ゆみこの「毎日ワイン」

その日にぴったりのワインを私のイラストと共に紹介します!

ワインの気持ち

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以前、赤は冷やしていいの?的ご質問のお答えしましたが、本日はそれらの総括。赤、白、ロゼのおすすめお召し上がり温度をご提案いたします。もっとも、ワインの温度、他人に失礼に当たらない限り、まったくのお好み! と思っている私ですけどね。
ま、それは置いておいて、各ワインの適温。その明度によって大まかに区別出来ると言えるでしょうか。以下の表組をごらんください。

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つまり、早い話が、淡く明るい色はよく冷やす。濃い色は室温程度。で、中間は中間となります。
ここらへんを参考に、お飲みになる前にセラーや冷蔵庫から出すタイミングを計ってください。あとは、ご自分の感覚で、美味しく感じた温度を感覚で把握してください。温度計を出すのも、ま、ありですが、ちょっとしらけてしまう気もします。理科の実験みたいですものね。

最後に、何度も書いておりますが、ワインは自由なお酒です。ですから、温度にしても、あまり、こだわらずに楽しくお召し上がりください。

繰り返しますが、ワインは自由なお酒です。
でも、ワインはデリケートなお酒でもあります。
極端にナーバースになる必要はありませんが、あまりに劣悪な保存状態をとりますと、ワインは死んでしまいます。
ぜひ、以下の三か条を参考にして、最上の味をお楽しみください。


★購入する際は、セラー内や冷蔵庫内に陳列されているワインを選ぶ!
正直、かなり高めのワインしか陳列されていませんが、なるべく、心がけておきましょう。

★帰宅後、すぐにワインセラーか、なければ冷蔵庫に。
暗くて涼しいところがワインはお気に入り。しかしだからといって、床下、押し入れはいけませんよ。

★冷蔵庫に入れた場合は長期保存は出来ません!
もちろん、熟成も出来ませんので、購入後、1ヶ月以内に召し上がってください。


劣化ワインの確率は輸出入の段階で、すでに数%はあります。
私のレストラン時代、年4000本ほどの直送ものを扱いましたが、その中でも劣化ボトルが100〜200本ありました。ワインは農作物なので、この数字は避けられないと思います。
また、信じがたくショックな事実ですが、お客様がレストランにお持ち込みされたワインの9割以上が劣化していました。お客様には当然、お伝えはしませんでしたが、、、。

とにかく、輸入ワインは過酷な旅をしてきます。ですから、こうした状況、誰も悪い訳ではありません。ただ、ワインを愛する私としては、やはり最高の状態で皆様にワインを召し上がって欲しい。そんな思いで、この三か条、気にしていただければ幸せです。

「皆さんがきっと知りたいワインラベルの正しい見方&秘伝ラベルメモ術!」

で、いきなりですが、実は正しい見方なんてありません。
単純に、「このラベル可愛い〜!」とか好きなように感じてください。強いて言えば、それが正しい見方です。
なぜなら、ワインラベルの表記内容にはきちんとした統一性がなく、国によってはもちろん、ちょっとした地域によってもそれぞれ違ってくるのです。

具体的に言うと、「ラベルのこのポジションには、原産国名を書くべし」なんて、万国共通のきちんとした規則がないのです。
なにしろ、ワインの名前ぐらいは大きく正面に書いてはあるだろうと思うでしょうが、それだって例外がある程です。ワインの名前じゃないこと、珍しくありません。

アナタは、人の顔を覚えるのはお得意ですか? 私はレストランをやっていた関係もあって、それなりに得意です。
でも、人の顔って、目、鼻、口のレイアウトは基本同じですから、ある程度の特徴をつかんでおけば覚えられるものです。左目の下に可愛いホクロあり…なんていい例ですね。

ところがワインのラベルはどうでしょう。
人の顔に例えると、まず、目、鼻などのレイアウトがバラバラであり、さらに、物によれば、鼻が10個もあったり、果ては通常、顔にないようなパーツまであったりとそれはそれは大変です。

こうなってくると、そんなの覚えようとすること自体がナンセンスになってきます。
ですから、単純に、好きなように、ラベルを鑑賞してください。

では、ここで突然の質問です。
「アナタはある会食でとても素敵なワインと出会いましたが、今度は自分でこれを買ってみようと思い始めました。ラベルをじっと見つめるアナタ。さぁ、次なる行動は?」

答えです。
そのお店の人(もち、ソムリエでもよいです!)にワインメモを貰うこと。これが正しい行動です。

そうです、貰うのです。
決して自分自身でメモしてはいけません。難解なラベルを無理して読み取ろうとせずに、素直に専門家に頼むのが一番です。(なれている方はもちろん、ご自由に!)

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私のメモを参考にしてください。
・産地
・ 名前 年
・ 生産者
・ 輸入元
メモには以上の項目が記されていますが、これだけ書いてもらえば、そのワインを十分に特定出来ます。
ご存知のように、ワインは種類が大変に多く、ショップに行けばお目当てのワインに出会えるなんて実は稀なこと。ですから、お店に行く際、こうしたメモを持参することで、アナタは“忘られぬ恋人”と再会を果たせる可能性が高くなるのです。


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ちょっとした提案ですが、時間と興味があれば、こんな風に小さなカードを用意して、自分なりのフォーマットを作っておくのもいいかもしれません。実は私も作っております。

各項目には、カタカナのルビもふってもらいましょう。いや、この際だから、メモはあえてカタカナに統一を。横文字となると、正しい発音を忘れてしまい、ワインショップの店頭で肩を落とすことにもなります。
いいんです、日本人ですもの、カタカナで!(でも、スペルがあった方がベストなんですけね)

ちなみに、ワインメモを貰うに遠慮なんていけません! レストランもワイン屋も経験している私から申し上げれば、聞かれると嬉しいのが、ワイン仕事に関わっている者の心理です。ですから、「悪いから」なんて思わないで、どんどんお願いしましょうね。

本日は長々と語りましてすみませんでした。お読みいただき感謝いたします。

実はワインって基本的に自由なお酒です。
これといったマナーも本当はどうでもいい…は言い過ぎですが、自由なお酒であることは本当です。
これから、このコーナーではそうしたワインのマナーや、ちょっとしたエピソードをお届けしていくつもりです。こちらもよろしくお願いいたします。

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