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(ご質問者/Dragonfly様)
赤ワインは、基本的にはルームテンプラチャーとフランス人の友人が良く言ってました。
赤を冷やす等、アメリカ人だけだとも?
時代の流れで、赤を冷やして飲むのはトレンディー?
それとも、製造元ワイナリーのお勧めでしょうか?
(お答えします)
★即答します! だんぜん、あり!! です。
ワインは飲み物です。だから、その人、その個人が美味しいと思ったら、そのスタイルでいいと思います。
しかし! ここに他の人が関わってくるとタブーが生まれてきます。ちょっとお話させてください。
例えばこんな場合です。
ある時、上司が大奮発して、あの! ロマネコンティを御馳走してくれました。そこで、あなたは、飲み方は自由なんだ! グラスに氷を浮かべちゃおう!! と考えました。
こんなの断然にいけません!
接待の席です。高級レストランで、高級な赤ワインをアナタがオーダーすることになりました。
ソムリエにアナタはひとこと言いました。「よく冷やしてね」。
これも断然にいけません!!
肝心なことは、場をわきまえて、ワインを楽しみましょうということです。プライベートとオフィシャルの場の、いわゆる空気を読んで、赤ワインを冷やしましょう、なんですね。
実は私のレストランにもフランス人の方がみえて、「好きなんだ」といいながら、冷え冷えの赤ワインを注文されていました。余談ですが、高級松坂牛のステーキをウエルダンで召し上がる常連さんもいらっしゃいました。
確かにソムリエとして若い頃の私は、こうしたお客様を見ていて、ちょっと勿体ないなと感じていました。でも、そのうちに気がついたのです。これらの方は、絶対におつれの方に、そうした飲み方、食べ方を強要しませんでしたし、あくまでも、ご自身の内輪的場で、楽しんでいらしたのです。
それとワインの生まれる主要な国と日本は気候が違うことも考慮ください。気温、湿度など、また、食生活も違います。なのに、すべてを本場仕込みに習うのは、ちょっと辛い気がします。
今度、フランス人のご友人に「なんだ、日本では赤を冷やすのか?」と言われたら、「日本の気候や食事の場合、手頃な赤ワインなら冷やして、しめた方も美味いんだ」とご提案してみてはいかがでしょうか。もっとも、これもある意味、他人が関わってくることなので、慎重にお話しください。
最後に、赤ワイン。冷やして試してみませんか?
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