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深夜高速バスの評価

今回の奈良旅行は私の住む「戸塚駅」と京都駅」間の往復を高速バス利用にしました。深夜高速バスの利点は次の3点です。
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此れは何時もの戸塚駅東口に午後9時迎えに来てくれた江ノ電の深夜高速バスです。大船藤沢小田原で乗客を拾って翌朝5時半に京都駅東口に着きました。京都駅から近鉄樫原線で郡山に向かいました。
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此れは江ノ電の深夜高速バスの車内です。横3列シートで椅子こそゆったりしていますがカーテンを引きと通路が狭いので圧迫感が在ります。車内トイレはあっても通路は通れないので、乗車前に済ませて置くのが賢明です。高速に入ると「草津SA」まで休憩無しでした。始発の戸塚ではガラガラでしたが草津で確認すると乗車率60%でした。
深夜高速バスの長所は
①、乗車代金が安い(往復7700円です。私には身障者割引が効きますのでその半分です。新幹線の四分の一の代金です。
②、昼間の時間が有効に使えます。
③車内はエアコンが効いてていますから寝ていられます。
一方欠点は
①、隣席の人のがマナーが悪かったりして、寝られない環境であったら最悪です。
②、足腰が傷むリスク大です。エコノミック症候群の懸念のある人は避けなくてはなりません。途中休憩も極端に少ないのです。
③、事故リスクが新幹線より高いと思われます。
リスクはあっても、私の様な年金生活老人はメリットを視るしかありません。そこで往路は江ノ電復路は南海バスの深夜高速バスを利用しました。前回は奈良交通のバスでしたが、奈良交通はYキャットに着くのです。
依る11時45分発の南海バスを京都駅8条口で待ちました。待合室は京阪ホテル玄関横にあるし、コンビニもありますので、便利です。8条口からは関空や中部国際空港を結ぶリムジンが発着します。外国人観光客を観察したり文庫本を読んでいたら、直に戸塚行きのバスが到着しました。堺市を始発し大阪市でお客を拾ってきた深夜バスでしたが、空席ばかりで大半のお客さんは京都から乗車しました。
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戸塚行きの深夜高速バスは11時45分に京都駅八条口の京阪ホテル前から出発します。
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京都駅8条口からは関空中部国際空港行きのリムジンバスが次々に発車します。帰路の乗車率は70%でした。
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此れが帰路に乗った南海バス(京都発戸塚行き)の深夜高速バスです。
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3列シートは横幅は狭いモノの縦には長いので、リクライニングすれば良く休めました。問題は通路の狭さです。蟹歩きしてもカーテンをひっかけてしまいます。
深夜高速バスには2タイプあります。座席が2人掛け2列タイプと一人掛け3列タイプです。「2人掛け2列」タイプは収容人員が多いので室内は窮屈です。「1人掛け3列タイプ」は前者より広いのですが通路が極端に狭いのが欠点です。でもフルリクライニングすればベッドに横になったように背が伸ばせます。双方使ってみて初めて知りました。
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18日8時に、何時もの戸塚駅東口に到着してサザンクロスの南海バスを見送りました。




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平安神宮前のバス停でバスの乗れば大概のバスは八坂神社を通ります。八坂神社下の交差点は広いので、何処の位置に停車するかが問題です。東山通りを通って清水や京都駅に向かうバスを選んで八坂神社で降りました。バス停の前は茶屋ですが、キャピキャピのお嬢さんがたむろしています。何事かと思えば、お嬢さんたちが着物をレンタルすると、この茶屋で着せ替えしてくれて、各々が茶屋の前で着物姿を見せ合っているのでした。
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八坂神社は三条通りと東山通りとの交差点にあります。6月17日の夕方も参詣客で賑わっていました。
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八坂神社の門前は祇園の盛り場で三条通りを西に行けば河原町です。賀茂川の河原が市場として賑わったもので中世町衆の核になる神社であり信仰の対象でした。
