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(わが家の使徒パウロ像)

小谷純一信仰著作集は全3部作で、今まで上巻と下巻を所有していましたが、中巻はずっと何年も入手できないままでした。時折ネットで検索して調べてみるのですが、中巻を見つけることはできませんでした。
最近、年が変わったこともあり、久し振りに探してみますと、東京のある本屋さんに出ていることが分かりました。早速注文して、本日無事に入手することができました。感謝、感謝です。

小谷先生は愛農会や愛農高校を創始され、機関誌として「聖霊」という小新聞のようなものを発行されていたのですが、私が17才くらいの時に、その「聖霊」誌に載っていた高橋三郎先生の「ヨハネ伝講義」を読んだのが、高橋先生の存在を最初に知るきっかけでした。そういう縁もあり、小谷先生の存在も私の考え方に強い影響を及ぼしていることになります。そして、この著作集の中巻は、巻頭に「敬愛する信仰の恩師 高橋三郎先生に本書を捧げます」と記されているので、感無量な気持ちになりました。また、下巻には「献辞」がありませんが、小谷先生と高橋先生の2人だけで写っている写真が巻頭に掲載されているのは、お2人の絆の特別な深さを想像させます。

さて、小谷先生はこの著作集の中巻の「まえがき」で、次のように記されている言葉が、特に私の強い関心を引きました。

“‥‥超多忙な生活をしていた私に、神様が「聖霊」誌の発刊を命じられたのです。従って「聖霊」誌の巻頭言は一字一句の修正もせずに、1〜2時間で書きあげていました。
そんな文章を後世に残す価値があるのか? と躊躇しましたが、「信仰著作集」(上)として一冊の本になったのを読みかえして見て自分で驚いています。これは小谷が書いたのではない! この罪人の言なるガラクタな器を起こし給うて、愛農運動を通して、地の果て日本農村の福音伝道の開拓をなし給いつつある、生けるキリストの霊である聖霊が書かせてくださったのである! という実感が、回を重ねて読めば読むほど私の魂に迫ってきます。
愛農運動の主宰者は復活の生けるキリストの霊である聖霊ご自身であるということを、再確認することができました。”

このような方とその後継者が存在する限り、日本の農業も日本の国も、きっと新しい創建の道を見出して行くことができるでしょう。

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