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道長の糖尿病に思う

NHKはBSⅢで「偉人達の健康診断」を放映していて、面白く視ています。先週は「秀吉の短気」を取り上げていました。秀吉の短気の原因病気は、「眼病」、「咳」、「神経痛」を根拠に「慢性腎不全」の疑いを指摘していました。天下人になった秀吉は「茶室」や「温泉」でストレスを解消させる努力もしていましたが。最晩年には突発的に「キレる」性格が爆発して腹心の千利休を切腹させ、異母弟の秀永一族も葬ります。秀吉の短気が豊臣家の滅亡を招き、日本の歴史を変えたと指摘していました。
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偉人達の健康診断での秀吉。慢性腎不全の秀吉はキレやすく異母弟の秀長に切腹を命じて、短命政権の原因を作ってしまいました。画像出典画面に在。

吉田茂首相も「馬鹿野郎」の舌禍事件で引退させられました。苦心して権力を掌握した人は往々にして短気に陥り墓穴を掘ってしまうようです。
番組ではキレ易い性格を対処するには「怒る前に6秒間隔を置けば良い」と指導していました。怒りは「大脳前頭葉がゴーパミンを出させて全身に戦闘モードを促すのだそうです。これを制御するには「時間を置く事」だとアドバイスしていました。
縄文人は狩猟に際してドーパミンを分泌して、即座に戦闘モードに入っていたのでした。だから、即座にドーパミンを分泌するのは優性に遺伝します。私はサラリーマン時代も短気な性格自覚して、治したいと思っていましたが、中々治らず、脳梗塞を発症して以来、一層怒り易くなってしまいました。
ドーパミンを抑制する機能は現代の人類にも備わっていないのです。屹度腎臓か何処かにドーパミンやアドレナインを制御する組織が在って、そこが傷んでいるような気がするのです。従ってたった6秒でも我慢出来ないのでしょう。「自分は病人だ」自覚して、どうにか短気な性格を抑え込みたいものです。
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ドーパミンもアドレナリンも大脳前頭葉から神経細胞を介して指令を全身に伝えます。ドーパミンはメンタルな意欲を喚起させ、アドレナリンは筋肉を戦闘モードにさせます。画像出典春日クリニックhttps://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%9F%E3%83%B3+%E6%80%92%E3%82%8A&aq=-1&ai=NxQVLMKBQhW3ShLRSqfMJA&ts=17437&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa
ところで、今週は「藤原道長の健康診断」を扱っていました。道長は重度の「Ⅱ型糖尿病」だったと云うのです。栄華を極めた道長ですから、「美食と運動不足で糖尿病だった」誰しも推測します。でも、「Ⅱ型糖尿病の原因は美食運動不足では無くて、超ストレスと寝不足と下痢の所為だった」と解説するのでした。それならば会社勤めの現代人と同じです。「美食・運動不足」の自覚は大半のサラリーマンに共通していますので、対策も流布しています。でも「超ストレス」「寝不足」「下痢」と指摘されると思い当たる人が人も多い筈です。
道長がストレスの重圧に苦しんでいた原因は第一に、「彼が良く働く能吏」であった事。第二は奥方の倫子が生まれも育ちも偉すぎて道長は何時も負い目を感じていた事をあげていました。
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此れがNHKの「偉人達の健康診断/藤原道長」の画面です。
一般に現代人も古代人も「摂取エネルギー」と「消費エネルギー」が均衡していてこそ健康であります。物理学の「運動エネルギー保存の原則」と同じように人間の身体は「エネルギー均衡の原則」があります。摂取エネルギーは消費エネルギーと均衡していてこそ健康なのです。一般に次の様に短絡的に理解して来たと思います。『藤原道長は栄華を極め美食三昧していたのに運動不足で摂取エネルギー過剰であったからメタボになって、糖尿病に発症して死んだ』何なら「栄花物語絵巻の道長像はデブじゃないの。でも古代人の肖像画は何れもいメタボです。道長像は平安時代の美男の理想像であって、実際に道長が肥満であった根拠は無いようです。
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此れは薬師寺の樹下美人。古代の理想は太目ポッチャリだったのでした。道長が肥満体なのは理想的男性の姿だからです。
古代人も縄文人も摂取エネルギーが過剰であった場合は先ず筋肉内に脂肪として蓄積し、更に過剰なエネルギーは内臓脂肪として蓄積したのです。何故なら人間の体は飢饉に耐性がある様に変ったので類人猿と違って繁栄の道を歩んできたのです。道長像がは糖尿病予防の切手に採用されるように超メタボに描かれているは古代人の理想像だからです。
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薹女房の切手は道長像が採用されています。
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これは中世の病草子(国宝東博所蔵)です。中央のデブさんは都の貸金業者です。中世はデブは蔑まされていました。
今私が読んでいるダニエル・.リードマンの著「人体600万年史」では類人猿のBМIは8%と記されています。従って旧石器時代人のBМIも8%程度だったのでしょう。類人猿から進化した最初の人類は体内にエネルギーを貯蓄出来るようになりました。過剰に摂取した糖分や澱粉を脂肪酸に分解し、血液を介して筋肉や内臓に蓄積したのです。そして、飢饉に遭遇したりすると脂肪を分解してエネルギー源としたのです。女性の場合は「出産授乳」の大仕事に際しても脂肪を分解してエネルギーとして活用する必要があったわけで、美人はビーナスも吉祥天女も太目なのです。、脂肪にしてエネルギーを貯蔵しておく機能は大切でした。古代人の理想像が洋の東西共に肥満なのは出産授乳の大事を考えれば自然な事でした。私達の遺伝子も道長の身体と同じで、過剰なエネルギーは取敢えず内臓脂肪として蓄積するように出来ているのです。
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これは米国人のBМIが産業革命直後23であったものが直近は27にも急上昇している事実を示したいます。グラフ出典ダニエル・.リードマンの著「人体600万年史」産業革命によって効率的に炭水化物を摂取出来るようになった人間は先ず身長が伸びたのですが、過栄養を内蔵脂肪に蓄積した結果
BМIが急騰してしまいました。
でも中世の農業革命、200年前の産業革命によって、私達は常時摂取エネルギー過剰に成り易い環境下に暮らしています。厚労省がBМI22%が理想と云っても、私達の遺伝子はBМI8%の儘なのです。インシュリンは石器時代と同じように分泌され、過剰なエネルギーは内臓脂肪にしてしまうのです。内臓脂肪がⅡ型糖尿病や癌や心臓病や動脈硬化や骨粗鬆症(一般に贅沢病と呼ばれる)を誘発するのです。進化論的には自然選択によって過剰エネルギーを内臓脂肪にして体内に蓄積しないような遺伝子が出現してそれが優性になる筈なのですが。