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八坂神社の石段下にある旅館・割烹の「柚子屋」キャピキャピお嬢さんが浴衣に着替えしてたむろっていました。
着物産業は裾野の広い事業です。高々浴衣一枚でも幾つもの工程が係っていて、行程の数に応じた職人が生活しています。平安神宮の玉砂利で下駄の花緒で指を傷めたお嬢さんも、着物を着たので慣れない下駄を履きました。着物のレンタル事業が盛況なので、下駄屋も着替えの御茶屋も潤っているようです。私の生活圏にある鎌倉でも着物のレンタル事業は盛況のようです。それだけ裾野が広いのが着物なのでしょう。外国人は着物を着て日本情緒を楽しみたいのでしょうし、「ジャポニズムへの憧憬」は現代も生きているのかもしれません。私が八坂神社を詣でたのは6月17日、ブログにアップしている今日は7月6日です。祇園祭は7月1日に始まり、宵山((前祭)は7月14日で宵山(後祭)は7月21日です。
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八坂神社社殿、何時もの様に賑わっていました。もうじき祇園祭ですし浴衣姿が目立ちます。
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八坂神社の一番人気は「素戔嗚尊」では無くて大国主社の末社のようでした。私は「蘇民招来」の絵馬を求めたのでしたが・・・・、今更「縁結び」は結構です・・・。
祇園祭の準備に入ったものの名物の「蘇民招来」の護符も茅の輪も設えて在りませんでした。何時ものように大黒様の縁結びの絵馬が人気でした。デモ流石に八坂神社全国の有名神社の末社が出揃っているので、願ことは全部受けてくれそうです。
私は、やはり若い女性の浴衣姿を眼で追ってしまいます。3人組のグループの一人が下駄の花緒を切ってしまいました。お友達の肩を借りて、花緒の応急処置を待っています。此処で伊勢辰の手拭でも裂いて花緒を挿げ替えて上げらら、もう「恋飛脚大和往来 梅川 忠兵衛 新口村の場面」なのですが。
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右のお嬢さんが下駄の花緒を切って困っていました。美女が困った表情は艶っぽいものです。
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此れは宇治の繁華街に出店している着物レンタル
着物レンタルは宇治でも祇園でも目立っていました。レンタルして着付けして、目的地まで送って2900円が京都での相場のようです。VASARA/https://vasara-h.co.jp/kyotodrive/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=yahoo_kyoto
「鎌倉はどうかな?」調べると矢張りオールセットで2900円でした。何という事は無い、鎌倉での着物レンタルhttps://kamakura.vasara-h.co.jp/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=yahoo_campも京都のVASARAでした。横浜の「ハレの日」も着物レンタルをしていれば、良かったのに…。想いながら、バスに乗って京都駅八条口に行きました。
京都駅8条口には複合商業施設「アバンティ」が在ります。此処で夕食して、深夜バスの出発時間を待つ事にしました。8条口には関空や中部国際空港を結ぶリムジンバスが発着します。旅行客はアバンティで土産物(非課税)を買い込み故国に帰ります。レストランに坐っていると、目の前の靴屋さんで、お嬢さんがサンダルを物色しています。見れば、ホーキンス風の良く見るサンダルです。お店の名は「REGETTA・CANОE」です。初めて訊くブランドです。


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此れはレストランの真ん前に在ったサンダルの専門店。名は「REGETTA・CANОE」です。
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これが「REGETTA・CANОE」の商品案内。下駄の快適さ合理性をサンタルに活かしたようです。
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「REGETTA・CANОE」のサンタルは税込1万円で販売されています鉄腕アトムが商品キャラクターでした。
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アバンティの中ではABCストアが有名ブランドの同じようなサンダルを「REGETTA・CANОE」の半額で販売していました。
