産婦人科 こころの森 レディスクリニック

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妊娠する前の子宮筋腫

切実なコメントをいただきました。

==ほんと、筋腫は厄介者です!!このお陰でどれだけ悩まされたか。
手術したってまた、再発・・・・・・もう、女性の身体って嫌ですね〜
皆、出来る物だから〜って頭では理解してもやはり、出来る場所で赤ちゃんが
授かるか授からないか、症状がキツイかキツク無いか・・分かれる・・・
私は出来た場所が悪く症状が悪すぎる〜しかも大きく、数多く
ほんと良い事無かった・・・
術後1年で4つ以上再発・・・・今度手術になったら子宮全摘・・
・・・仕方ないですね。==

 子宮内膜症、子宮筋腫は、子宮にできる良性の疾患です。
これがまた、女性としてホルモンが元気な人にこそ、できてしまう厄介者。
女性ホルモンが調子をくずしている人では、あまり、問題にならないから、悔しいものです。
唯一の救いは、どんなに重症になっても、「死に至る病」ではないことかな。
「ガンではない」こと。

 多発筋腫で流産の方がありました。
筋腫の場所が悪かったので、「流産の原因は筋腫のため」ということになりました。
本当は、筋腫のせいではなくて、普通の流産だったのかもしれませんが。
いつも繰り返すように、妊娠の5回に1回は”普通の”流産なのですから。

 筋腫には子宮の筋肉そのものに出来るものと、子宮の袋の中にむかって出来るものと、
子宮の外にむかってできるもの、の3種類があります。
子宮の外にむかってくれると 症状も少ないし、赤ちゃんにもあまり問題にならないのですが。
前の2種類は、問題が多いですね。

 人間の筋肉は 平滑筋(へいかつきん)と横紋筋(おうもんきん)の2種類に分けられます。
胃や腸、子宮などは平滑筋。腹筋や背筋や腕の筋肉などは横紋筋。
平滑筋は自分で鍛えられない筋肉、横紋筋は自分で鍛えられる筋肉、と
考えていただければ大体合っています。
子宮筋を鍛えられればいいこともあるのかもしれませんけど、それは出来ない問題です。

 とある患者さん。
初診は37才くらいだったでしょうか。
子宮の筋肉そのものにできている筋腫でした。子宮全体が筋腫状態になっていました。
あちこち出来るのではなく、治療は全摘しかありませんでした。
独身で品が良くて、物静かな方でした。
まだ、妊娠が不可能ではありませんでしたので、経過観察をしていました。
「まだ、いい人は見つかりません。」ということでしたが、
40才まで待って、「もう、いい人は見つかりそうもありませんから。」と決心されて、
子宮全摘しました。直径13センチほどになっていました。
その後は「快適になりました。」と笑顔になられました。

 一口に子宮筋腫といっても、いろいろです。
神様はどうして女性ばかり苦労するように 人間を作ったのでしょう?

 そうそう、男性には前立腺肥大という疾患があります。
これだけは、女性はかかりませんね。

子宮筋腫と妊娠

質問がありました。

==妊娠10週4日になります。下腹部がチクチクというかしくしくするので
受診しました。出血はありません。ベビーは週数相当に成長していました。
エコーの際に先生に「前に筋腫あるって言われました?」と聞かれましたが、
筋腫は言われたこともなく、昨年11月に子宮鏡を実施していますが
何の問題も指摘されませんでした。その後の説明で、
「筋腫のように子宮が一部肥厚してきていて、そこが収縮して痛みを感じているのかも。
でも気にすることはないね。」と言われました。
大きさは言っていませんでしたが、10ミリ位はありそうでした。
今まで何も言われなかっただけに気になってしまいました。
こういうことって、よくあることなのでしょうか?
何か私が気をつけることってありますか?==

 もともと子宮筋腫というのは、痛むものではありません。
別の症状で発見されることが多いので、けっこう大きくなってからはじめて発見され、
手術となってしまうことが多いものでした。

 大きくなる速度はゆっくりで、基本的には妊娠中には発育しないので、
婚期が早く、妊娠回数も多く、35才くらいまでに産み終わってしまう状況の時代には、
発見されずに15年も放っておいて、じわじわ育てて、
50才前にお腹に固いものがあるから受診して手術、というパターンがあったものです。

 子宮筋腫は外にできるもの、中にできるもの、子宮の筋肉に埋もれているもの、
の 3通りに分けられます。絵が載せられないので説明が難しいので省略させて
いただきます。

