仮想旅へ

毎日の通勤路を憧れの街道歩きに転換してみたら? あなたを「LOHAS」な世界に誘ってくれます。

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柿の木坂東光寺で「田の神様」を詣でて私達は九品仏に向かいました。九品仏は元々は吉良家の「奥沢城の跡に「浄真寺」を建立したモノです。現在の自由が丘駅は東急線開通当時は「九品仏駅」だったものを、大正時代に現駅名に変えて、お洒落な街のコアになったのだそうです。九品仏の駅名は大井町線に残されています。九品仏の品とは上品とか下品と云う品の事で、人間の生まれを3つ育ちも3つに区分しあの世に置いても「九品 浄土(9の等級に分けられた浄土)や九品蓮台(同様の蓮台)」があると説明しているのです。「個性尊重、平等」を共通認識とする現代にはそぐわないとも思いますが。人間には様々なタイプの人が居るのは事実です。。浄土教 では極楽往生の際に九つの階位を表しており、人の往生には「上品・中品・下品」の3つがあり、 さらにそれぞれの下位に「上生・中生・下生」あり、合計9ランクの往生があると説いています。私は下品下生」ですから、下品下生の阿弥陀様に往生をお願いしなくてはなりません。何度も登っている九品仏ですが、来るたびに楽しみや発見があるモノです。都内でこんなに武蔵野の気分が味わえる処は滅多にありません。九品仏か、池上本門寺か、洗足池か井の頭公園位です。でも、指折り数えると随分沢山あります。寺も神社も来る人を拒みませんから、公園の様なモノです。日本の都市は公園が少ないので、マンションや宅地開発をする時には、公園や緑地割合を義務付けて来ましたが、こうした寺社を公園だと思えば欧米以上に公園や緑地割合が高いので、今後はこうした規制を廃止して、保育所や託児所等の施設設置を義務付けたら良いような気がします。
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東急大井町線九品仏駅から九品仏に向かう。参道の突き当りが九品仏の玄関「般舟場」の扁額の罹った西門。「般舟場」とは「般舟」とは般舟三昧の事で「つねに行道念仏して現前 に諸仏を見奉るを言うそうで、扁額は二世珂憶の高弟珂慶 上人筆と説明してありました。右側の矢板で囲っているのは何かと思えば「目黒区」が施設を新築していました。
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西門を入るとお地蔵様が迎えてくれました。小さな手で銀杏の葉を握っておいででした。
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お地蔵様の東側は閻魔堂で閻魔様が祀られています。「何れお世話になりますが、出来る限りお呼びになるのは遅くして下さい」お願いしましたが。
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閻魔様の左隣には奪衣婆がおいででした。今年は立山で安曇野(観松院)で閻魔様に奪衣婆に挨拶しました。
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此れは九品仏の仁王門です。仁王像は中々の迫力です。
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仁王門の脇 北側)には4基の庚申塔が置かれています。最初から此処に祀られていたわけでは無く、奥沢村か目黒街道沿いに祀られていた石仏を九品仏に遷座したのでしょう。この正面にベンチがあるので何時もこのベンチに腰かけて庚申塔に「最近は正直に生きています」報告しながらお茶を飲みます。
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屹度自由が丘で挙式・宴席するカップルなのでしょう。最近は中国や韓国スタイルで、記念写真を九品仏で撮影していました。化粧直しする様子を見て上品なれども「下生」だな思いました。
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此方は東側におられる「薬師如来です。この薬師さまと相対する位置に九体の阿弥陀如来が祀られています。約如来の瑠璃光浄土表現するように天蓋や欄間彫刻が絢爛と輝いています。
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薬師如来を横から見上げると驚くほど怖い表情です。というのは薬師如来は丈六である上に須弥壇上におられますので、目線が下向きなのです。近くでそれも横から見上げる事は想定していないので写真の様に目が吊りあがって見えてしまうのでしょう。
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此方は本堂と正対する位置に建っている三棟の阿弥陀堂の中で中央の上品のお堂、三体の丈六の阿弥陀様が並んででおいでですが中央が(上生)左が中生で右が下生です。前机に飾られた蓮について増上寺と知恩院から寄贈されていますがどちらも「大本山」とされています。浄土宗には本山が7つも在るので、知恩院だけが「総本山」と自称しています。その為でしょうか?増上寺の札が大きくなっていました。こんなことに気付くのは私が坊主の子倅の性分が抜けていないからでしょう。
中央の上品堂の阿弥陀様はこの春登った時は芸大に遷座されてお留守でしたがこの日は三体とも所定の位置に戻っていました。前机に飾られた花傘は修理後の開眼法要の時に奉げられたものでしょう。この日は中品堂の阿弥陀様が遷座されていました。中品堂の阿弥陀様の修理が終えたら次は下品堂です。私は自身の生まれが下品で育ちも下生だから下品堂の右側「下品下生」の阿弥陀様が私の願いを聞いて下さる思って下品堂に回ると修理前の阿弥陀様を観たいと思ってか、お客様が上品堂より混んでいました。それとも下級老人が多い所為でしょうか?今年の流行語がもうじき発表されるでしょう。「下級老人」嫌な言葉です。下品下生よりも嫌な言葉です。昭和50年代は全国民が「中品中生」と自覚して、それなりに生甲斐を感じていたのですが、昨今は少数の上品上生が出現して。多くの人が中品中生から下品下生に落下しています。
下品堂から出ると先刻遇った新婚カップルが境内を歩いていました。
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下品堂の前を歩いて帰ろうとする新婚カップル。紅葉も精一杯喝采している様に輝いて見えました。
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此方は中品堂の前の萱の巨木と紅葉。緑が濃いから紅葉も綺麗に見えます。
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此れから修理を開始する下品堂では、勧進(寄付)を募っていました。阿弥陀様の光背に付けられる懸仏(化仏)と書いています。に勧進すると名が記されるというのです。立派な阿弥陀様ですが国の文化財指定は受けていないので修理費は九品仏が工面するか東京都の支援受けなければなりません
東京都の文化財指定を受けている。今回の修理で何か発見があれば重文指定を受ける可能性は高いと思います。近年江戸時代の文化財は絵画を中心に評価が高くなっていますが仏像は鎌倉時代までで、その後の評価は悲しい程低いのです。



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