、今日は疲れているの(特に子供の世話で)」という女性。
反対に「仕事が忙しかったし、明日も早いから勘弁してくれ。」という男性。
60代の女性で「毎晩ですよ。このごろは、しない日もありますけど。」という場合も。
その発言を聞いたときには、思わず看護士さんと、びっくり仰天の目配せをしました。
「だって、一緒に寝ているんだから、当たり前ですよね。」と続けられるので、
ウッ!とつまってしまいました。

 「女房と畳は新しいほうがいい。」という男性。
「奥さんは、もう、性欲がないのかなあ。」という40代の男性。
「さっさと済ませてね。ハイ、どうぞ。」という40代の女性。。。。。いろいろですね。
「女性は子供を産む機械。」という女性蔑視の発言騒ぎも耳新しいこと。
「そういう、俺らは、子供を産ませる機械。」という考え方をしてくれるもあって、
そのほうが、嬉しいですけど。

 その1を読んだ内緒さんから、早速嬉しいコメントをいただきました。

==最近、交際当時の気分で仲良ししています。回数も増えました。不妊治療に熱心になっていた時は、排卵期以外、触られるのも嫌になっていましたし、夫も諦めていました。
でも、「もう子供はいいかな」と諦めかけてから、2人で居る事の大切さに気付いて愛しくなりました。==

 そう、その調子!と、ここからエールを送っていますよ〜〜〜〜〜。

 女性と男性ではセックスに関する感覚があきらかに違います。
私は女性ですし、産科婦人科医ですから、女性の感覚ですし、他の女性の感覚の意見も沢山聞いてきました。
私が泌尿器科医でしたら、もう少し、男性の感覚がよく解ったのでしょうが、私の知っている男性の感覚は、
ごく限られたものです。ただ、患者さんからのお話で、女性を通して、男性の感覚を耳にすることもあるので、
まあ、一般の女性よりは、耳年増でしょうね。

「セックスのとき、女性は体で感じる。男性は頭で感じる。」というのは、多くのカップルに
あてはまるようです。

 一方で、ただただ若いときには「女性はムードを感じる。男性は欲望を感じる。」というパターンもあります。
いわゆる女性本能と、乙女の夢でもって、女性は好きな男性を喜ばせてあげたい、好きな男性の願いをかなえて上げたいというものです。
欲望を持って傍にいる男性が、白馬の王子のようにみえて、抱かれる楽しさを喜びに感じるのでしょう。
好きな男性の傍にいたい、それだけなのに、男性が求めれば応じてしまう。それは、悲劇につながりやすい、若者の感覚です。

 結婚すると、社会的にセックスが認められます。結婚式に「早く赤ちゃんを」というスピーチがあるじゃないですか。セックスに励みましょうということを、公言していますね。

 ところが、新婚時代を過ぎて、倦怠期になると、セックスに楽しみを覚えた女性は「体で感じる」欲望に目覚めるし、セックスに慣れた男性は「頭で感じる」ために、生活感の強くなった女性に「頭で感じられなくなる」ようになってしまいます。

 いつまでも奥さんに性欲を持っているのは男らしくなくて、「釣った魚に餌はやらない。」
「子作りのため、努力してセックスをする。」なんていうのが、男同士の会話だし、
「セックスは子供の数だけ。」って、冗談とも本音ともつかない言葉が、受け入れられて当たり前だったりします。

 「3年目の浮気ぐらい、大目にみてよ」といいながら、奥さんの浮気は浮気じゃなくて不倫であって、
「倫理的に認められない」と思っているのだから、この差は大きいですよね。   続く

 どこのご家庭にもそれぞれの事情がありますね。

 ===不妊は女性だけでは無く、旦那さんもです!夫婦が協力し合わなければ、何も進める事出来ません。経済的にも精神的にも本当に欲しくても旦那さんの協力がまずないとどうしようも無いです。
うちは、そこなのです。旦那は自然に出来るのが良い!って考えで・・出来なければ夫婦2人でいれば良いの考え、その考えは曲げる事は無いそうです。===

===旦那はこういったブログで気持ちを書いている私にかなり抵抗があるみたいで怒られます。
でも旦那が聞いてくれるわけでもないし友人に下手に話して哀れまれたり気を遣われたりするのも気が引けます。
決心してもあれこれと色々な意見があると流されやすくてへこみやすくて・・・
自分の気持ちを確かめること、同じような境遇の人がどういう考えをもっているのかということを考えたいのであえてブログではファン限定ではあるけれど書いています。
書きながらナットクしているといった感じです。===