食後私はお嬢さんが迷っていたサンダルを観てみました。何のことは無いホーキンスと同じ風のサンタルです。夏向きの涼しげで、歩き良さそうなサンダルです。私はお店のロゴを改めて観ました。「REGETTA・CANОE」とは「RE下駄(CANОE/かのえ」の事でしょう、「履きやすい長持ちする下駄を復活させよう!」と云ったコンセプトで復活させたサンタルなのでしょう。私は「アバンティ」の店を観て廻りました。ホーキンスもABCストアもあります。何処も同じようなサンダルを並べていますが、「REGETTA・CANОE」は定価販売で他店の倍はする価格設定です。それでもお洒落なお嬢さんは。「REGETTA」のサンダルが欲しいのでしょう。浴衣を販売している店もありました。屹度レンタルで浴衣を着た人はお土産に浴衣を買いたくなるかも知れません。エスカレータの真ん前の一等地のお店が浴衣を並べていました。外国人好みの鮮やかな色・模様の浴衣が並んでいます。浴衣は1万円、小物を揃えると更に1万円必要なようです。
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「アバンティ」の催事場で販売していた浴衣、小物を含めて2万円のようです。
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此方は「アバンティ」に出店していたリサイクル着物の「箪笥屋」の店頭
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「箪笥屋」の浴衣は日本人好みの上品な色彩・模様でしたか、価格設定は催事場のお店と同じで全部セットで2万円でした。
トイレの入り口に近い3等地に「箪笥屋/大手のリサイクル店」が在りました。箪笥屋の店主に訊くと一等地は催事場で祇園祭まで出店しているのだそうです。
催事場の業者は祇園祭期間中の出店で、”所詮「箪笥屋」の競争店では無い”評価の様に響きました。京都は着物文化の中心地です。外国人が戯れにレンタル浴衣に袖を通しても、着物の着心地の良さや、涼しさに惹かれて、帰国後も愛用するかもしれません。そうなれば、着物関連産業は幸いです。、「REGETTA・CANОE」が八坂神社で下駄の花緒を切ってしまって困惑しているお嬢さんを助けたいと思ってサンタルでは無い下駄でも無い素足で履きやすい(足袋は要らない)履物(草履の様なモノ)を開発してくれればいいのですが。







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旅行ブログ

一昨日は東福寺の「八相の枯山水」を書きました。同枯山水は重森みれい氏による昭和の名庭です。もう一つ現代の名庭としては、平安神宮の内苑が在ります。7代目小川治兵衛による作庭です。長岡京の庭師の家の婿養子に入った7代目小川冶兵衛は明治維新の荒れ果てた庭の修復に勤しみます。
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加山又造画伯の名作「かがり火」は円山公園の紅枝垂れを描いたモノ。画伯も偉いが、円山公園を再生させた7代目小川治兵衛をリーダーにした京都の庭師にも尊敬します。
代表作は円山公園の他、琵琶湖疏水を曳入れて開発された、南禅寺南の別荘郡に集中しています。京都産まれ京都育ちの先輩Nさんは南禅寺別荘郡の名庭の話になると眼の色を代えます。京都人にとっては「舞妓さんが綺麗だ!」誉められるより「京都の庭師の技は日本一だ!」評価される事を誇りにしているようです。山縣有朋別邸である無鄰庵、西園寺公望別邸の清風荘邸)、対龍山荘(市田弥一郎邸)など国の名勝に指定されたものも多く、、何れも数寄屋建築と池泉回遊式庭園が見事な調和を示しています。7代目小川冶兵衛は東京にも進出し、三井家や岩崎家や細川家の各庭園など数多くの名庭を東京にも残しています。
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此れは南禅寺の南にある別荘地にあるである『無鄰庵/山縣有朋別邸』です。琵琶湖疏水を引き入れて一大高級別荘地にしました。財閥の別荘の中に在って軍閥の山形有朋の別荘は一番の輝きを示しています。写真出典NHKテレビ画面を撮影。
7代目小川冶兵衛は京都で『京博』の庭や、『京都御苑』や『京都御所』に『修学院離宮』に『桂離宮』や『法然院』に『妙心寺』に『青蓮院』に『二条城』に『仁和寺』の庭の修復を手がけました。幕末維新の復興需要が七代目小川冶兵衛を産んだのでした。平安神宮は1895年(明治28年)に平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の開催に際して平安京の内裏を復元したもので、その内裏を神宮の社殿に、神苑は7代目小川冶兵衛に委ねられたのでした。平安神宮神苑は京都人の誇りが集中した「美の結晶」なのです。庭師が当代一流なら植木職人も花師も一流で、当時の銘木名花が集められたのでしょう。絵葉書やカレンダーで観る「紅枝垂れ桜」や「アヤメや睡蓮の群落も選りすぐられた「名木・名花」揃いなのでしょう。
