仮想旅へ

毎日の通勤路を憧れの街道歩きに転換してみたら? あなたを「LOHAS」な世界に誘ってくれます。

妖怪・幽霊

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8月12日は良い日でした。、私は満足して横になると「ラジオ深夜便」からは「坂本九」さんの歌声が響いてきます。そう、日航機事故からもう29年も経ったのです
横に鳴ると障子を掠めて笹竹が揺るぎます。そう、誰か来たようです。
家内が玄関を出て門まで歩いて行きました。
私は思います。「盆の入り」は明日ですから、お母さんは気が急いてい一晩早く来られたのだろうか?」
お母さんなら怖い事は少しもありませんが、宵が深まった今時が「逢魔時」です。幽霊も百鬼も出かける時刻です。私の家は寺の墓地に続く道に面していますから、色々な霊が通るんです。
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お盆になると必ずと言っていいほど紹介される雪女(雪子」像、丸山応挙作と伝えられるが、作風は応挙とは異なるようです。美しい若い美人画であり、黒白で描かれているので雪女の美しさを想像したものでしょう。江戸時代秀作と言えば絵画は応挙彫刻は甚五郎でした。
ボケた頭で私は考えます。
雪女は宵が深まった吹雪の晩にの雨戸を叩きました。
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歌麿の「金太郎と山姥の絵」(ウィキペィアから転載 
雪女は「山の神」かそれとも「山姥」か、私の住む相模には金時山があって、山姥が住んでいました。子供が「金太郎」で金太郎は長じて坂田金時になり、妖怪大江山酒呑童子を退治します。山姥の子が妖怪を退治するのでした。
山姥は怖いけど「山爺」は怖くありません、逆に少し滑稽で愛されています。山の神の世界でも女はしっかりしていて、生活力も旺盛で、男はボケ多存在のようです。
雪女が有名なのは小泉八雲の怪談のお蔭でしょう、でも八雲以前から全国に雪女の伝説は散らばっていて、中世には「宗祇諸国物語」に採取されています。
新潟の小千谷のお話でした。老夫婦の庵に深夜美しい女が訪れました、老夫婦は「寒かろう」心配してお風呂を奨めます。ところが女は中々風呂から出ません、怪訝に思ってお風呂を見ると、湯船には溶けかかった氷柱が浮いていました。
山形の上山にも雪女の伝説が残されていました。
山住まいの若者の庵にある晩美しい女が一夜の宿を求めて来ました。女の濡れた衣服を庵の炎で乾かしてあげました。冬の間二人は夫婦になりました。春が来て夏が近づくと女は次第に伏しがちになりました。ある朝突然女は姿を消してしまいました。女が座っていた席はしっとり濡れていて書き置きが残されていました。
「私は雪女です。優しいあなたの子供を宿したいと願っていました。幸い子が出来ましたのでこれからは山に戻ります。」
小千谷も上山も雪深く山がちな処です。流石に雪女は怖いと言うより哀れで女の性(さが)愛情の深さを思わせます。
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漫画日本の昔話(雪女」から、雪女は若者(已之助)に4人もの子供を託して山に帰ります。
「小泉八雲の雪女は何処の民話を採取したのか解りませんが、裏日本の風土を感じさせます。
改めて八雲の雪女をあらすじを説明します。
山深く若者が歳老いた父と二人で生活していました。
ある雪深い夜に突然雨戸を叩く音がします。雨戸をあけると美しい若い女が戸口に佇んでいました。「今晩一夜お泊めください」
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出典同上:大雪の夜美しい女が親子の男暮らしの家を訪れます。雪国で男暮らしをしているとこんな想いが湧くものでしょう。男一人の暮らしも老後も心配で若くて優しくて美しい女性が来てくれないかと期待してしまいます。まず妄想でしょう。
 
三人して囲炉裏端でうつらうつらしていました、若者が気づくと女はお父さんの上に屈んで息を吹きかけていました。お父さんは見る見る凍えて死んでしまいました。
女は去り際に若者に言いました。
「おまえもあの老人(父)のように殺してやろうと思ったが、おまえは若くきれいだから、助けてやることにした。だが、おまえは今夜のことを誰にも言ってはいけない。誰かに言ったら命はない」
それからしばらく経って春が来ました。若者の庵に若い女が訪れ住み込むようになりました。二人の間に4人も子供ができて幸せな毎日が続きました。
以来若者と女は夫婦として仲良く暮らしました。不思議な事に女は老いる事が無く何時までも変わらない美しさでした。
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出典同上:男が約束を破ったのでしたが女(雪女)は子供の将来を男に託して去りました。
ある夜、子供達を寝かしつけた女(お雪)に、若者が言いました。
「こうしておまえを見ていると、十八歳の頃にあった不思議な出来事を思い出す。
あの日、おまえにそっくりな美しい女に出会ったんだ。恐ろしい出来事だったが、
あれは夢だったのか」
若者がそういうと、女(お雪)は突然立ち上り、言いました。
「あの時お前が見たのは私です。私はあの時、”この出来事”を喋ったらら殺す、と言いました。だが、ここで寝ている子供達を見ていると、どうしてもお前を殺せない。どうか子供達の面倒をよく見ておくれ……」
そう言い残して女はみるみる溶けて白い霧になり、消えてしまいました。
 
私はどうしても気になります。
「母親の愛情の深さ」に共感して雪女は口伝されてきたものでしょう。ならば、深い母の愛情のお蔭で成長した子供はどうなったの?誰しも気になるものです。
お雪は子供の将来をを案じて若者を殺さなかったのでした。ならば子供達は長じてどうなったのでしょうか?きっと雪女の期待通りになった事でしょう。
金時山の山姥の子供は立派な武士になって妖怪を退治して社会の役に立ちました。ならば、雪女の子供は成長して愛情の深い立派なお坊様人になりました・・・・。そんな話が想像されます。「幽霊飴」や「小夜の中山夜泣き石の」どちらも女性の子供に託す愛情の深さを留めています。子供は長じて、立派なお坊様になりました。
 
想像ばかりしていると頭が冴えて寝られなくなります。
坂本九さんの歌声も最後です。
 
明日は戴きものの「葛きり」を戴く事にしましょう。
 
 
今朝昨晩の笹竹の辺りを確認してみました。
翡翠色の甲虫が一匹蠢いていました。
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 雪女立ち去った後には子(黄)金虫残れり
 
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