 さて、問題の、「妊娠中に発見された子宮筋腫」ですが、
「筋腫のように子宮が一部肥厚して」というのは、
もともと子宮筋腫があったのに気づかれなかったのか、
妊娠中の一時期に子宮の筋肉がエコー上そのようにみえるのか、
事実は 全くわかりません。

 この方のように、子宮鏡で検査を受けたことがあっても、
子宮鏡で見ることができるのは、3通りのうち、子宮の中にできるタイプだけなので、(ほぼ)
以前からあっても、解らないのです。

 医療技術の進歩は嬉しいことですが、エコーが発達したために、
見なくてもすんでいたものが、見られるようになってしまって、
苦笑いをさせられることがよくあります。

 1センチ程の子宮筋腫(のようなもの)は、妊娠を継続させて、
赤ちゃんを育てていくためには、まったく問題ありません。
ましてや、子宮の一部の肥厚なんて「見なくてもすんでいたもの」の一つです。
よくあることですし、こういうタイプの子宮は100点満点はあげられませんが、
95点ぐらいあげても大丈夫です。元気で良い子宮です。

 子宮は風船のように大きくなる、筋肉の”組織”というものでできています。
引っ張られてぶーーんと伸びて、出産とともにぴゅーーっと縮むものです。
伸縮性に富んでいます。その差はなんと直径30センチですよ。

 子宮筋腫はこの”組織”が、ちょっと違います。
だから、伸び具合、縮み具合が、違うのです。
そのために、子宮が大きくなるのに併せて
痛みを感じることがある、と、見てきたような解釈をするのです。

 え?そんないい加減な・・・・・と思わないでください。
「すぐ流産する」とか、「血流が悪くなって壊死を起こすために痛みを感じる」とか、
「子宮筋腫の部分から、子宮破裂をする」なんていう怖い話はしたくないのです。
怖い場合も皆無ではないのですが、ほとんどは妊娠週数が進むにつれて、
痛くなくなります。
ありがたいことに、子宮がまあ、言ってみれば、「慣れて」くれるのです。

 だって、せいぜい玉子よりちょっと大きいくらいの子宮が、
直径30センチまでいくのですよ。
子宮というのは、痛みに関する許容範囲が広いのです。
例えば鼻が1年で10センチも高くなったら、って想像してみてください。
きっと痛くてたまらないでしょう。

 そうそう、お乳も痛くなることがありますね。
それを心配しないで、お腹の痛みだけを心配するのは、面白いと思いません?

 というわけで、話があっちこっちへ飛んで、かえって解らなくなったとしたら、
ゴメンナサイ。お腹ばかりがとても心配になるのは、妊婦さんが、新米ママに
なっていく一つの過程なのです。
主治医の診察を受ければそれでよし。心配ないと言われたらそれでよし。
私はそういう意見です。
それでも心配な方や、大きい子宮筋腫の方は、ぜひまたゲスブにいらしてくださいね。                               せいこ

 

PCOの内緒さんへ

内緒さん コメントありがとうございます

==PCOなので、小さい卵胞が見えるのみ。内膜は11ミリと少し厚くなってきてましたが。前周期の移植後に服用したデュファストンの影響が残っているのでしょうか?卵胞が育ち、移植に持っていける可能性はあるのでしょうか?主治医からは「分からない」を連発されてしまって、ちょっと落ち込んでいます・・・==

 PCOの場合、PCOになってしまった原因がわからないのですが、PCOに至るまで、どこかのホルモン異常があったことが推測されます。そのホルモン異常が解消されない限り、受精後の着床には、問題が大きそうですね。

 デュファストンの影響より、もともとのホルモンバランスの異常のほうが、妊娠には影響するのではないかと思います。今までの検査値が解らないので、邪推なんですが。。

 主治医に「分からない」の連発は悲しいですね。でも、たしかに「分からない」タイプの不妊の部類に入るでしょう。体外受精の基準として、「男性不妊」とか、「卵管閉塞症」とかいろいろありますが、「原因不明」という基準もあります。「原因不明」でも「原因不明」のまま、成功する例もたくさんあります。もちろん、主治医も「分からない」まま。。。。。

 「分からない」といわれるのも無理はないと思います。なんとか落ち込まないで、やれることから、順番にやってみましょうよ。不安なら、セカンドオピニオンを求めるのも手だと思います。  どうぞお大事に 星子

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