平安神宮に入ると西側に神苑入口が在って、グルッと社殿の北側を廻って社殿東に出口が在ります。西側は総じて梅林の下にある渓流沿いです。大宰府天満宮の曲水の宴が挙行される庭を想い起させます。梅の木の下闇水際には季節柄「半夏生」が葉を白く変えていました。
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平安神宮内苑の北西にある小路に咲いた「半夏生」宮城野萩も咲き始めていました。
「曲水の宴」の開かれる庭を過ぎると、渓流は睡蓮と菖蒲が群生している池に出ます。此処は社殿の真北にあるので菖蒲の花も遅咲きなのでしょう。丁度二番花が盛りでした。手入れが行き届いているので一番花の「花柄摘み」も終えているので、一番花を観るように見事です。琵琶湖疏水の水も綺麗なので、水面に菖蒲の花が映って「逆さ富士」ならぬ「逆さ菖蒲」も楽しめました。塩辛蜻蛉が風に逆らって泳いでいます。もう一月もすれば比叡山からアキアカネが降りて来る事でしょう。
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平安神宮内苑の社殿真裏の池、菖蒲が盛りで水面にも映っていました。菖蒲の他にも睡蓮や河骨も自生していたので,今日(7月5日)には白睡蓮が満開で河骨の黄色い花も見頃になっている事でしょう。
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伊勢物語八橋を意匠した庭になっていました。
次いで水路に沿って小路を辿ると社殿の東の大池に出て来ます。7代目小川冶兵衛は社殿東側の神苑を庭のハイライトにしたのでしょう。庭の入り口には大きく枝ぶりの見事な赤松が立っています。高砂の舞台に描かれている松ですから「高砂の松」と呼びましょう。高砂の松から東を見渡せば「橋殿」が正面に見えて池を横切っています。又「臥龍橋」と呼ばれる「飛び石」伝いの橋が架かっています。臥龍橋の意匠は明日香川の上流の稲淵煮もありました。飛び石伝いの橋の袂にこの橋で逢瀬を楽しんだ男女の歌碑が建っていました。飛び石は興味が在っても、私には危険ですから池の淵の小道を迂回しました。
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社殿東側の神苑には橋殿が架かっています。春には赤松の緑と紅枝垂れ桜が咲いて至上の美しさです。「高砂の松」も「紅枝垂れ」も7代目小川冶兵衛が名誉をかけて京都中、日本中を探し求めて此処に植えたのでしょう。借景になっている形の良い山は知恩院の裏山(華頂山)になります。
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これは神苑の『臥龍橋』と呼ばれる飛び石伝いの橋です。左に巨大な「高砂の松」が在ります。
神苑を一居回りするのに1時間を要しました。午後5時が神苑の閉鎖時刻のようで警備員が回って来ました。来る時には気付かなかったのですが応天門の前に真新しい茅の輪が設えて在りました。私は着物のお嬢さんの後ろを3度8の字に廻りまし

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応天門の下に設えられた真新しい「茅の輪」
た。正しくは社殿に立つ前に穢れを祓う為に茅の輪潜りをするのでしょうが、帰り際に茅の輪を潜っては折角ついた福運も洗われて落ちてしまいそうです。
時計を見ればマダマダ深夜バスの出発には時間が有り余っています。そこでバスに乗って八坂神社に向かう事にしました。


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東福寺の青大将

JR宇治から、奈良線の電車に乗って考えました。今晩の深夜バスの発車時刻は11時40分です。「それまで、どうやって過ごすか?」考えているうちに黄檗山駅は通り過ぎてしまいました。京都駅の一つ手前が「東福寺駅」です。東福寺も暫く詣でて居ません。そこで東福寺で途中下車して東福寺に向かいました。線路沿いに南下して伏見街道を歩けば東福寺門前です。京都は道が解り易い上に三方の山が自分の位置を教えてくれます。
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東福寺駅を降りたら目の前は「伏見街道」です。街道を南下すれば左手に東福寺が出て来ます。
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伏見街道には昔ながらの町屋も目立ちます。
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町屋を改造した民泊施設も目立ち始めました。
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通天を観ながら東福寺の境内に入りました。橋の上から見下ろせば紫陽花が見えました。
