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北京に二泊三日で出張してきました。 都心部からそれ程遠くないホテルをとりました。 偶々そごう百貨店のお隣でした。私の住む横浜にはそごうの巨艦店がありましが、それに負けない大きなお店で、お客の入りが他人事でなく気になって見てきました。 そごうは表通りに面していますが、その裏側は胡同(フートン)が続いていました。 そのフートンが今取り壊されて、高層マンションや道路に姿を変えようとしていました。 フートンは蒙古の騎馬民族が元王朝を築き、彼らが作った住居でありました。 同族がひとかたまりになり、その周囲を高い壁が覆っています。 フートンの中は細い路地が続いています。 道は狭いのでモータリゼーションが進むと不都合です。 フートンの真ん中には井戸がありますが、トイレは無いようです。 フートンの外に公衆トイレがあり、それをフートンの住人がが使っていました。 バキュームカーが汲み取りに来ていましたが、公衆トイレを廻ればよいのですから、効率的です。 日本では近所づきあいが薄くなり、孤独死など社会問題になっていますが、フートンはおトイレ、井戸など共用ですから、近所づきあいは濃密なのでしょう。 トイレは綺麗ですし、フートンを掃除する風景はよく見かけます。 みんなフートンを大切に、綺麗にする気持ちが強いのでしょう。 (フートンのトイレは共用) (トイレに糞尿を収集に来るバキュームカー。向こうの大きな建物が「そごう」) 日本の街で壁があれば、必ず落書きがあります。 総じて落書きにはハートが無く、街を醜くさせています。 ところが、フートンには落書きは全くありません。 そればかりか大きな壁絵が描かれている事が多くあります。 写真の一つは野原にお花が咲いて、蝶が飛んでいます。春が大好きなフートンなのでしょう。 別の写真は、お年寄りと子供が描かれています。三世代、四世代が同居して、お年寄りを大切にしているフートンなのでしょう。 もう一つは小さな家がより固まっています。隣近所仲良いフートンです。 壁絵が綺麗なのは絵の具のせいでもあるのでしょう。日本のそれは殆んどが油性のペンキで描かれています。ところがフートンの壁絵はペンキではなく、中世のフレスコ絵画のような質感があります。 日本での漆喰絵のような落ち着きです。 フートンを取り壊して高層マンションにして、高層化によって出来た空地には道路を開き、道路の下には共同溝を設備し、上下水道や電線を埋め込みます。 駐車場も出来ます。近代的な街に生まれ変わるのでしょう。 (壁絵を描かれたフートンの壁) 旅行者である私は、フートンの魅力を強く感じていますが・・・。 ブログランキングに参加しています。 応援クリックお願いします。
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