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研究の断片より

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物質は、神がキリストから生じさせたものであるーー政池仁より。

「魔術」という言葉が、運命における統合概念にならなければならない。われわれはタロットや占星学やパームリーディングやヌメロロジィなどを、魔術的に統合するのである。従って、魔術的とは「存在の変容」によって、ということを意味する。

相対者にして汚れたるわたしたちが、絶対者にして聖なる神によってとらえられることは、わたしたちに死をもたらします。つまり自己否定をもたらす。しかし、ひとたび死なしめられたわたしたちが新たに生かされることによって、わたしたちは神をとらえることが許されるのである。これは回心以外のなにものでもない。回心(存在の変容)とは、旧い生に死なしめられて、新しい生に生かされることである。絶対的に否定されて、絶対的に肯定されることである。
これを、絶対矛盾的自己同一の関係という(量義治氏の概念)。

ルターによれば、罪とは「自己自身へと屈折した心」、すなわち「自己追求」である。そして、信仰とは「己を離れて神の前に立つ力」とした。
これは、魔術的には、アリアドネが「自己追求」としての「赤い糸」を追求していた自分に絶望し、そういう自分の存在の全貌を余すところなく知らしめられて死に、死の絶界の孤島の果てで神の前に立った体験を意味する。その時、神はディオニュソスとして顕現したのである。

「自己確立」とは、自由な創造によって自己を確立することである。
自由とは「神の自由」であり、世界に認められようとする創造活動は、世界への隷従に過ぎない。
新たな生の創造のために「世界」から自由になる道こそ、罪から自由になる道であり、悪の克服である。

雑感

新元号記念祝日も終わりを迎えようとしています。
メディアを始め、よくもこんなに浮かれたものだと感心しますが、
青梅の教会の責任者から、沖縄へ渡られ、沖縄名護チャペル協力宣教師となられた
宮村武夫氏のブログ論考が目に留まったので、それを以下に紹介します。
この私たちが立っている日本の状況下で、何を考えたらいいかを指し示す、
大事な道しるべを提供してくれているように思います。

論考の内容は、福井県で無教会キリスト教の証言と大学教育活動に携わっておられる、
島崎暉久氏の出版社「証言社」から1997年に発行された、『仰瞻・沖縄・無教会』への
論考である。その(1)で、宮村氏は以下のように分析される;
(*ここで特に「沖縄問題」を重要視するのは、戦後の日本をどのように位置づけ、私たちが未来を考えるべきかを捉える中心問題は、「沖縄問題」だと私も考えているからです。)

具体的に知る道は、事物を歴史の流れの中に位置づけて見ることにより開かれます。沖縄戦を孤立して見ないのです。その前史との関係で初めて具体的に知ることができます。

「沖縄の出来事が起こるまでには、国民が悪霊と共に歩んだ長い歴史」(『仰瞻・沖縄・無教会』の53ページ)、富国強兵策、国家神道、特に天皇を神に祭り上げる歩みがありました。この前史と切り離すことなく、「日本軍本土決戦を少しでも遅らせようとして持久戦法をとった」(56ページ)沖縄戦の悲劇を具体的に知るのです。

また、沖縄戦を、50年の戦後史とも切り離さず、具体的に知ろうと島崎先生は努めています。「本土の人々はこれまで、これら三十万以上の死者たちの叫びを無視して、日本の前途を切り開こうとしてきました。しかしこの沖縄の出来事を無視して、どうして新しい希望の前途を打ち開くことができましょうか」(52ページ)

戦後50年、アジアの諸国に謝罪せず、再び富国強兵の道を選び、「天皇を祭り上げ、国家神道を復活させるための仕掛けを着々と積み重ねて」(58ページ)きたのです。「今の日本には、平安はありません。ほとんど絶望的腐敗が全土に漂っています」(60ページ)

種々様々の社会現象は、「悪霊がわが国の心臓部へ入り込み、悪霊が働いていることの証拠」(60ページ)と、明治から今日までの近代日本の歴史全体の流れの中で、沖縄戦を位置づけ、具体的に知るのです。

詳細は、以下のWebページをご参照ください。

生死の境に立つ

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 もしもすべての探求の動機が弱まってしまったならば、欲求不満や成功しようという動機は死滅する。探求は存在するのか? もし探求がなければ、意識は腐敗し、よどんでしまうだろうか?