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前の橋から見渡せた此方の橋が通天橋です。この通天橋の下に紫陽花が咲いていました。
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東福寺にも塔頭寺院にも紫陽花が目立ちました。
日曜日の午後ジリジリと陽の光が肌を焼きます。思いの外観光客が目立ちます。壮大な木造伽藍の東福寺は外国人観光客に人気が在るようです。和服を着て下駄を履いた中国人グループが下駄で脚の指を痛めてしまったようです。中国人女性は足を隠すと聞きます。和服を着て日本情緒に浸っても下駄は諦めてサンタルのした方が良さそうです。
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東福寺の境内には着物を着た外国人が目立ちました。
禅宗の方丈には、古くから多くの名園が残されてきましたが、東福寺方丈は四周に庭園を巡らせてあります。作庭家・重森三玲(1896-1975)によって昭和十四年(1939年)に完成されたもので、当時の創建年代にふさわしい鎌倉時代庭園の質実剛健な風格を基調に、方丈の四方に様々な意匠の庭園を造形されました。近代庭園の白眉と云えるでしょう。
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此れが東福寺方丈です。方丈とは名ばかりで流石に五山の筆頭風格のある建物です。
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東福寺庭園は『の八相の庭』と名付けられていますが。字の通りに読めば「8つの顔を持っている庭」の意味でしょう。これは南面した方丈の南縁側から見た枯山水庭園です。大海に浮かぶ蓬莱島を思わせます。
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此方は方丈の東側の砂と苔で造作された庭園です。
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此方は方丈の南側の回廊から観た庭園です。方丈の日陰になります。苔と石が桂離宮のような市松模様を描いています。
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此方は方丈の西側から見た庭園です。砂で造作された海に橋脚が8本立っていました。
重森三玲氏による庭園ほど伝統の重みと現代の意匠が調和した文化財を知りません。実に京都に相応しい昭和の文化遺産です。すっかり満足して東福寺駅に戻りました。未だ時刻は午後3時、深夜バスの発車時刻まで8時間も残っています。私は昔見た平安神宮のアヤメの写真を想い出しました。そこで京阪電車に乗って丸太町二条に向かう事にしました。来た道の伏見街道を戻ると景色が違います”道は二相で庭は八相か”想いながら歩くと道に面してソフトクリームの看板が立っています。落書がしてあるので薄汚く見えます。「白みそソフト」のようで興味もあるのですが「子供の悪戯描の「巻クソ」のようです。「看板さえなければ私は白みそソフトを戴いたのに!」眺めました。それにしてもお腹が空いて来ました。今日は朝に「卵かけご飯」昼に「御手洗団子」を食べただけです。白みそソフトの並びに「鰊蕎麦」の看板が出て来ました。ショーウィンドーを視ると昔ながらの品揃えのようで鰊蕎麦の他にも「サッパリラーメン/500円」が眼を曳きます。その横に「昼間からビール」のポスターが貼られています。
暖簾を潜ると、学校の椅子の様に二人掛けのテーブルが幾つも並んでいます「同伴蕎麦屋のようだな!」思いました同伴は2組だけで一卓は一人者が瓶ビールを飲んでいます。
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此れは東福寺の門前伏見街道に面した蕎麦屋の「しん坊」です。辛抱と書かないところは洒落の効いた親爺の店だろう思いました。
昼からビールのお客さんには同伴席は良いようです。ビールのつまみは
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此れは「しん坊」のメニューです。私は和風ラーメン500円をオーダーしました。
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これが「しん坊」の天内です、椅子の配置に妙があるようです。二人組が同伴席に並んでいましたが先頭の親爺が一人で「昼からビール」を独酌していました。
「昼からビール」を独酌していた親爺が女将さんを捉まえて話しています。
