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2月8日の朝食をとりながらワイフに訊きました。「霜柱を観た事ある?」ワイフは怪訝な顔をして答えます。
「家の裏側に回れば今朝も霜柱なら張っていますよ!」
私は答えます。
「いや、地面が凍って出来る霜柱ではなくて、シソ科植物の霜柱だよ、陽が長くなって植物が活動を始めて、地中の水分を吸い上げた途端に寒くなるとその水分が凍って出来る霜柱だよ、冬と春の間だけに観られる霜柱なのだ。観た事が無ければ大船フラワーセンターに自生しているから午前中に観に行こう!」
そんな次第で10時過ぎ我家を出ました。
これが大船フラワーセンターの霜柱です。以前次にブログアップしました。https://blogs.yahoo.co.jp/yunitake2000/48523370.html
72候で「地始凍(ちはじめてこおる)」とは立冬の中旬11月12日頃です。日に日に寒くなって大地が凍りつき、霜柱も立ちはじめます。そして立春も過ぎれば,幾ら寒くても植物は活動を始めます。屹度地中の氷も解け溶け始めて、植物は水分を吸い上げ活動を始めているのでしょう。72候では今頃を款冬華(ふきのはなさく)と云います。
ワイフが指摘する我家の北側を確認すると蕗は未だ枯れた儘です。でも確実に生きていますから、屹度蕗の薹の花を付けて美味しい天麩羅になってくれることでしょう。
此れは我家の北側に植えた「蕗」です。地上部は枯れてしまいましたが、枯葉の下から芽生えて来たので蕗の薹も期待できそうです。
寒菊はもう新芽が出始めました。
紫陽花も花芽が出始めました、でもその根元にはカタツムリが寝ていました。
大船駅を降りてフラワーセンターに向けて約2キロ歩きました。私が応援しているネパール人3人組の食堂も順調のようです。民家の居間を改築した「山猫レストラン」も流行って居そうです。
フラワーセンターで「霜柱を観たら」その後何処で食事にするかお店の「ランチメニュー」を確認しながら歩き続けました。でもフラワーセンター通りの突き当りには横断歩道も信号もありません。立体歩道橋はありますが、バリアフリーではありません。
漸くフラワーセンターの入場口に着いて驚きました。フラワーセンターは工事中なのです。大船駅にも通りにも何も案内はありませんでした。「フラワーセンター近道」の脇に「3月一杯工事中」の貼り紙でもしてくれていれば。「徒労に歩く事も無く、龍宝寺にでも行き先を変更したのに…」思いました。
工事看板を確認しました。どうも事務所棟やレストランの工事では無くて植栽の改修のようです。私が県の責任者なら、。先ずレストランののテナントを決めてレストランを改築します。イメージは日比谷公園の松本楼です。次いで手を付けるとすれば展示施設です。ガーデニング講座や趣味の花鳥画の展示をして、施設全体でもう少し稼げる様に致します。大きな温室も工夫の余地あります。花だけでなく、昆虫や小魚を飼育しても良いと思います。工事業者を確認すれば「三恵建設」という事になっています。鎌倉には実績もあるし信頼も置ける造園会社が沢山あります。ネットで確認してみれば八王子の電気工事会社です。
改修工事で3月31日まで閉園の措置が講じられていました。
フラワーセンターの所管が県住宅局とは驚きです。昔は農業試験場でしたし、現状は公園施設です。施行の有限会社三恵電設はネットで調べると八王子の電気工事会社です。左側のお知らせ看板を視ると生井興業が植栽工事をしています。ネットで確認すると寒川の会社です。地元には生駒造園と云う一流会社が在るのに・・・・。
フェンスの隙間から霜柱の自生していた辺りを視る大きな樹林は銀杏です。その下の灌木は山茶花です。
この樹林の下に生い茂っているのが艶蕗でその脇に霜柱自生しています。この下闇は海老根や山百合が自生しています。この写真フェンスの隙間から写したものです。
改修工事中とは思いもしませんでした。仕方なく来た道を戻ります。ワイフに確認すれば大船軒の喫茶室には入った事が無いと云います。そこで「山猫食堂」も気になるのですが、大船軒でランチすることにしました。
住宅地に在る「山猫食堂」、奥様が料理好きで居間を改造して食堂喫茶店にした感じです。店名からして宮澤賢治の「注文の多い料理店」を思わせます。
大船軒の喫茶室に入ろうと階段を登り掛けると眼の前に薄く桃色に染まった桜の蕾がありました、そう「玉縄桜」です。フラワーセンターが新種開発した超早咲きの桜です。早咲き桜と云うと「河津桜」が著名ですが、玉縄桜は早咲きの霞桜で上品です。もう膨らんでいますから三月初めには満開になる事でしょう。「春を感じたいと思ってフラワーセンターに霜柱を観に来たのでしたが。桜の蕾を確認したので「良し」としました。
手前のモルタル造りが過っての大船軒の事務所棟でズットこの建物で鯵の押し寿司を作って大船駅で商っていましたが最近隣に工場と冷蔵倉庫を設備しました。その向こうの緑地が創業家富岡家の屋敷です。写真の左側は昔は大船軒の敷地でしたが現在はマンションです。 寺務所棟のエントランスに在るのは大船フラワーセンターで開発された早咲き桜の「玉縄桜」です。河津桜と同じように早咲きですが色が薄ピンクで上品です。
此れはフラワーセンター内に在る玉縄桜です以前次に書きました。https://blogs.yahoo.co.jp/yunitake2000/folder/893299.html?m=lc&sv=%B6%CC%C6%EC%BA%F9&sk=0
大船軒の喫茶室では「桜の色紙」を見つけました。
「桜の苗が大きく育つ僕らはみんな大人になるんだ」一九六六年一二月一日木下恵介劇場「記念樹」と大書し、出演者でしょう。「高杉早苗/保母役」の他「馬淵晴子/恋人役」「田村正和/主人公大船軒で弁当を売る役」等が寄せ書きしてありました。青年(田村正和)が保育施設で多くの人々の善意に囲まれて成長して行き大船軒で弁当を売って成功します。木下監督らしい家族愛のホームドラマだったようです。日本人は桜の花に人生を投影して生きて来ました。
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2018年02月12日
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