 いや逆に、あるがままのものを理解する本質的なエネルギーを衰弱させるのは、ひとつの関わりから別の関わりへ、ひとつの教会から別の教会へとさまよわせる、この探求である。
「あるがままのもの」は常に新しい。それは決して存在しなかったし、これからも存在しないだろう。このエネルギーを解き放つことは、あらゆる形態の探求が止んだ時に初めて可能になる。

 「生死の境に立つ」とは、「動機なき探求」、または「結論を求めない探求」を意味する。何故なら、〈結論〉を求めることは、〈生〉か〈死〉かのいずれかに堕することを意味するからである。
〈結論〉は〈暴力〉である。何故なら、私がもし、「何が正しい生き方か」という問題について〈結論〉を持ったとするならば、私は自分の〈結論〉に合わない者に対して見下す態度を取るか、相手を裁く姿勢で臨まないだろうか。本当は何ものも探求していないか、人よりも強くなりたいと考えている人だけが、〈結論〉を欲しがるのである。〈結論〉がある限り、〈理解〉も〈聴く耳〉もない。

 「キリストとは何か?」という問題に対して、おそらくは史上最も深い問題を提起した『ヨハネによる福音書』は、非常に興味ある記録を私たちに伝えている。それは18章37〜38節の下りである。

 イエスはローマの総督、ピラトの前で次のように言う。「私は真理について証明するために生まれ、またそのためにこの世に来たのである。真理から生まれた者は誰でも、私の声に耳を傾ける」。

 するとピラトがイエスに尋ねる、「では〈真理〉とは何か?」と。
ここから先へは話は続いていかない。それは質問者が〈結論〉を求めたからである。

若い友人からの知らせ

台湾から出て来て東大で仏教文学を学び、さらに国際仏教系の大学院で仏教の研究を続けていた若い友人から、博士号取得の連絡が入りました。
報告を受けた私も大変嬉しく、ここにメモ代わりに、記念として掲載いたします。


R先生

ご無沙汰しています。
この度、無事博士号を取得し無事卒業できました。また四月からM大学にて中国語の講師の職も得ることができました。

色々苦しんでいた中、何度もR先生に相談した時のノートを見直して頑張ってきました。
本当にありがとうございます。

いつも人生の転換点に先生に相談させて頂き、助けて頂いております。
いつか先生方ご夫妻とお食事できる機会がありましたら幸いです。先生の哲学について是非お話し伺いたいと考えています。

取り急ぎご報告お礼まで。

人はそこにいた

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 早朝には、世界の〈距離〉は消えていて、
 見るものと見られるもの、
 聴くものと聴かれるもの、
 触れるものと触れられるものとの、分離感が存在しない。

 世界はただ聴かれ、
 見られ、
 触れられている。

 今日は雀の声が多く、世界はその呼び交し合う声に満ちているが、
 それが一層、世界全体の静けさを掻き立てる。
 世界に距離を生み出すものは、世界自身でも、世界にある何ものかでもなく、
 人の内で働く〈思考〉である。
 今朝、目醒めだけがあり、
 人の内にはどのような思考の動きも起ってはいなかったので、
 世界は手で触れられ、
 ただ見られ、
 ただ聴かれていた。

 やがて日が昇り、
 いつしか雀の声は遠のき、
 空間の響きは他の鳥の鳴き声に変わっていた。
 ビルの壁、サッシュの銀色の枠が陽の光に輝くと共に、
 世界の静けさは人と世界の内外に浸透し、拡大して行った。

 外では、車の音、人の起き出す動き、
 一日の始まりなどがあわただしくなってきた。
 しかし、依然として時間の動きは感じられず、
 世界の奥深くは停止している。
 青く晴れ渡った空の、見えぬ空間の広がりには、
 さまざまな鳥の声が響き、浸透している。
 とてつもない朝が始まり、進行していた。
 人はそれらと何の分離もなく、ただ存在していた。
 人は、ただそれらと共にいた。

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