『今東福寺の境内で4mもある青大将を観た』興奮しています。私は「東福寺の環境なら地主のような青大将が棲んでいて当然と思いました。この親爺は何でも子供の頃に「山カガシ/毒性のある蛇」に噛まれて救急病院に運ばれ血清注射で一命を取り戻した体験があるので蛇は「トラウマ」になっているのだそうです。女将さんは”他にもお客さんがいて忙しいのだから無駄話から解放して欲しい”迷惑顔です。
和風ラーメンを運んできた女将さんに私は囁きました。
「昼からビールのポスター」に代えて「昼から冷酒にした方が良いよ」
私の囁きが聞こえたとは思えませんが親爺は「酒は無いのか!」女将さんに注文しました。私が店を出ようとすると若者5人ほどが「昼からビール」のポスターを視て「此処に入ろう!」すれ違いました。私は「この店は伏見の冷酒もありますよ!」教えてあげました。
重森三玲さんの昭和の枯山水に、青大将が寝そべって、観光客の注目を集めている様子を思い浮べて楽しくなりました。次の目的地は平安神宮です。京阪電車には浴衣のお嬢さんが乗り込んで来ました。一気に華やいで京気分です。




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紫陽花の三室戸寺

前回の奈良旅行は奈良から奈良交通の深夜バスで横浜駅東口に出て帰宅しました。今回は試に京都駅八条口から出る南海バスで帰る事にしました。何しろ京都発戸塚行きの深夜バスなのです。奈良旅行で疲れていますから寝付は良く眼が醒めれば自宅の筈です。問題は京都発の時刻が遅い事、奈良京都間で未だ参詣していない寺社を探すと三室戸寺(西国10番札所)がありました。奈良観光案内所で訊けば「JRで宇治駅に出てそこで調べれば臨時バスも出ていることでしょう」云う事でした。旅行の始まりは矢田寺の紫陽花で、旅行のお終いは三室戸寺の紫陽花と紫陽花尽くしの旅になりそうで、。それも良さそうです。木津川を渡れば車窓の左に川が流れています。
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木津川の橋を渡れば大和から山城になります。木津川の川沿いは上流の笠置から下流の石清水八幡まで文化財が連担しています。
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宇治橋からの眺望、宇治川の右端に在るのが平等院で橋の向かいに宇治上神社があって。その上流に興聖寺(道元の最初の道場)が在ります。その北(左)の山無向こうに三室戸寺が在ります。
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宇治橋の袂にある紫式部像向いの山の先の山間に三室戸寺があります。
一昨年友人と参詣した「蟹満寺」や「加茂の観音寺」のある辺りを見渡します。鈍行はアッチコッチの駅で急行の「通過待ち」や「すれ違い待ち」をします。奈良から宇治迄1時間余りも要しましたが急ぐ旅ではないし、景色も良いので少しも苦痛になりません。食いしん坊の私ですので「宇治では何処で何を食べようか?」頭を巡ぐらします。前回は友人と4人で伊藤久右衛門で「茶そば+火薬ご飯」を頂きました。今回は1人ですから、人気店は気が引けます。宇治も京都も意外に美味しいパン屋やコロッケ店が多いのですし、コロッケを食べ歩くのも楽しみです。先ずは真っ直ぐ三室戸寺を詣で、帰路宇治の街中を散策してランチを決める事にしました。JR宇治駅を降りると人波がバス停に続いています。この日は日曜日、沢山のお客さんが紫陽花の三室戸寺に向かっているのでした。満員バスに揺られて急勾配を登ります、方角は宇治神社の裏(北)の谷戸です。
終点の三室戸寺門前の駐車場は大混雑、自家用車の他大型観光バスで駐車場は満杯です。此処まで来るのにも大変でしたが、境内は大混雑で石段下まで行列が出来ています。門前には檜の林が在って、その下闇を紫陽花が埋め尽くしています。紫陽花の周囲は躑躅の刈込で、この寺は「躑躅」「紫陽花」1年の最後に紅葉で賑わうのでしょう。本堂前の前庭が大混雑だった理由は直ぐに解りました。朱印帳を持って御朱印を貰おうとしている人が列をなしているのです。朱印してくれる窓口は本堂横に1箇所、庫裏に4箇所もあるのにお客が多いので対応出来ていないのです。朱印を貰うには炎天下1時間も待たなくてはならないようです。みんな大人しく順番を待っていました。改めて現代は御朱印ブームのようです。若い人もお年寄りも皆御朱印集めをしているようです。何しろ三室戸寺は西国10番ですから、計画した人はどうせ詣でるなら紫陽花の季節を選ぶのでしょう。石段を登り切って本堂前に出ると石造の宇賀神が鎮座しています。「爺さんが”よう登って来た”笑って出迎えて下さったようです。宇賀神は日本の穀神で仏教では弁財天です。此処は三室戸寺、お寺ですが神道の方が信仰を集めているのでしょう。若い女性が宇賀神のお髭を触っています。案内では蛇の尻尾を触ると御利益が在ります。案内されているのですが、女性はお髭に魅力を感じているようです。宇賀神様は”こそばゆい”言っておいでのようでした。
