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長い間使っていたウェットシートのケースが壊れたから他の入れ物を探してたら台所から麗花が低学年の時の弁箱に使っていたピングーが出てきたよ
フタに小さく「れいか」って書いてあったよ。
あなたの字だね
懐かしいような久しぶりのようなあなたの文字
随分と時間は経ったのに綺麗に残っていたよ
何かこみ上げるものがあったよ
この文字を書いた頃はこんな未来になるなんてな
ごく普通の爺ちゃん婆ちゃんになってさ
たまに旅行行ったりして
おれの方が先に逝くもんだと思っていた
今年の夏も暑いから気を付けて帰っておいで
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ハニーへ
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亡き妻へ。
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今日は子供達と義父家に行って来たよ
麗花の旦那さんは仕事で来られなかったけど優希のお嫁さんが来てくれたよ
向こうでは義妹さん家族も来て賑やかだったよ
あなたと31年前に一緒になって親と呼べる人が増えた
子供が出来てその子供達が家庭を持った
家族が増えた
元号が変わろうが歳を重ねようが親は親で子供は子供であってくれてるそんな当たり前の事が嬉しいと思える自分は幸せでいると思う
色々あったよ
あなたも空の上で心配もしてたと思うけど
ちゃんとやってるから
何時か思い出話を沢山しような
またね
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子供達と義両親家へお年賀に行ってきたよ
義父さんも今年で88歳、米寿だね
年々と老いているのがちょっと心配だよ
そんなオレも55歳、親父が逝った歳になるよ
早いよな あなたもそうだけど逝くのが早過ぎた
年末のTVで「終いかた」というのを放送していたんだ
ようは自分の命の終いかたをどうするかみたいな番組
癌とか病気とかならある程度は準備みたいなものは出来るだろうけど事故や災害だと何も出来ないから少し考えておかないといけないんだろうな
「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」
ふとこんな言葉を思い出したよ
またね
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今年も後2日になったよ
30年続いた平成が終わるんだよ
早かったの一言だよ
30年前って20代だったんだなぁ。。。 平成が始まってこんな未来になっているとは思いもしなかった
歳を重ねて子供が巣立って平凡だけどそれが幸せと思えるような道を一緒に歩いていけると思っていた
今更なんだけど人生や運命なんて分からないよな
2日に子供達が帰ってくるよ
またね
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