 ご主人には、嫌がられるかもしれませんが、そこは、男性と女性の違いでもあるでしょう。古くから、井戸端会議は女性の専売特許ですもの!
誰かに聞いてもらいたい、でも、知った人にはちょっと。。。。という方には、こういうブログでの付き合いは、ストレス解消には、とても有効だと思います。
「独りぼっちにならないことが大事」です。似たような境遇の人はたくさんあって、自分ひとりではないんだ、という横のつながりが、治療にも良い結果をもたらすことになるのではないでしょうか。

 私は、基本的には、こういうネットでのやりとりは、あくまでも、バーチャルなものだと割り切っています。ですから、ここにいらっしゃる方々とは、会わないことを前提にしています。どうでしょう?そのほうが、何でも相談しやすいのではないですか?
そして、例えキーボ−ドでの書き込みでも、文章にすることによって、堂々巡りしてしまっている頭の中を整理することができると思うのです。
==書きながらナットクする==それはとてもいいことだと思います。  星子

 日本性科学会という医学会の学会があります。
それによれば、セックスレスの定義は
 「特殊な事情が認められないにもかかわらず、
  カップルの合意した性交、
  あるいはセクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上もなく、
  その後も長期にわたることが予想される場合。
  セクシュアル・コンタクトとは、ペッティング、オーラルセックス、
  裸でも同衾を含む」となっています。

 厚生労働科学研究班というグループの第3回調査では、これまでにセックスをしたことがある者(1213人)の、この1ヶ月間のセックス回数は「1回=14,5%」「2回=12.0%」「3回=8.7%」
「4回=7.2%」
 一方、「この1ヶ月間はセックス(性交渉)をしなかった」は39.7%という結果でした。セックスレスの範疇にあるのは婚姻関係にある回答者でも、34.6%に及んでいるとのことです。

 2007年のDSWGSという団体の調査によれば、日本人の場合、相当数のカップルがセックスレスである可能性が高いとの報告があります。

 飽きたから、年だから、倦怠期、二人の合意で、などというようにセックスをしなくてもよいというのであれば別ですが、勃起障害、性交疼痛、性的回避などのためにセックスしたいができないという場合には臨床的に問題になります。

 性的回避の原因として、
  「一人でしたほうが楽」
  「写真ならばいいが」
  「失敗したらと思うと近づけない」など、
  「批判に弱く、臆病で、失敗や恥をかくことをおそれる」などの
   性格傾向のある男性の場合はカウンセリングの対象と
   なるようです。


 うーーーーん。私見ですが、忙しくて疲れていて、
それどころではない、という男女が多いのじゃないかなあと
思います。子作り以外には、なくてもいいんじゃない?という考え。
よろしくないと思われますが。。。。

若い頃、大先輩のドクターに聞いた話。
「夫婦がいつまでも仲良くするには、毎日夫が『愛してるよ』って言うことなんだよね。」その頃その先生は、考えてみれば40代後半の方でしたが、私にはふ〜んとしか思えませんでした。

今頃になって思いますねえ。(って星子先生は年令ひみつです)
その先生の言葉は本当だなあって。
夫婦も新婚時代を過ぎると、夫が「愛してる」って言ってくれることなんて無いものですね。

でも、若いうちから、何気なく「愛してるよ」って一日一回言ってくれれば、妻って満足できますよね。それが、日本では古い体質が残ってしまって、「愛してる」って言う男性は、非常に少ない。時代が変わっても、そういうところに古い日本文化が残っているのですね。

「おはよう、愛してるよ」といってくれれば最高!
でも、ありえないから、妻から言うようにしてみれば、どうでしょう?
「おはよう、愛してる?」「うん」それならいいじゃないですか。
「おやすみ。愛してる?」「うん」それもよし。
たまたま二人でいるときに、「ねえ、愛してる?」「うん」なんていうのは?

「ねえ、愛してるわ。あなたも愛してくれてる?」「うん、愛してるよ。」
それで満足できるということを、明るい場所で、訴えましょう。

「愛してるって言って!」「SEXして!」
強要されれば、男性のほうが冷めてしまうのではないでしょうか。

なあんて、簡単にはいかないでしょうが。
試してみてください。

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