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三室戸寺の参道、行灯が用意されていました。夜はライトアップされて一層綺麗なのでしょう。
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三室戸寺の境内は左側通行です。本堂前の境内地に上る石段は行列でした。本堂前が大混雑していたのです。
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三室戸寺の本堂前の庭の大混雑。理由は蓮鉢が沢山置かれているうえに朱印帳を持った人が窓口で行列していたのです。朱印帳でこの行列ですkらトイレの行列は気が遠くなるほどでした。
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此方は石段上に鎮座して居られた「宇賀神様」です。若い女性にお髭を触られてこそばゆい様に笑っておいででした。石段下の「ようおまいり!」はこの福神のお言葉のようです。
三室戸寺の本堂に登ったら、いよいよ紫陽花の道を散策です。桧林の下に細道が在って、その両側を紫陽花が埋めています。案内では紫陽花1万本とありますから、花は1本30輪としても、30万輪の紫陽花を鑑賞できる事になります。三室戸寺の紫陽花は良く見るブルーや鍔紫陽花は少なく、昨今人気の「墨田の花火」等新種が多き様ですし、加えて青よりも赤色系の花が目立ちます。
道は細い上に、皆見所で立ち止まって写真を写しますから渋滞してしまいます。仕方なしに、「自分撮り」に夢中なお嬢さんを眺めて、順番を待ちます。
渋滞していた場所に着いて判りました。其処は紫陽花がハート型に植え込みしてあるので、ハートの中心に自分を置いて「自己撮り」出来るのです。ハートの数を見つけただけ幸福になれるそうなので「ハート型の紫陽花を探しています。何のことは無い紫陽花は丸い形をしていますから一箇所鋏を入れればハートになります。どの紫陽花も観方次第で丸にもハートにも見えます。
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JRの車内広告のハートの紫陽花。集約花の紫陽花ですから鋏を入れればハートは恣意的に出来そうです。
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桧の林の中に紫陽花小道が在って、此処を巡ります。大渋滞でした。
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紫陽花の向こうに朱塗りの山門の見えるアングルはポスターになっていました。
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渋滞の原因は山門下のハートの「紫陽花植え込み」でした。赤い紫陽花に青い紫陽花が縁どりしてハートになっています。
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紫陽花をバックに「自分撮りに夢中になっているお嬢さん。彼氏に写メールするのでしょうか?
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向こうの赤い唐傘は茶屋の野点です。
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此れは「墨田の花火」と呼ばれる人気種です。青系が多いのに三室戸寺で初めて赤い墨田の花火を観ました。
三室戸寺の紫陽花は綺麗でした。まるで植物園のようでした。「石仏+紫陽花」の矢田寺も良かったのでしたが赤い紫陽花の三室戸寺は別の良さがありました。宇治駅に戻るバスは一層混雑していました加えて京阪バスの運転手が急ハンドルブレーキなので立っている私は難儀しました。宇治の町に戻って愈々ランチです。有名茶舗の店が軒を連ねています。何処の店も一人では入り難いので、御手洗団子を食べながら日照りの中歩きました。コロッケ屋も見当たらず、まだ腹半分でしたが、致仕方ありません。ブラブラ歩いていると燕が”邪魔だ!邪魔だ!”言わんばかりに私を追い越して行きました。
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燕は子育てに忙しくしていました。撮影場所は平等院通りのラーメン店の軒先です。
さて、これから何処に行こうか?JRの案内板を観ればお隣が「黄檗山万福寺」です。万福寺に行こうか?八坂神社と平安神宮に行こうか迷いましたが、電車に坐ってユックリ考える事にしました。
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今日のランチは御手洗団子にしました。東京の団子は3個ですが、京都の団子は5個です。



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