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此れは各種BМI資料を総合して、美人の基準は時代と国によって違っている事実を説明した、モノです。データの出典はT-SIThttp://top.tsite.jp/news/lifetrend/o/25368866/
でも此処で結論ではテレビ聴取者の推測の範囲内で面白くも可笑しくもありません。其処はNHKで高い受信料を取っているだけの事はあります。もう一歩突っ込んで道長の糖尿の原因を追究します。根拠は道長の書き綴った日記(御堂関白記)です。
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これは「御堂関白記」です。昨年この日記を熟読して仏師「定朝」の生涯を推測した小説を読みました。価値のある日記です。細かな字で沢山書かれているのは道長主宰した会議とその出席者です。
道長の糖尿病の原因を美食と運動不足にするのではなくて、「働き過ぎ」「寝不足」「過剰ストレス」と分析しているのです。
その原因は第一に摂政に就任して栄華を極めたプロセスが天然痘でライバルが全員死亡して思いがけずに№1のポストが転がり込んで来た事実をあげています。
サラリーマンであれば道長の様な偶然は多々あります。道長は出世面では運が良かったのでしょうが、健康は損ない、ストレス過多、寝不足に下痢で悩まされます。
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道長の下痢は過敏症大腸炎だとしました。胃炎や大腸炎で苦労するサラr-マンも多いのです。
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道長の正妻は宇多天皇の曾孫で当代一の美人だったそうです。正妻に圧倒された事もストレスだった、と説明していました
に全日空烏がロッキード事件で全役員引責辞任させられ、下級官僚から転出していた若狭 得治氏が社長になり「中興の祖」と激賞されたのですが、屹度大きなストレスが在ったでしょう。のも几帳面な性格が窺い知れるばかりか、実績が上がらないのは自身の人望が無いからだと自分自身にストレスをかけていたのです。

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