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ふくら雀に餓えた烏

角館の宿は武家屋敷から10キロも北で西長野にある「花葉葉館/1泊2食7500円」に泊まりました。昨秋宿泊した白神山地の白神荘(建物は青森県、運営は街を核にした三セク)と同じ形態でした。フロントには220万人達成記念の幟が立っていて順調な経営を思わせました。
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夕暮れに角館の長野町にある「角館温泉花葉館」に着きました。
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花葉館ではこの小型バスで角館駅武家屋敷ホテルを循環しています。火振り神事の送迎もしてくれました。1泊2食7500円は格安です。向こうの建物は日帰り温泉施設で10年前この温泉と町民スキー場がオープンし、その後ホテル施設が竣工、施設は公営で、運営は3セクだそうです。
長野町は「押絵人形」や酒造が盛んなようです。
フロントの空間に新しい「押絵人形」や古い「泥人形」が並んでいました。
立派な菰樽が並んで中央に祭壇があり、四方を竹で囲ってあります。鏡餅が未だ飾られています。ロビーマネージャーに訊きました。私の質問に明確に答えてくれました。マネージャーが勉強している事と、地域愛に満ちている所為だと思いました。
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花葉館宿泊棟ロビーに飾られた正月祭の祭壇、ご神体は火振り神事と同じ「長野神社」でした。
「薄い鏡餅は占いの為だ」と云います。
「鏡餅のひび割れや青黴の付き方で神意を占うのか?」訊けば
「違います。鏡餅の裏に付いた種籾を視て。今年の田植えの時期や種類を神に聴くのです。」
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花葉館宿泊棟に飾られた「出羽鶴」商標の菰樽。角館の北部には良い酒蔵が在るようです。
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花葉館宿泊棟のロビーに飾られた泥人形。下の押絵人形共々長野の集落の方が再興したようです。
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長野の住人が再興したという「押絵人形」の官公像。
という事でした。
私が納得して誉めると、帰り際社長(私と同年齢)が見送りに出てくれました。
夕飯も美味しかったし、昼間買い求めた「雪蔵林檎」を食べたいと云うと気持ちよく果物ナイフを貸してくれました。
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花葉館の夕食ですこの他に食前酒と天麩羅が付きました。
林檎を食べながら表を視ると向こうの斜面はスキー場であるとの事。玄関周りに手作りの「かまくら」があります。屋根に積もった雪ロータリーや駐車場に積もった雪を積み上げて在りますから。横穴を開ければ容易に「かまくら」が出来そうです。
そう云うと「西東京」に雪を運んで「かまくらhttps://iko-yo.net/facilities?city_ids%5B%5D=313049&feature_ids%5B%5D=5&prefecture_ids%5B%5D=13」を作ってあげているのだとの事でした。角館では除雪は出来ても雪を捨てるのが大変で、ダンプ一杯で4万円もかかるのだそうです、日本中の国道の除雪費用は3千億円でその大半が雪を捨てる費用だそうです。そのお金を毎年使うのではなくて表日本側に運んで冷蔵倉庫に使えば廃雪費用は節減できるし、食糧の付加価値も増しそうです。(冷蔵倉庫に一年貯蔵するとお米もジャガイモも林檎も蜜柑も美味しくなるそうです)
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朝食を取っていると窓の外に烏が飛んできました。向こうの斜面がスキー場で、駐車場の隅に「かまくら」が出来ていました。
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大曲の雄物川橋の欄干に止った烏。
朝食を取りながら庭先を視ていると烏が飛んできて目の前に止りました。声は聞こえないのですが「必死に啼いています。
「今朝も残飯は出ていないよ!」家族に伝えているようです。
雪国の烏は食べ物が無いので必死なのです。レンズを向けると「食い物が無いホテルなんて・・・!」捨て台詞を吐いて飛び去りました。
私達は角館のもう一つの武家屋敷通り「田町通り」にある「西宮家」を観に出かけました。花葉館のドライバーは気持ちよく田町通りの「安藤醸造」の近くまで送ってくれました。車中で訊きました。
「アッチもコッチも杉を植林しているけど、地元の人には花粉症は無いのですか?」
私達には花粉症は無いですよ。この前東京のОL3人組が喋っていました。東京の寒さはきつく、空気が乾燥しているけど、角館は雪が積もっているので思いの外温かく、湿度も高いので、鼻や喉の粘膜が健康で居られる・・・・・」。だから一面杉が生えていても花粉症を発症しないのでしょう・・・・。
「それより問題は杉の価格ですよ。2百年も経った杉であれば数百万円します。でも、二、三十年の若い杉では。伐り出し費用を差し引いても、5千円/1本すれば御の字です。」これでは真面目に山に入る人は居ません。
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此れは角館武家屋敷街から見上げた「古城山」(角館の名の起源となった山城」です。此方側斜面は桜で向こう側は杉のようです。屹度「杉は金になる」と思って杉に植え替えたのでしょう。
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車窓の雪景色祠に立つ一本杉。向こうの丘陵は杉林のようです。一本杉なら銘木として百万円単位で売られるのでしょうが、建材の杉は5千が上限だというのです。

角館の田町の武家屋敷街に西宮家があります。米蔵に「文庫蔵」に「味噌蔵」に多くのの蔵が母屋の周利を囲っています。そこらじゅうに「落雪注意」貼られています。見上げれば庇からは巨大な氷柱が垂れ下がっています。源信の地獄図の「冷寒地獄」のようです。頭の上にあの氷柱が刺さったら先ず即死でしょう。庭園を巡っていると。雀のさえずりが騒がしく「雀の学校」状態です囀りの聞こえる先を見やれば無数の雀が桜の枝に止っています。観察すれば桜の花芽を食べています。食べ物は尽きているので桜の芽を食べて命を繋いでいるのでしょう。
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西宮家樅の大木が目立ちます。この左側が新潮社発祥の地で図書館と文学館が建っています。
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彼方此方に「落雪注意」貼り紙がありましたが、注意しようがありません。
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西宮家の庭先の桜の木に集まった雀達、視ていると桜の花芽を啄んでいました。ふくら雀は可愛いモノです。
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この雀は角館ではありません、寒いので羽毛を立てている雀を「ふくら雀」と云います。姿が可愛い事と「福を呼ぶ雀として人気があります。江ノ電江ノ島駅には手摺にふくら雀のモニュメントがあって、毛糸の服を着せられています。
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江ノ電江ノ島駅の雀。
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こんな氷柱が落ちてきたら、それこそ「寒冷地獄」に堕ちます。

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