仮想旅へ

毎日の通勤路を憧れの街道歩きに転換してみたら? あなたを「LOHAS」な世界に誘ってくれます。

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日本人はラーメン好きです。ラーメンの麺は小麦粉を練って熟成させたものです。基本的にはピザやパスタ土台も小麦粉です。西欧文明は総じて粉食の文化です。私は胃癌で手術して以来、麺は苦手になってしまいました。大好きな蕎麦でさえ消化に自信を失い、食べた後に戻す癖がついてしまいました。『消化できるだろうか?』気にしながら食べても美味しくないのです。でもビーフンや春巻きは別です、素材が米なのですから、消化に心配は要りません。ビーフンは米粉でも「糯米/もちごめ」では無くて、「粳/うるち」米です。ソモソモ米にはインディカ米とジャポニカ米の二種類がある上に糯米と粳米の二種類があるので合計4タイプがあります。私達が主食にしているのはジャポニカの粳米です。
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此れはJR奈良駅にある奈良のうまいものプラザ の人気朝食「卵かけご飯です。出来れば漬物を刻み奈良漬にしてほしいと思っているのですが・・・・。日本人はお米の粒が立っている事を重視します。
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此れは糯米と粳米の相違を説明した図です。お米はアミロースが多いとパサパサします、一方アミロペクチンが多いと粘り気が出て来ます。日本人が糯米が好きなのは粘り気の多い食べ物が好きだからです。粘り気の多い食物好きはインドネシアから台湾沖縄を経て日本に伝わっています。一方黄河流域から朝鮮半島に掛けては雑穀文化で皆米を主食にするもののうるち米でビーフンや餃子を作っています。

この辺の事は日本大学藤沢キャンバス内にある博物館に行くと良く解ります。日大のい生物資源学部の土台をつくったのは稲の科学者であった、永井威三郎氏(永井荷風の実弟)でした。
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此れは藤沢に在る日大生物資源学部の博物館に展示されているインディカ稲です。タイでは3度/年も収穫できるそうです。インディカ稲はジャポニカ稲に較べて背高く根も深く張ります。
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此方はインディカ米の説明パネルです。野生稲と栽培稲は遺伝子構造が違うと説明し、考古学者の興味についても触れています。焼畑が進歩して棚田が出来たのではなくて。棚田は沖積地の水田で栽培された稲が川を遡って山襞の奥にも栽培されたものと説明しています。
日本の神話で稲は次の通り言い伝えられています。
【古事記】における稲のはじまり。
岩戸隠れ後に高天原を追放素戔嗚尊が、食物神である大気都比売紙(おおげつひめ-)に食物を求めます。すると「大気都比売」は、鼻や口、尻から様々な食材を取り出して調理して須佐之男命に差しあげます。しかし、その様子を覗き見た須佐之男命は食物を汚して差し出したと思って、大気都比売を殺してしまいます。
大気都比売の屍体から様々な食物の種などが生まれました。「頭に蚕」、「目に稲」、「耳に粟」、「鼻に小豆」、「陰部に麦」、「尻に大豆」が生まれました。神皇産霊尊(神産巣日御祖命・かみむすび)はこれらを取って五穀とします。
【日本書紀】の稲のはじまり
日本書紀においては、同様の説話が神産みの第十一の一書に月夜見尊(月読命・つくよみ)と保食神(うけもち)の話として出て来ます。
天照大神はツクヨミに、葦原中国に棲むウケモチという神を見てくるよう命じます。。ツクヨミがウケモチの所へ行くと、ウケモチは、口から米飯、魚、毛皮の動物を出し、それらでツクヨミをもてなした。ツクヨミは汚らわしいと怒り、ウケモチを斬ってしまった。それを聞いたアマテラスは怒り、もうツクヨミとは会いたくないと言った。それで太陽と月は昼と夜とに別れて出るようになったのである。
古事記も日本書紀も穀物を差し出した神は死んでしまいます。まるで山中で狩猟生活をしていた神が死んで、山を下りて里で穀物を栽培して生活を始めたと説明しているようです。
穀物の始まりに係わる神話はギリシャも日本も死体や死者に依る事が多いようです。エジプト神話のイシスや、ギリシャ神話の豊穣の女神デメテル、ローマ神話でのセレス等小麦の始まりは豊穣の女神の死が係ります。
女神の死が係るのは小麦は粉に曳いて食べるからでしょうか?それとも生贄の電設を伝える為でしょうか?西欧文化は小麦文化でしたから三大文明は何れも大河の沖積平野で小麦を栽培した文明でした。男は山に入って狩猟し、女は畑で小麦を栽培するか木の実や貝を採取したのでしょう。小麦を臼と杵で粉に曳いてパン食しました。一方黄河文明と同時期に中国揚子江下流域では稲作文明が起っていました。揚子江下流域の水田稲作が日本にも伝播しましたが元々この辺りは芋(タロイモ)を煮て食べていました。タロイモは里芋に似ていますから粘り気と甘味が特長の食物でした。3代文明は小麦の粉食文明であったのに対し大陸の東端に米や芋の粒食文明が発達しました。私達が儀礼食で口にする食べ物は何れも「原型をとどめ」姿も形も器も美しい事に重きを置いたのでした。神様は美人が好きです。美食も好きです。祭りの後の直会(なおらい」で食べる食事は神饌と呼ばれ姿を留めます。姿を崩したモノは穢れているとして忌避されるのです。
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此れは奈良町に在る卒川神社の百合祭りで供される儀礼食です。
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高々うな重でも形の整ったモノは高級で崩れたモノは廉価品です。お肉で云えばステーキは高級でハンバーグは大衆品になります。
「何も足さない」「何も引かない」地の儘が美味しい、姿や色を楽しむ食文化は米飯にルーツがあり、米を立てて炊く、香りと艶を楽しむ食べ方はジャポニカ米、糯米の食べ方です。一方小麦を粉にしてパンにして食べる野は西欧の食生活でベースは「雑穀文化」です。粒食文化に生まれ育った私達ですから、一粒一粒のお米を大切にして暮らしたいものです。来る東京オリンピックでは日本選手は地の利を活かして活躍してほしいモノです。「地の利」の最大の「利」はご飯を食べれる事です。日本人は大昔から「粒食」のご飯をたらふく食べないと力が出ないのです。



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